マーケティングリサーチQA

Q
HUTを検討しており、プロトタイプの商品ですので、協力有無に関わらず商品回収をしたいのですが可能でしょうか。全部回収できない場合は、回収率がどれぐらいかを教えてください。
A
テスト製品のカテゴリー・種類やテスト期間、サンプルサイズ、対象となる属性等、様々な条件によって異なります。

100%回収できた実績も多くありますが、中には誤ってご家族の方が捨ててしまった、と言うこともあり、平均すると97~99%程度でしょうか。

上市前のテスト製品の場合、100%回収を求められるケースがほとんどです。製品回収を100%にする、近づけるためには事前準備期間が大きな鍵を握ります。参加者募集アンケート配信から製品テスト実施までの期間にある程度(目安1週間)の時間的余裕があり、書面の郵送費(コスト)をいただける場合は、対象者選定の後、テストに関する情報の秘匿や製品の確実な返却について
「参加承諾書」を往復書簡で事前に取得します。期限内にこの書面が返送されないモニターはテスト本番でも同様の心配があるため、調査参加を見送り、モニターを次候補に差し替えます。

通常は、応募アンケート画面上で 「テスト製品の返却」について同意を取っていますが、それに加えて書面で承諾書を提出いただくことにより、参加モニターのテスト製品の取り扱いに対する注意喚起を図ることができます。

事前に承諾書を取り交わしたいが、どうしても時間に余裕が無い・・・というケースでは、「参加承諾書」に署名捺印したものをまずファックスで受理し、追って郵送してもらったケースもあります。

募集アンケート上、参加承諾書、加えて内容確認の電話の際にもテスト製品の返却については念押しをします。それでも不慮の事故・やんごとない事情などで返却期限内に返送されてこない場合には、その後もメールと電話で適宜督促し、回収に努めます。
 

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ホームユーステスト

ホームユーステスト

ホームユーステストとは、新商品や改良品のサンプルを調査対象者の自宅に送付し、普段の生活の中で、一定期間、試飲・試食または試用してもらい、アンケートでその評価を得る調査手法です。

製品を実際に試してもらう調査としては、会場調査(CLT)と並ぶ代表的な調査手法です。

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失敗しないホームユーステスト6つのポイント

失敗しないホームユーステスト6つのポイント

これからホームユーステストを検討する方向けに、注意点や失敗しないためのポイントを13ページのレポートにまとめました。

●製品テストを検討している
●試食・試飲テストを検討している
●ホームユーステストについて詳しく知りたい

上記にあてはまる方にぜひ読んでいただきたい資料です。

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執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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