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公開日:2020.06.30
女性の方が健康意識は高いが、60代を境に意識がさらに高くなる。
男女共に60代から健康に対する行動の変化がみられる。
女性は関西より関東の方が、流行や情報の感度が高い
調査名 | 意識・行動からみるシニアの定義 |
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対象者条件 | 【性別】 男性、女性 【年齢】 40~70代 【地域】 一都三県、二府二県 |
調査項目 | ・健康意識 ・健康行動 ・金銭面 ・流行感度 ・ITリテラシー ・メンタル面 |
サンプルサイズ | 600サンプルサイズ |
割付 | 地域、性別、年代で均等割付 |
調査期間 | 2020年6月18日(木) ~6月22日(月) |
調査方法 | Webアンケート |
調査機関 | 株式会社アスマーク(旧マーシュ) |
健康意識
女性は関西に比べ、関東で健康意識が高い
女性の方が健康意識は高いが、60代を境に意識がさらに高くなる。
また、女性は東西で差がみられ、関東の方が関西よりも健康意識は高いが、特に女性での東西差が顕著。
健康行動
60代で人生の充実度にギャップが生まれる
男女共に60代から健康に対する行動の変化がみられる。
また、男女ともに徐々に趣味や生きがいをみつける傾向にあるものの、60代で男女差が大きくなり、人生の充実度に大きなギャップが生まれる。
流行感度
女性は関西に比べ、関東の方が流行や情報に敏感
40代を境に、広告に影響されにくくなり、気になることは調べる習慣を持つようになる。
しかし、流行に疎く、SNSの活用にも弱い世代といえる。
また、女性は関西より関東の方が、流行や情報の感度が高い。
調査結果の引用・転載について
「シニア」という言葉がありますが、その定義は非常に曖昧なものです。一般的には、世界保健機構(WHO)が定義する65歳以上の人を「シニア」と捉える傾向にあるようです。
ですが、「シニア」を年齢によってひとくくりにしてしまって良いのでしょうか?エリアでの違いはあるのか?
本調査において、東西での差異を比較し、日常の意識や行動について40代~70代における境界線を探り、「シニア層」の再定義を図ります。