アンケートカテゴリー
公開日:2021.06.25
調査名 | 趣味に関するアンケート調査(2021年版) |
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対象者条件 | 【性別】 男性、女性 【年齢】 20-50代 【地域】 全国 |
調査項目 | ・属性(性、年代、職業、居住地、未既婚、世帯年収) ・自分の趣味 ・同性がしていると印象がいいと思う趣味 ・異性にやっていて欲しい趣味 ・趣味の継続期間 ・趣味を聞かれて困った経験の有無 ・趣味を聞かれて困った時の対応 ・趣味に関する他人の印象 ・趣味に対する家族の理解 ・趣味を持ちたいかどうか ・趣味と疲れ ・趣味に対する条件 ・趣味の有無と幸福感・充実感 |
サンプルサイズ | 480サンプル |
割付 | 性年代均等 |
調査期間 | 2021年5月27日(木)~5月31日(月) |
調査方法 | Webアンケート |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
自分の趣味
2014年と比べて、趣味のトレンドはどのように変わったのか?
<男性の趣味>
2014年が”スポーツ1強”だったのに対し、2021年では回答がバラけ趣味が多様化していることがわかる。また、「ゲーム」を趣味に上げる人が増加し、巣ごもり消費と昨今のゲームブームが牽引していることが考えられる。2014年では圏外だった「アニメ/漫画」を趣味とする人が倍以上に増加したことも特徴的。
趣味が多様化する一方、「趣味はない」と答える人が4倍以上になっており、無趣味もひとつのトレンドとなっていることがわかる。
<女性の趣味>
男性の趣味が大きく変化したのに対し、女性の趣味は2014年とほとんど変化はみられない。
男性同様、「趣味はない」と答える人が倍以上に増加している。
同性・異性がしていると印象がいいと思う趣味
同性・異性から印象が良いと思われる趣味に変化はあるのか?
<同性がしていると印象が良い趣味>
「なし/わからない」の回答が、男性→男性で約2.5倍、女性→女性で約8倍に増加。趣味により同性への印象が左右されない傾向になっていることがうかがえる。
<異性にやっていて欲しい趣味>
同性同様、「なし/わからない」の回答が増加。
男性→女性で、「読書」「お花/ガーデニング」が圏外に、新たに「音楽鑑賞」「ゲーム」がランクイン。
女性→男性で、前回1%未満だった「DIY」が急浮上、昨今のDIYブームが牽引していると推察。
趣味に関する他人の印象
趣味への向き合い方で、他人からの印象は変わるのか?
同性・異性ともに、持っている趣味により、他人に与える印象自体が弱まっている傾向がみられる。
2014年当時は受け入れられなかった趣味が、趣味の多様化により当たり前のものとして受容されつつあると推察。
趣味に対する家族の理解
趣味をするには、「家族の理解が必要」か?
「そう思う(計)」が減り、「そう思わない(計)」が増加傾向。
趣味の多様化により、世の中の趣味への受容が進んでいると推察。
趣味を持ちたいかどうか
趣味を持ちたいと思う人、割合の変化は?
「そう思わない(計)」が減少。趣味を持ちたいと思わない人が減っていることがわかる。
趣味の有無と幸福感・充実感
趣味を持っている人は、幸福感・充実感が高いと思うか?
「高いと思う(計)」が減少し、「高くないと思う(計)」が増加。
趣味を持つことへの価値観が薄れており、幸福感・充実感には繋がらないと考える傾向が強まっている。
調査結果の引用・転載について
2023.04.11
訪日経験は「訪問したことはないが、今後する予定がある」が最も高く、これまでに日本を訪れた方は6割
訪日(旅行)外国人に関する調査【中国】
2014.02.01
英語学習のきっかけ、2位は「海外旅行」、1位は「自主的なスキルアップ」
外国語学習に関するアンケート調査
2010.06.01
旅行サイトに関するアンケート調査
2016.06.01
子供をはじめて映画館に連れて行った時のきっかけ、1位は「好きなキャラクターや作品ができた」から
子供の映画館デビューに関するアンケート調査
公開している自主調査の中で、2021年6月現在までで最も閲覧されている「趣味に関するアンケート調査」の2021年版を実施。2014年と比べ、年号も令和となり、新型コロナウイルスの影響もあり生活様式も大きく変わりました。この7年間で、趣味はどのように変遷し、趣味による同性・異性への印象に変化はあったのでしょうか?
7年前の調査と比較し、その結果を公開いたします。
※2014年実施の趣味に関するアンケート調査はこちら