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2008年4月24日

自宅内のネットワーク利用に関するアンケート調査

デジタル機器の複合利用はごく少数

デジタル化が進む家電業界では、デジタルテレビや DVD レコーダー・プレイヤーあるいはデジタルカメラなどの相互利用ができるようになっている。街や電車内でよく利用しているシーンをみかけるポータブルオーディオプレイヤーも PC やコンポと接続して利用できる製品が以前よりも増えた。


そんな中、ホームサーバー製品が発売されるなど、宅内ネットワークの構築もより容易になってきた。デジタル機器をリンクさせ、PC や外付けハードディスク、ホームサーバーにデジタルコンテンツをアーカイブするといった利用方法の普及のための製品がそろいつつある。


では、現実にどれだけの消費者が、デジタル機器をネットワークにつなげて利用しているのだろうか。


インターネットコム株式会社と株式会社アスマークが行った自宅内のネットワークに関する調査によると、デジタル機器を4つ以上接続させて利用している人は、全体の5%程度にとどまることがわかった。


調査対象は、全国在住の10代~70代の男女300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別では10代20.0%、20代20.0%、30代20.0%、40代20.0%、50代14.7%、60代以上5.3%。


まず、デジタル機器の普及状況について見てみよう、所有しているデジタル機器について聞いた。所有しているデジタル機器を選択してもらったところ、もっとも多かったのは PC で300人中288人が所有している。96%の人が所有している計算だ。


その他の機器については、コンパクトデジカメが67.7%(203人)、DVD レコーダー・プレイヤーが42%(126人)、デジタルテレビが36.7%(110人)、ポータブルデジタルオーディオが29.3%(88人)などとなった。


次に、デジタル機器をどのように相互に接続させているのか聞いたところ、機器をネットワーク接続しているのは、全体の36.3%(109人)であった。また、この「接続している」と答えた回答者にデジタル機器をいくつ接続しているのか質問した。


その結果は、「2つ」と回答したのは74.3%(81人)、「3つ」と回答したのは13.8%(15人)、「4つ」と回答したのは6.4%(7人)、「5つ」と回答したのは2.8%(3人)であった。また、「7つ」と回答したのは1人、「8つ以上」との回答者も2人存在した。


では、これらのデジタル機器を相互に接続させたネットワークをどのように管理しているのだろうか。ネットワークを管理している機器をたずねたところ、PC サーバーやホームサーバー製品といったいわゆるネットワークを構築するための機器を利用しているのは、300人中5人にとどまった。


質問に対する回答は、それぞれ「PC」89%(97人)、「PC サーバー」2.8%(3人)、「ホームサーバー製品」1.8%(2人)、「その他」0.9%(1人)、「ネットワークを管理していない」5.5%(6人)となった。


一方、これらのネットワークに外出先からアクセスできるかどうか尋ねると、機器をネットワーク接続させている回答者の20.2%(22人)が「接続できる」と回答した。外部からの利用というスタイルもそれほど、浸透していないようだ。今後の展開に期待したい。

Q:お持ちの家庭用デジタル機器を教えてください

お持ちの家庭用デジタル機器を教えてください

Q:お持ちのデジタル機器をいくつネットワークに接続して使用していますか

お持ちのデジタル機器をいくつネットワークに接続して使用していますか

Q:ネットワークを管理している機器を教えてください

ネットワークを管理している機器を教えてください

(2008年4月17日~21日、全国の10代から70代以上の男女300人)

調査記事一覧(2008年3月6日~2010年6月24日)