公開日:2026.07.08

【産学連携】武蔵野大学にて特別講義を開催「マーケティング課題からみる調査事例~『売れる』商品の開発秘話~」

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【産学連携】武蔵野大学にて特別講義を開催
「マーケティング課題からみる調査事例~『売れる』商品の開発秘話~」

株式会社アスマークは、2026年6月2日(火)に武蔵野大学人間科学部人間科学科、矢澤美香子教授ゼミの特別講義「マーケティング課題からみる調査事例~『売れる』商品の開発秘話~」へ登壇しました。

アスマーク・マーケティングコミュニケーショングループが、ヒット商品が生まれるまでの調査とそのストーリーを豊富な事例を交えてご紹介。後半では現場で起こる生々しいエピソードや、調査のプロとしての考え方を社員が共有し、質疑応答を通して、参加した学生が「社会人として働く自分」を具体的にイメージできるような、実社会のリアリティを伝える有意義な場となりました。

当講義は、マーケティングリサーチを学生に学んでもらうことを目的とした、産学連携の一環です。

講義概要
日程     :2026年6月2日(火)
場所     :武蔵野大学(有明キャンパス)
時間     :90分
登壇     :株式会社アスマーク・経営企画部マーケティングコミュニケーショングループ・鹿野

プログラム構成
● マーケティングリサーチとは?
● 調査からどういうことが分かるのか?
● 「売れる」商品の開発秘話
● 調査会社とは?調査会社で働くにあたって
● 質疑応答

 

左から、アスマーク 齊藤、アスマーク 中野渡、人間科学部 人間科学科 教授(兼任)キャリアセンター長 矢澤先生、アスマーク 鹿野、アスマーク 平澤
左から、アスマーク 齊藤、アスマーク 中野渡、人間科学部 人間科学科 教授(兼任)キャリアセンター長 矢澤先生、アスマーク 鹿野、アスマーク 平澤
特別講義の様子
特別講義の様子
質疑応答の様子
質疑応答の様子

 

  • リサーチ特化企業の存在を初めて知りましたが、実際の商品名を交えた講義でアスマーク様への理解が深まりました。マーケティングはどの企業にも関わるため就職後も役立つ知識が多く、質疑応答での就活のリアルな質問への回答もためになりました。
  • 企業がすべて調査を行っていると思っていたため、間にリサーチ会社が存在することを初めて知りました。売るためのデータ集めという重要役割を知り視野が広がったほか、リサーチャーに数学や技術的知識が必須というわけではない点も業種理解に繋がりました。
  • 漠然と分析するだけでなく、目的に合わせてデータの取り方や分析方法を工夫し、結果をどう企業に伝えるかまで考えて調査を進めている点に新たな発見がありました。今後は買い物時や卒論執筆でも、データ収集の方法や結果の導かれ方を意識したいです。
  • 成功事例を通じ、消費者のニーズや市場環境の変化に合わせて戦略を見直す必要性を学びました。マーケティングは単に商品を売る手法ではなく、リサーチを通じて常に消費者のニーズを把握し続けながら価値を提供していく重要な活動だと感じました。
  • 企業が伝えたいことと消費者が知りたいことのギャップを、調査を通じて小さくしていくプロセスが印象的でした。これは就活にも当てはまり、企業が求める隠れたニーズを捉え、どのように自分自身を売り出していくかという戦略の重要性を実感しました。
  • アスマークさんの実際の調査業務のお話を聞くことができ、マーケティングという分野が非常に想像しやすくなりました。特に食品製品の戦略の話は理解しやすく、聞いていて楽しかったです。関わってみたいと感じ、今後のキャリア選択の参考になりました。

 

特別講義の後、本件の企画に携わった人間科学部人間科学科の矢澤美香子先生に総評をいただきました。

矢澤 美香子 先生
矢澤 美香子 先生

武蔵野大学 人間科学部 人間科学科 教授
キャリアセンター長

<資格>
公認心理師,臨床心理士,認定心理士,産業カウンセラー

所属学会
日本心理学会
産業・組織心理学会
日本キャリアデザイン学会
日本認知・行動療法学会
日本健康心理学会
日本パーソナリティ心理学会
日本心理臨床学会
日本産業カウンセラー協会
東京公認心理師協会

 

Q 「先生のご専門分野やこれまでの関わりを踏まえ、今回の特別講義を通じて感じたことをお聞かせください。」
A 私の研究分野は、産業メンタルヘルスとキャリア支援です。人が心の健康を保ちながら、いきいきと働き、納得感のあるキャリアを築けるようにすることをテーマに、教育と研究を行っています。また、キャリアセンターで大学全体のキャリア教育・支援にも携わっています。

これまでアスマーク様には、学術研究や大学のインターンシップに関するご相談の機会をいただき、その専門性の高さを実感してまいりました。今回のご縁により、鹿野様にゼミの3・4年生へご講義いただき、学生にとって「マーケティングリサーチ」という仕事を具体的に理解する大変貴重な機会となりました。

講義では、数多くのヒット商品の事例をもとに、マーケティングリサーチが企業の意思決定や商品開発にどのように活用されているのかを、非常にわかりやすくご紹介いただきました。学生たちは、調査データが実際のビジネスの現場でどのような価値を生み出しているのかを具体的に理解することができました。

本学科では、心理学的な観点からの調査の理論や方法を学びますが、企業の中での実際の活用について知る機会は限られています。その点で、鹿野様が現場に基づく視点と体験談によって、「学び」と「実務」をつなぐ貴重な橋渡しをしてくださいました。

私のゼミでは、「どのように働き、どのように生きるか」という問いを軸に、心理学的な理論をもとに自己理解・他者理解を深め、これからのキャリア形成や支援について学んでいます。将来の仕事や生き方に悩む学生は少なくありませんが、さまざまな情報や体験、出会いから自分の強みや適性を知り、やりたいことを見つけていくプロセスこそが、進路選択において何より大切だと考えています。

今回のご講義は、まさしく学生たちの視野を大きく広げていただく機会となりました。実際に、これまで選択肢に入っていなかったマーケティングリサーチに関わる業種や職種への関心が高まった3年生や、卒業論文の研究に新たな視点を見出した4年生もおりました。

さらに、アスマーク様に就職された本学卒業生の中野渡さん、齊藤さんとも交流の機会をいただきました。
活躍する先輩方の姿は、学生が自分の将来像を描く上での良いロールモデルになったと思います。

今回の特別講義は、学生がマーケティングリサーチという仕事を通じて企業活動の実際を学び、自身の将来やキャリアについて考える大変有意義な時間となりました。改めて貴重な機会を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。

 

矢澤先生、ありがとうございました!

【関連リンク】武蔵野大学:https://www.musashino-u.ac.jp/
【関連リンク】武蔵野大学 人間科学部人間科学科:https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/human_sciences/human_sciences/
【関連リンク】【武蔵野大学】ヒット商品の裏側を知り、学生の視野が広がる 人間科学科でマーケティングリサーチの特別講義を実施 株式会社アスマークと産学連携、実社会を支える調査の力を学ぶ:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000397.000067788.html

執筆:アスマーク編集局

執筆:アスマーク編集局

アスマーク編集局は、数多くのメーカー、官公庁、大学との広範な調査実績に基づき、実務に直結するマーケティングリサーチの知見を発信する専門組織です。単なる手法の解説に留まらず、「現場で求められる判断基準」や「実務上の留意点」を網羅した専門コンテンツを企画・制作しています。

普及活動の実績
調査・分析に関する自社セミナーは累計参加者26,000人を突破。関連資料の利用者は11,000人を超えています(※2026年現在)。

学術・教育支援
日本社会学会や日本行動計量学会等への参画、大学での講義(累計受講者1,000人以上)を通じ、リサーチノウハウの普及に努めています。また、大学等の教育機関へ1万人規模の実証データを提供し、PBL(課題解決型学習)教育の支援も行っています。

産学連携の取組み(CSR)詳細はこちら


監修:竹中 重雄(Shigeo Takenaka)

監修:竹中 重雄(Shigeo Takenaka)

株式会社アスマーク マーケティング管轄 マネージャー
リサーチ業界およびマーケティング領域で10年以上のキャリアを持つスペシャリスト。学術調査チームの立ち上げや、業界内でも難易度の高い「難病・希少疾患」「障がい者」のリクルートサービスの立案・リリースを主導。

専門領域
消費者インサイト分析、セグメンテーション。学術的根拠に基づき消費者モニターをタイプ分類する「インサイト・セグ」を開発。

発信実績
日本のマーケティングリサーチ20年の変遷」の執筆や、最新技術を網羅した「ChatGPTを調査設計・レポートに活用する検証セミナー」への登壇など、伝統的手法から最新トレンドまで幅広い知見を保有。

本記事の監修にあたって
自身の豊富な実務経験に基づき、公開情報の正確性と、読者の皆様のビジネスに即した実用性を厳格に審査しています。

アスマークの編集ポリシー

産学連携の取組み

産学連携の取組み

近年、研究成果を社会に活かすことへの期待が高まる中で、研究の質を高め、実効性を伴う研究活動を推進することが重要な課題となっています。その実現には、研究者と企業が相互に協力し、学術的価値と社会的価値を結びつける体制の構築が不可欠です。

アスマークは、こうしたニーズに応えるべく2020年に「学術調査チーム」を発足し、研究者が直面する「被験者募集の難しさ」や「調査設計の専門性不足」といった課題に取り組んできました。現在では、年間500件以上の学術調査を支援し、調査実務のサポートから倫理審査への助言、研究者向けセミナーや共同調査まで、研究活動に寄り添った取り組みを展開しています。

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大学・研究機関向けの学術調査(アカデミックリサーチ)

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学術調査(アカデミックリサーチ)は、理論の検証、新しい知見の発見、既存の知識の体系化などを目的とした、特定の学問分野における研究や調査活動のことを指します。ネットリサーチやインタビュー調査などを用いたデータ収集、分析、実験、観察などが行われ、研究論文や学会発表などで結果を公表する必要があるため、信頼性の高いデータが求められます。

アスマークでは、学術調査専門チームがあるため、質の高い調査支援が可能です。

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大学・研究機関の学術調査支援

大学・研究機関の学術調査支援

学術調査専門チームが 「査読に耐えうる品質」 を実現。
ISO準拠の管理体制と不正回答排除システムで信頼性を担保し難関な倫理審査(説明文章/同意書/質問紙作成)も徹底支援します。
 
 
まとめると以下が主な特長です。
● JIS Y20252(ISO20252):国際基準に準拠した調査で確かなデータを提供
● 不正回答排除の体制完備:システムによる詳細チェックと専門スタッフの目視確認
● 倫理審査サポート:学術調査に精通した専門チームによる的確なサポート

 

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