グループインタビュー(FGI)

22年のリクルート実績、業界トップクラスのグループインタビューリクルート実施件数
蓄積されたノウハウで、貴社のグループインタビューを設計からレポートまで、フルサポート

グループインタビュー(FGI)
とは

グループインタビュー(FGI)とは、調査対象者を6人程度集め、モデレーターと呼ばれる司会者が調査テーマについて質問を行い、自由に発言をしてもらうことでさまざまな意見・情報を収集する調査手法です。消費者と直接対面することが最大の特徴で、消費者の生の声を収集することができます。また、グループ形式であるため、その相互作用で意見が活発になりやすく、多くの意見を収集しやすいというメリットもあります。

グループインタビューのメリット・デメリット

メリット

  • 発言の仕方、語調、雰囲気、表情、服装等々、対象者の生の反応を肌で感じることができ、言葉で発せられたもの以上のことを得ることができる
  • 対象者の相互作用により、活発な議論が起こり易い
  • デプスインタビューと比較して、短時間かつ安価で複数の意見を集めることができる

デメリット

  • モデレーターの技量によって、得られるデータに差が出てくる可能性がある
  • 同時に6人程度の人数を集める必要がありますので、日程の調整が難しい場合がある
  • 統計的なデータが得られるわけではない

グループインタビューの目的

グループインタビューの目的は大まかにいうと、消費者の深層心理や行動の背景を理解することです。グループインタビューでは具体的なエピソードやなぜそのように回答したかという理由、また消費者自身も気が付いていない深層心理や行動の背景など、アンケート等の定量調査では調べることのできない深い部分まで調査を行うことが可能です。

また、他の定性調査にはないグループインタビューの特徴として

  • 一度に複数人に対してインタビューができるため、労力・コストを削減できる
  • 他の参加者がいることで議論の活発化が期待できる

という点があります。これらを生かして、グループインタビューは次のような場面において有効です。

消費者目線での情報収集

製品の開発にしても、マーケティング戦略を立てるにしても、消費者の間のトレンドを抑えることは欠かせません。グループインタビューでは一度に複数人のインタビューが実施できることに加え、参加者同士で刺激し合うことが期待できるので多くの意見を収集できるでしょう。

消費者の購買心理や行動の深堀

グループインタビューで具体的なエピソードやその時の状況を聞くことにより、ユーザーがどのような心理や行動で商品を購入しているのか、マーケティング施策は成功したかを調査することができます。参加者に直接尋ねることで、定量調査では調査しきれなかった詳細な部分を明らかにすることが可能となり、議論が活発に行われることでユーザー自身も気が付かなかった無意識の心理や行動を聞きだせることもあります。

消費者の実態の確認

マーケティング施策を実行していてもそれがユーザーにはまっていないことや、効果を発揮できていない場合があるでしょう。グループインタビューで、商品の購入~利用についてや普段の生活におけるニーズを詳しく調査することで、よりユーザー目線でのマーケティングを実施することが可能になります。

失敗しないグループインタビュー 8つの心得

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アウラマーケティングラボの石井栄造氏作成の特別レポート。グループインタビューに対する蓄積されたノウハウから、実践に基づいたアドバイスや注意点が盛り込まれています。

インタビュールームの選び方10パターン

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"まずは"ルームを予約しなくては…という方へ。ルーム選びで押さえておくべき点はご存知ですか?グループインタビューの準備段階で知っておきたいチェックポイントをまとめました。

アスマークのグループインタビューの特長

丁寧なヒアリングと提案

今、お考えの調査内容、もしかすると調査手法、サンプルサイズ、対象者条件等、改善の余地があるかもしれません。弊社では、まず、お客様が抱える課題の共有のため、丁寧にヒアリングさせていただきます。「今回どのような経緯で調査をされることになったのか?」といった、調査の背景等をお伺いして、お客様がどんなマーケティング課題を解決しようとされているのかを共有させていただき、最適な調査を提案いたします。

22年の実績のリクルートノウハウ

22年のリクルート実績、業界トップクラスのグループインタビューリクルート実施件数により蓄積されたノウハウと、豊富なノウハウに基づいた正確な確認作業、多彩なリクルート手法で、対象条件に合致した方に確実にご参加いただけます。

調査票を確認するから初めてでも安心

いただいた調査票はそのまま作成するのではなく、矛盾した質問はないか?答えにくい部分はないか?専門用語が入っていた場合、説明が必要か?といったチェックをしますので初めてでも安心してお任せいただけます。

経験豊富なモデレーター

グループインタビューは、モデレーターによって調査結果が大きく左右されるので、調査の性質とのマッチングは非常に重要です。豊富なネットワークの中から、グループインタビューの経験豊かで、育児・ビジネス・ファッション・ペット・IT関連・介護等、様々な調査テーマに精通した最適なモデレーターをアサインすることができます。

ご要望に合わせたスピード納品

調査をご相談いただきましたら、回収予測、お見積もり、スケジュール提出まで、スピーディに対応いたします。調査が動き出したら、アンケート画面の作成、データ回収については、実査スタッフが担当し、データ回収後は、集計チームおよびリサーチャーにより、分析・レポーティングを行い、ご要望に合わせた納期にてデータをご納品いたします。

独自プランでコストを抑えられる

調査のご依頼範囲はお客様の目的や予算に合わせて自由に選択できます。不要な項目は削除できますので、コストを抑えることが可能です。こちらからご予算に合わせたプランをご提案することもできます。

大規模アンケートモニターパネル

自社パネル100万人、提携パネル1,800万人、業界屈指の大規模アンケートパネルで、リクルート難度が高い対象者でもリクルートすることができます。

アスマークにインタビュールームができ、今までよりさらに、お客様のご要望に柔軟に対応

2018年12月完成のキレイなインタビュールームですので気持ちよくご利用いただけます。ゆったりとした空間で、最新の機器も備え設備も充実。

お客様アンケート

  • Q:営業の対応はどうだったか
    A:非常に丁寧にご対応いただけました。グループリーダーの方だけを紹介していただくという若干難しいお願いに対してきちんと対応可能な範囲や内容についてご説明があり、安心してお願いすることができました。
    Q:実査担当の対応はどうだったか
    A:迅速に候補者を選定していただき、また弊社側から確認事項があった際には細やかに対応していただけました。

    サービス業 Y・S様
  • 他のどこのパネルよりも丁寧にご対応いただいている。 こちらの都合に最大限ご配慮いただける。

    デザインコンサルティング S・I様
    2018年1月実施 CS調査より
  • 非常に丁寧にご対応いただけました。グループリーダーの方だけを紹介していただくという若干難しいお願いに対してきちんと対応可能な範囲や内容についてご説明があり、安心してお願いすることができました。

    サービス業 Y・S様

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グループインタビューの流れ

マーケィング課題の理解と整理/調査企画

マーケティング課題に対して、仮説を立て、その仮説をもとに調査を設計していきます。

スクリーナー作成/対象者リクルート

調査目的、課題、仮説をもとに、対象者条件を定義します。

インタビューフロー作成

モデレーターを含めた打ち合わせでインタビューフローを作成します。

事前課題(調査目的に応じて必要な場合に設定します)

日記やコラージュ、ヒストリーや製品試用などインタビューに必要な対象者の情報を事前に収集します。

インタビュー

インタビューを実施します。

発言録の作成

報告書の作成

報告会

納品物

  • 発言録
  • 報告書
  • 事前課題
グループインタビュー

グループインタビューに関するQ&A