公開日:2019.11.06

一対比較分析

  • データ集計・分析・活用

複数ある項目を『1対1』で比較し、項目間の順位(優先度)を明確に把握する分析手法です。

『1対1』で比較することで、回答者が単純に順位をつけるより、容易に回答(イメージ)することができます。また、細かい差に対する識別力が大きいため明確に回答者の抱える順位(優先度)を把握することができます。

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例えば、あるジャンルの商品の選定に対し、それぞれの項目をどれだけ重視するか、その『順位(優先度)』を把握したい場合・・・

これらの6個の項目を一度に全部比較して順位づけすると、必ずしも正確な結果が出せるとは言えません。そこで、より簡単に、正確な回答を導くために、以下のような1対1の比較をします。

 

価格 vs 性能
価格 vs デザイン
価格 vs 企業イメージ
価格 vs 販売エリア
価格 vs プロモーション
性能 vs デザイン
性能 vs 企業イメージ
性能 vs 販売エリア
性能 vs プロモーション
デザイン vs 企業イメージ
デザイン vs 販売エリア
デザイン vs プロモーション
企業イメージ vs 販売エリア
企業イメージ vs プロモーション
販売エリア vs プロモーション

※各5段階尺度にて重要度を選択

また、スポーツにおいてよく行われる総当たりリーグ戦も一対比較分析の一例です。

 

 
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執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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