アンケートカテゴリー
公開日:2015.12.01
昔から人間にとって身近な存在である犬猫。最近はペット専用保険、ペット用仏壇、ペット共生型マンションなど、ペット関連のビジネスが増えてきているように思う。一昔前まで、犬は「番犬」、猫は「ネズミ捕り」といったように、犬や猫はそれぞれの役割を持っていた。しかし今では、犬猫は家畜としてではなく、家族の一員として扱われるようになっている。そんな家族の一員である犬猫の健康は、飼い主の関心事のひとつだろう。今回は『ダイエット経験有り・ダイエット検討をしている【犬】【猫】の飼い主』207名に対して、犬猫のダイエット実態についてアンケートを実施した。
まず、ダイエットを始めた時・ダイエットを検討している時の【犬】【猫】の体型を尋ねると、「太っている+やや太っている」を合わせて7割以上となっている。
ダイエットのきっかけは、【犬】【猫】いずれも「見た目が太っている(いた)」が半数程度。【犬】は次に「獣医師の指導」が高く、【猫】は「抱いたら重かった」が高くなっている。
今までに試したダイエット方法としては、【犬】【猫】いずれも「1日に与える食事量を決める」が最も高い。ほとんどの項目で【犬】と【猫】の差はあまりないが、「適度な運動を行う」は、【犬】の方が12ポイント以上高くなっている。
今後行いたい方法は、試したことがあるダイエット方法と同様に「1日に与える食事量を決める」が6割以上と最も高い。【犬】は【猫】と比べて「適度な運動を行う」「食事をダイエットフードや、野菜中心にする」「間食・おやつを控える」が高くなっている。
ダイエットの中止理由は、【犬】では「ダイエットが成功した」が6割と高いが、【猫】は2割未満に留まった。反対に【猫】で高かったのは「ペットがかわいそうになった」「運動をさせられなかった」で、いずれも【犬】より20ポイント以上高くなっている。ダイエットは【猫】のほうが【犬】以上に難しいようだ。
最後にペット専用保険の認知状況について尋ねると、【犬】【猫】いずれも95%以上と高い。加入経験をみると、【犬】で41%、【猫】で29%となっている。現在加入しているのは、【犬】28%、【猫】21%、検討中は、【犬】27%、【猫】30%となっている。
核家族化、少子化、晩婚・未婚化、ストレス社会など、様々な要因によりペット市場は、今後も拡がっていくことが予想される。それに伴い、各種ペット関連サービスもより拡がりをみせそうだ。
【犬】【猫】いずれも7割以上が「太っている+やや太っている」であった。特に【猫】は「太っている」が33.6%と高くなっている。
きっかけは、【犬】【猫】いずれも「見た目が太っている(いた)」が半数程度。【犬】は次に「獣医師の指導」が37.4%と高い。【猫】は「抱いたら重かった」が29.3%と高くなっている。
【犬】【猫】いずれも「1日に与える食事量を決める」が最も高い。ほとんどの項目で【犬】と【猫】の差はあまりないが、「適度な運動を行う」は、【犬】の方が12ポイント以上高くなっている。
調査名 | ペットのダイエットに関するアンケート調査 |
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対象者条件 | 全国 現在、【犬】、または【猫】を飼っている 【犬】【猫】のダイエット経験がある、または検討している |
調査項目 | ・【犬】【猫】の体型(SA) ・ダイエットのきっかけ(MA) ・試したことがあるダイエット方法(MA) ・今後行いたいと思うダイエット方法(MA) ・ダイエットを辞めた理由(中止者)(MA) ・ダイエットに関するエピソード(FA) ・ペット専用保険認知状況(SA) |
サンプルサイズ | 207s |
割付 | 【犬】:131ss 【猫】:116ss ※【犬】【猫】で重複有り |
調査期間 | 2015年12月28(月)~2016年1月5日(火) |
調査方法 | インターネット調査(アスマークの自社モニター ) |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
性別 N=207 | ![]() |
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年代 N=207 | ![]() |
未既婚 N=207 | ![]() |
居住地 N=207 | ![]() |
職業 N=207 | ![]() |
同居家族 N=207 | ![]() |
世帯年収 N=207 | ![]() |
住居タイプ N=207 | ![]() |
調査結果の引用・転載について
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