About
子ども調査ラボとは?
子ども調査ラボは、子どもを対象とした調査をより安心・安全に、かつ高品質に実施するために立ち上げた、社内横断型の専門プロジェクトチームです。
子ども向け調査とは、「子ども自身がどう考え、どう感じているか」を、子ども本人から直接聴取するリサーチを指します。
子ども調査ラボでは、年齢に応じた言葉選び、直感的に理解できるUI/UX、回答しやすい設問量、保護者同意を含む安全な実施フローなど、子ども向け調査に必要なノウハウを集約・体系化しています。
※本ページにおける「子ども」とは、モニター登録できない中学生以下の未成年を指します。
立ち上げの背景
子ども向けの商品・サービス、教育、コンテンツ、体験設計において、子ども本人が「どう感じているか」「どこに惹かれているか」「何につまずいているか」を正しく捉えることの重要性が高まっています。
そのため、子ども向けの商品・サービス開発やコミュニケーション設計では、大人の推測や保護者を介した回答だけではなく、子ども本人の率直な声を丁寧に聴き取ることが欠かせません。
一方で、子どもは大人と比べて語彙や集中力、抽象的な概念の理解度が発達段階によって大きく異なります。
そのため、一般的な大人向け調査と同じ設問設計や画面設計では、本来の意見を十分に引き出せない場合があります。
こうした子ども向け調査ならではの特性に対応するため、専門的な知見や実務ノウハウを集約する必要がありました。
立ち上げの目的
子ども調査ラボの目的は、子ども本人の声を正しく聴き取り、商品・サービス開発やコミュニケーション設計に活かせる示唆を導き出すために、子ども向け調査の品質を高めることです。
具体的には、子どもに伝わりやすい設問設計、年齢に応じた表現の工夫、直感的に回答できる画面設計、無理なく回答できる設問量、保護者同意を含む安全な実施フローなどを整備し、安心・安全で高品質な調査の実現を目指しています。
構成メンバー
子ども調査ラボには、調査の相談窓口である営業、調査企画や分析・報告書作成を担当するリサーチャー、調査の実務を運営するディレクションなど、様々な部門のメンバーが参画しています。
Action
子ども向け調査の品質向上を支える
3つの活動
子どもに伝わる調査設計ノウハウの体系化
子ども向け調査では、「質問の意味が正しく伝わるか」「最後まで集中して回答できるか」「選択肢を直感的に理解できるか」がデータ品質に大きく影響します。
そのため、子ども調査ラボでは、年齢別の理解度に応じた設問表現、ひらがな・ルビの使用基準、イラストや画像の活用方法、適切な設問数など、子どもが無理なく回答できるためのガイドラインを整備しています。
主な取り組みの方向性
設問表現
年齢に応じた言葉選び
抽象表現の言い換え
二重質問の回避
表記ルール
ひらがな・カタカナ・
漢字・ルビの使用基準を
整理
画面設計
子どもが直感的に
理解しやすいUI/UX、
画像・イラストの活用
設問量
集中力を考慮した
設問数・回答時間の
目安を設計
回答補助
子どもが迷わず
回答できる選択肢表現や
説明文の工夫
安心・安全な調査実施フローの整備
子どもを対象とする調査では、データ取得の質だけでなく、倫理面・安全面への配慮が不可欠です。
子ども調査ラボでは、保護者同意の取得フロー、調査内容の事前確認、個人情報や心理的負荷への配慮など、子どもが安心して参加できる調査環境づくりに取り組んでいます。
主な取り組みの方向性
保護者同意
調査目的・内容・
所要時間を伝える
同意取得フローを整備
調査内容確認
子どもに過度な
負担や不安を与える
表現がないか事前に確認
個人情報保護
子ども本人を特定し得る
情報の取り扱いに配慮
回答負荷の軽減
年齢や発達段階に
応じて、回答時間・
設問数・聞き方を調整
倫理的配慮
児童心理や調査倫理の
観点を踏まえた
実施ルールを更新
社内外へのナレッジ共有と情報発信
子ども向け調査に関する知見は、個別案件の経験に依存しやすく、属人的になりがちです。
子ども調査ラボでは、これまで蓄積してきたノウハウを社内で共有し、全社的なリサーチ品質の底上げを図るとともに、クライアント企業向けのウェビナーや勉強会、お役立ち資料、自主調査データの発信を通じて、子ども向け調査の適切なあり方を広く共有していきます。
主な取り組みの方向性
社内研修
子ども向け調査の
設計・実施ノウハウを
社内に共有
勉強会・ウェビナー
クライアント企業向けに
子ども調査の
ポイントを発信
お役立ち資料
定量・定性別の
チェックリストなど、
実務で使える資料を提供
自主調査
設問表現や
イラスト活用の
効果検証などを実施
ナレッジ蓄積
案件で得られた
知見を整理し、継続的に
ガイドラインへ反映
Case
具体的な取り組み事例
お役立ち資料の作成
【子ども向け調査】実務チェックリスト
~ネットリサーチ編~
当社の社内プロセスの中で活用しているネットリサーチのチェックリストを公開。
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法律・倫理まわり
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同意の取り方
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回収可否
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調査設計
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プライバシーと安全
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クライアント確認
子どもに配慮した画面仕様の整備
Q&A
よくあるご質問
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Q
中高生の方を対象にアンケート調査をしたいのですが、御社で実施可能でしょうか?
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A
はい、可能です。
お子様を対象とした調査の場合、その親御さん宛に募集をかけ、アンケートに回答いただきます。中にはアンケートの途中で「対象となるお子様に聞いて、ご回答ください」というように、お子様の回答を代理入力いただくようなスクリーナーもあります。
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Q
乳幼児向け商品の調査がしたいのですが、赤ちゃんのいる親御さんをモニターから集めることはできますか?
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A
予備調査を実施して、赤ちゃんのいるご家庭で調査に協力してくれるモニターを募り、アンケートやホームユーステストを実施した実績が豊富にございます。
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Q
お子様連れ、もしくはご家族様連れでのリクルートはできますか?
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A
はい、可能です。
お子様を対象とした調査の場合、その親御さん宛に募集をかけ、アンケートに回答いただきます。中にはアンケートの途中で「対象となるお子様に聞いて、ご回答ください」というように、お子様の回答を代理入力いただくようなスクリーナーもあります。 -
Q
中学生の回答データは回収できますか。
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A
可能です。
ただし、日本マーケティングリサーチ協会の定めるマーケティングリサーチ綱領に則り、16歳未満(中学生以下)の方には保護者の承諾を得ないと直接アンケートを依頼できません。この場合は、中学生と同居している保護者の方に、アンケートを配信してその許諾を得た上で、お子様と一緒にアンケートに回答していただく方法をとることになります。 -
Q
乳幼児のお子様を持つ女性に、親子で一緒に参加してもらうグループインタビューを企画しています。小さなお子様の相手をしながらのインタビューは集中しづらいのではないかと思いますが、発言のクオリティを低下させないための対策はありますか?
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A
小さなお子様の相手をしながらインタビューを受けると、どうしてもお子様に注意がいってしまい、なかなか深い発言が得られない可能性があります。
例えば、ベビー用品に関するインタビューであれば、お子様の反応を確認した後はお母様へのインタビューへ移ることが多く、必ずしもインタビューに最後までお子様が同席する必要はありません。そのため、あらかじめ会場にベビーシッターを手配しておき、お母様がお子様にかかりきりにならずに参加できるような環境を作ることがあります。
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