アンケートカテゴリー
公開日:2022.11.21
調査名 | 食品値上げのイメージに関する意識調査 |
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対象者条件 | 【性別】男女 【年齢】16歳~79歳 【その他】世帯年収回答者 |
調査項目 | ・購買時に食品に求めるもの ・値上げの際の購買時の行動(チルド・冷凍) _豆腐、納豆、コンニャク _漬物、総菜 _水産練り製品、チルド半製品 _畜肉加工品 _乳製品、豆乳類 _チルドデザート _飲料(酒類含まない) _冷凍食品 _アイスクリーム・氷 ・値上げの際の購買時の行動(常温) _乾物、めん類 _調味料、甘味料 _即席食品 _缶詰、瓶詰 _パン、もち _ジャム、スプレッド、プレミックス _コーヒー、紅茶、緑茶 _菓子 _酒類 _ベビーフード、穀類、その他 ・食品値上げのイメージ ・ステルス値上げのイメージ |
サンプルサイズ | 750サンプル |
割付 | 性年代均等 |
調査期間 | 2022年8月30日(火)~9月6日(火) |
調査方法 | Webアンケート |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
購買時に食品に求めるもの
食品を買う時に求めるものは?
男女間で、「品質」「量」「食べやすさ・使いやすさ」において大きく差が出ている。
年代別では、他の年代に比べ、20代以下は全体的に求めるものが少なく、50代以上は「品質」「味」を求める傾向が高い。
性年代別でみると、40代以下の男性で全体的に求めるものが少ない傾向で、30代女性は「量」「食べやすさ・使いやすさ」、50代以上の女性で「品質」「味」「食べやすさ・使いやすさ」が高くなる傾向。
世帯年収別でみると、300万円未満の層は全体的に求めるものが少なく、1,000~1,500万円未満 で「品質」「ネームバリュー」を求める傾向が高い。働き世代の男性や単身者において、食品に求めるものが少なくなっていると推察。
食品値上げのイメージ
食品値上げに対するあなたの印象は?
性別でみると、全体的に「どちらでもない」と答える割合が女性の方が高い傾向がみられる。
年代別では、年代が上がるごとに印象が「良い」から「悪い」に変化している傾向。
性年代別では、30代以下の男性が他に比べ「良い」印象を持っており、世帯年収別では、1,000万円以上の層が、「良い」印象を持っていることがわかる。
ステルス値上げのイメージ
ステルス値上げに対するあなたの印象は?
通常の値上げに比べ、「どちらでもない」の回答割合が減り、特に食品・ブランドのイメージや製造メーカーのイメージが「悪い」と答える傾向が高くなる。特に60代男性からのイメージが顕著に悪くなる傾向。
一方で、30代以下の男性からは好意的に捉える割合が比較的高くみられる。また、60代男性からイメージが悪くなるのに対し、同じく60代女性は「どちらでもない」の回答割合が高く、「悪い」と答える割合が低かった。
調査結果の引用・転載について
2013.05.01
冷凍食品を購入する頻度、最も多いのは「週1~2回程度」、次いで「2週間に1回程度」
冷凍食品に関するアンケート調査
2011.04.01
「寝返ったことはない」37.5%-プロ野球ファン1,000人アンケート
スポーツに関するアンケート調査
2019.11.25
小学校就学前の子どもはゲーム=アプリケーション、遊びながら学べるゲームに期待する点は「発想力の向上」
ゲームと子供に関するアンケート調査
2016.06.01
ふるさと納税をしたことがない人の割合は8割超え、そのうち、6割弱が興味ありと回答
ふるさと納税に関するアンケート調査
原材料価格や物流費の高騰、円安などの影響を受け、食品・サービスなど幅広い分野で値上げの動きが広がる「値上げラッシュ」。食品や日用品を値上げ前に買いだめする駆け込み消費も相次ぐ様子も見受けられます。
そこで、販売価格を上げる値上げと価格を変えずに容量を減らす、いわゆるステルス値上げを比較した際、「食品・ブランド」「製造メーカー」「販売店」のイメージについてどのような違いが生じているのか、また、「チルド・冷凍」「常温」の食品が10%値上がりした際、品目別でみたときに消費者はどのような行動を起こすのか、性別・年代・世帯収入別を比較し、その実態を調査しました。