アンケートカテゴリー
公開日:2011.06.01
調査名 | 震災後の生活に関するアンケート調査 | ||||||||||||||||||||||||||||
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対象者条件 | 1都3県在住の20~69歳の男女 | ||||||||||||||||||||||||||||
サンプルサイズ | 500ss | ||||||||||||||||||||||||||||
割付 |
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調査期間 | 2011年6月27日~6月30日 ※以下ホームページ上では、結果の一部を掲載させていただいております。 |
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調査方法 | インターネット調査(アスマークの自社モニター ) | ||||||||||||||||||||||||||||
調査機関 | 株式会社アスマーク |
性別 N=500 | ![]() |
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年代 N=500 | ![]() |
居住地 N=500 | ![]() |
未既婚 N=500 | ![]() |
職業 N=500 | ![]() |
Q1.現在のあなたご自身の生活について、今年3月11日に発生した東日本大震災が発生してから、回復・復旧を実感していますか。(一つ選択)
Q2.では、世間全体をみて、現在自粛ムードを感じていますか。(一つ選択)
■世の中の自粛ムード実感度 N=500
世間全体での自粛ムードについて、実感しているかを尋ねたところ、「非常に感じる」と「やや感じる」を足し上げた自粛ムード実感者は57.6%という結果となった。
前回調査(4月)の結果と2ヶ月以上経過した今回とを比較すると自粛ムード実感者の割合は、32.2ポイントと大きく減少し、完全ではないものの自粛ムードがある程度まで、解消されていることが読み取れる。
Q3.東日本大震災を機に、以降の日常生活で変化したことはありますか。次にあげる項目の中で、あなたご自身に該当するものをお知らせください。(複数選択可)
■震災を機とした生活変化の内容 N=500
東日本大震災を機に生活上での変化を尋ねたところ、「変化したことはない」という回答が最も多く、31.8%を占めた。変化があったと回答した人では、「ニュースを見るようになった」という回答が最も多く29.6%、次いで「防災用品を準備するようになった」が28.0%、「食品の購入時に産地を気にするようになった」が27.2%と続く。
Q4.あなたは、普段の生活で節電をどの程度意識していますか。(1つ選択)
■節電意識度 N=500
普段の生活での節電意識を尋ねたところ、全体の85.0%が「かなり意識している」あるいは「やや意識している」と回答した。電力不足に対して、大多数が意識している実態がわかる。
Q5.では、あなたご自身が意識的に取り組んでいる節電対策はどのようなことですか。(複数選択可)
■意識している節電対策(節電意識のある方) n=425
普段の生活で節電意識しているという人に実際取り組んでいる対策を尋ねた。最も多かったのは、「使わないスイッチを切る」で80.7%、次いで「エアコンの使用を控える」の68.2%、「エアコンの温度設定を調整する」の61.6%と続いている。
Q6.次にあげる一般生活における交通機関、地域、企業における節電の取り組みに対して、それぞれお気持ちに近いものをお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
■節電対策で交通機関、地域、企業の取り組みに対する許容度 N=500
現在、行われている節電対策をいくつか挙げ、それぞれの許容度を聞いたところ、どの項目も軒並み6割以上が許容できる(まあ許容できるを含む)と回答した。
節電意識と協力意識が高いことは、この結果からも伺える。今回提示した節電対策の中で、唯一許容できるという回答が、6割を下回ったのは「銀行のATM時間短縮/休止」であった。
Q7.あなたは、Gy(グレイ)、cpm(シーピーエム)、bq(ベクレル)、Sv(シーベルト)の単位を知っていますか。(1つ選択)
■放射線/放射性物質単位の認知状況 N=500
放射線/放射性物質単位だけを提示し、認知状況を尋ねたところ、「意味まで知っている」と回答した人は、全体の10.8%であった。「聞いたことがある」と回答した人は79.8%で、 両方を合わせた認知者は、9割を超える。
Q8.では、Q7でお答えになった単位をいつ知りましたか。(1つ選択)
■放射線/放射性物質単位の認知時期 n=453
放射線/放射性物質単位の認知者に認知時期を東日本大震災以前か以後か尋ねたところ、「東日本大震災以後に知った」という人が84.5%と多数を占めた。
Q9.放射線量、放射性物質に関して現在、どの程度脅威に感じていますか。(1つ選択)
■放射線量/放射性物質に対する意識状況 N=500
放射線量/放射性物質に対する意識状況を尋ねたところ、「とても/やや脅威に感じている」という人は64.4%であった。
●脅威を感じるという人の意見 ※回答(自由記述)の一部
【20代男性】
【30代男性】
【40代男性】
【50代男性】
【60代男性】
【20代女性】
【30代女性】
【40代女性】
【50代女性】
【60代女性】
調査結果の引用・転載について
■生活についての回復・復旧実感度 N=500
現在の生活について、回復・復旧を実感しているかを尋ねたところ、全体の半数強(54.6%)が実感している(やや実感しているを含む)と回答した。前回調査(4月)の結果と2ヶ月以上経過した今回とを比較すると実感しているという人の 割合は、1.8ポイントの上昇に留まり、ほぼ横ばいとなっている。