
2019.12.05
SDM(高感度差異抽出法)とは
- マーケティングリサーチ用語解説集
SDM(高感度差異抽出法)とは・・・ 臨床心理学の分野で開発された手法。 商品(モノ)群からランダムに3品を選び、その3品を2つの印象の異なるグループ……
公開日:2019.12.05
調査により得られた結果の差異が『統計的』に違いがあるといえるのか?を判断する方法です。
例えば、2つの調査で男女のスコア差が10ptあった場合、その2つの調査結果とも『差』があるといえるのか?などを統計的に判断するときに行う方法です。
『調査A:男性 n=100s /女性 n=100s』 『調査B:男性 n=30s /女性 n=30s』での差を検定する。
購入意向や、特性評価項目(おいしさ、香り、見た目、食感、ボリュームなど)において、製品間に有意な差があるのか・・・
全体ではどうか?
性別によって差がでるのか?
年代によって差がでるのか?
HUTやCLTでよく行う製品比較において、その評価結果は統計的に有意な差といえるのかを確認する際に用います。
例えばPの購入意向70%、Qの購入意向78%の差は8ptだが、これは差があったといってよいのか。
集計結果の差分だけで判断するのではなく、その差がたまたま出た差ではないことを統計的に証明するために用います。
HUTやCLTでの製品比較の際は、基本的に検定を行います。
2019.12.05
SDM(高感度差異抽出法)とは・・・ 臨床心理学の分野で開発された手法。 商品(モノ)群からランダムに3品を選び、その3品を2つの印象の異なるグループ……
2019.12.05
顧客ロイヤルティとは・・・ 顧客が持つ企業や商品に対する愛着のこと顧客満足度と比べ、感情的に企業やサービスへ持つ強い結びつきを表す。 ……
2019.12.09
アドホック調査とは・・・ 特定の調査目的のために、その時ごとにオーダーメイドで設計、実施される単発調査のことです。その1回限りで終了します。 ……
2019.12.05
ポートフォリオ分析(CSポートフォリオ)とは・・・ 製品やサービスの『満足度』と『重要(期待)度』からマッピングし『優先的改善項目』を把握する分析手法……