マーケティングリサーチQA

Q
グループインタビューのメリット、デメリットを教えてください。
A
グループインタビューには以下のようなメリット、デメリットがあります。
 

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メリット

  1. 対象者の生の反応を肌で感じることができます。また、発言の仕方、語調、感情、雰囲気、質問に答えるときの表情、新製品を試したときの表情、その人の服装等々を見ることで、言葉で発せられたもの以上に多くのことを得ることができます。
  2. グループインタビューを生で「観察」することにより、関係者で情報を共有することができます。忙しいとはいえ、プロジェクトのメンバーはできるだけグループインタビューの「観察」に参加すべきでしょう。コピーライターやデザイナーの参加もお勧めします。
  3. グループダイナミクスによる参加者同士の相互作用が期待できます。
  4. 比較的短期間で実施が可能です。

デメリット

  1. 同時に6人程度の人数を集める必要がありますので、日程の調整が難しい場合があります。
  2. グループで実施しますので、人前で話しづらいテーマの場合には適しません。
  3. 司会役のモデレーターの技術次第でグループインタビューの成果が異なります。
  4. 通常は1グループは2時間6名で実施されますので、一人一人にかける時間に制限があります。
  5. 母集団を代表する標本として意見を一般化させることはできません。

 

グループインタビュー(FGI)

グループインタビュー(FGI)

グループインタビュー(FGI)とは、調査対象者を6人程度集め、モデレーターと呼ばれる司会者が調査テーマについて質問を行い、自由に発言をしてもらうことでさまざまな意見・情報を収集する調査手法です。消費者と直接対面することが最大の特徴で、消費者の生の声を収集することができます。また、グループ形式であるため、その相互作用で意見が活発になりやすく、多くの意見を収集しやすいというメリットもあります。

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失敗しないグループインタビュー8つの心得

失敗しないグループインタビュー8つの心得

アウラマーケティングラボの石井栄造氏作成の特別レポート。実践に基づいたアドバイスや注意点が盛り込まれています。

●初めてグループインタビューの実施を検討している
●定性調査を検討している
●グループインタビューで失敗したことがある
●グループインタビューについて詳しく知りたい

上記に当てはまる方に是非読んでいただきたい資料です。

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執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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