被験者募集支援・臨床試験研究支援の事例
(※非治験)

アスマークでは、私立/公立問わず学術調査の年間実施件数が500件以上(※2022年度)の実績があり、独自のノウハウを学術研究の研究者/学生の皆様にご提供するために、2020年に学術調査チームを立ち上げました。
マーケティングリサーチ業界でも調査対象者のリクルーティングを得意とする独自ノウハウを基に、WEBアンケート、回答者提供、郵送調査、在日外国人調査などと併行し、研究・試験の被験者募集のご支援に取り組んでいます。

アスマークの
学術調査チームについて

アスマークは、マーケティングリサーチ業界でも有数のモニターリクルート(調査対象者の募集)を得意とする会社です。2001年の設立以降、業界がwebアンケート等のオンライン完結型の調査に注力する中で、アスマークはインタビュー調査などの来場型調査に敢えて注力し、業界内でも独自の進化を遂げてきました。そのおかげもあり、”モニターリクルートといえばアスマーク”というポジションを確立し、業界内でも黒子として他社様のモニターリクルートを長年お引き受けしています。
そのリクルーティングの強みを活かし、大学・研究機関の研究・試験で発生する被験者募集のご支援をさせていただく専門チームとして、学術調査チームを立ち上げました。

学術調査チームの活動内容

  • 大学・研究機関からの学術調査案件の対応/実施
  • 大学・研究機関への情報提供
  • 学内セミナーの実施
  • 大学との共同施策の実施

実績

学術・研究に関する調査実績
年間500件以上
被験者募集支援に関する実績
137

(※2022年度)

クライアント種別

  • 大学
  • 病院
  • 官公庁/地方自治体
  • 一般社団法人研究機関
  • 一般財団法人研究機関
  • 独立行政法人研究機関
  • 非営利活動法人研究機関
  • 国立研究開発法人研究機関
  • 事業会社/メーカー研究機関

被験者募集支援・臨床試験(非治験)研究支援の事例

画像提示後に運動をしてもらう実験

業種 大学病院
研究目的 インパクトのある画像を観たことで血圧にどの程度変化が生まれるか、また、それが運動することによりどのように変化するのかを計測する。
被験者条件 30~40代健常者(女性)
サンプル
サイズ
8
実験内容 指定の画像を見た前後で、被験者の血圧を測定し、その後10分間軽い運動を行った後に再度血圧を測定する。
ひとこと
ポイント
暴力的、過激な表現など、センシティブな内容を含む画像を扱う場合、その提示が適切であるかどうか、目的が明確であるかどうかなど、慎重に判断する必要があります。また、センシティブな内容の画像を掲示することを、事前に説明して許諾を取る場合があります。

お子様の被験者募集

業種 大学
研究目的 柔軟性の発達について理解を深めること。課題を繰り返すことのトレーニング効果の測定。
被験者条件 7~8歳のお子様
サンプル
サイズ
65
実験内容 自宅のPCから、指定された実験用URLにアクセスし、オンライン課題に参加していただきます。
ひとこと
ポイント
自社で抱えるアンケートモニターから被験者を募る場合、基本的にモニター登録は15歳以上となりますが、保護者の許諾があれば15歳未満の参加も可能です。7〜8歳のお子様を募集する際は、まず該当するお子様の保護者を募集する必要があります。そして、保護者からお子様の参加同意を得た上で、お子様に参加していただきます。実験内容によっては、保護者の方が同席する場合や、別途待機場所が必要になる場合があります。

日誌の作成を伴う経験サンプリング法

業種 メーカー研究所
研究目的 研究所で開発した独自の測定方法が指標として有効であるかを検証するため、活動量計などによる測定を行う。
被験者条件 30~50代の健常者
サンプル
サイズ
100
実験内容 研究所での測定や調査、および日常生活において活動量計の装着や日誌の作成を行います。
ひとこと
ポイント
まず、被験者の個人情報やプライバシーを保護するために、個人情報の取り扱いや日誌の内容の共有について、事前に明確な同意を得る必要があります。また、被験者の負担を考慮して、日誌の頻度や期間を適切に調整する必要があります。頻度が高すぎたり期間が長すぎると、被験者が負担を感じ、継続的なが難しくなる協力が難しくなる場合があります。
さらに、日誌の継続的な記載を促すために、被験者のモチベーションを維持するための方法を用意する必要があります。具体的なフィードバックや謝礼などでモチベーションを高めることができます。
被験者募集支援の事例をもっと知りたい方はこちら 被験者募集支援の20の事例集をダウンロード 被験者募集支援の事例をもっと知りたい方はこちら 被験者募集支援の20の事例集をダウンロード

学術調査チームの沿革

2001年12月
有限会社マーシュ設立
2004年4月
有限会社マーシュから株式会社マーシュに組織変更
2005年4月
社団法人日本マーケティング・リサーチ協会に加盟(正会員)
2006年2月
プライバシーマークを取得(登録番号 第12390094)
2018年11月
商号を株式会社アスマークに変更
2018年12月
外国人専門パネルサイト「e-gaikokujin Recruiting」の運用を開始し、在日外国人を対象としたリサーチサービスを拡充
2019年6月
マーケット・リサーチ(市場・世論・社会調査)サービスに関する製品認証規格「ISO 20252」を取得
2020年12月
学術調査チームを発足
2021年6月
桜美林大学にてセミナーを実施
2021年7月
大阪成蹊大学にてセミナーを実施
2022年10月
文教大学にてセミナーを実施
2023年9月
文教大学との共同自主調査を公開

アスマークの学術調査チームは、今後も様々な企画を実施しつつ、企業様/研究機関様のご支援をしてまいります。
被験者募集支援・臨床試験研究支援以外でも、質問紙調査や経験サンプリング法などのデータ収集も多数実績があります。まずはお気軽にご相談ください。