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元外資系企業人事マネージャーが語る 新人研修を企画するときにおさえておきたい点
- HRコラム
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公開日:2021.11.29

働き方改革や少子高齢化が進む中、多くの企業にとって安定的な人材の確保は無視のできない問題です。
従業員の満足度を上げ、求職者にとっても魅力的な企業として選ばれるよう、仕事環境や福利厚生を充実させることは重要な課題といえるでしょう。そこで今回は、健康保険や雇用保険といった法定福利(法律によって定められている福利厚生)を除いた、さまざまな福利厚生をご紹介します。
代表的な福利厚生の種類
■手当て・補助金(資格手当、家賃補助、各種お祝い金、テレワーク環境整備など)
■特別休暇(リフレッシュ、バースデー、記念日、家族休暇、妊活支援など)
■家族関係(出産、子育て、介護支援など)
■キャリア支援(スキルアップ、語学学習、副業、起業など)
■飲食(フリードリンク、軽食・夜食の無料提供、スナックコーナーなど)
■社内コミュニケーション(社内交流制度、交流ツールなど)
このほかにも、会社独自のユニークな福利厚生を導入している企業は数多くあります。各社の工夫を凝らした制度を見ていると、従業員が互いのライフスタイルや抱えている事情を認め合い、「個」を尊重するような、時代を反映した福利厚生制度が増えてきているように見受けられます。特徴のある福利厚生は、社会からも注目され、従業員だけでなく求職者のとっても魅力的に映るのではないでしょうか。
それでは、8つのジャンルごとに、各社のさまざまな福利厚生をご紹介していきます。
いかがでしょうか。
こうして見てみると、勉強やスキルアップといった会社の成長や利益に直接的に繋がりやすい制度ではなく、従業員の人生を会社が一緒にサポートしてくれるような制度が目立ちます。キャリアプランやライフステージが変化する時にも会社が味方になってくれる、そう思える企業は従業員のエンゲージメントも自ずと高まるのではないでしょうか。
必ずしも大がかりな仕組みや予算を用意しなくとも、手軽に始められる制度もありますので、ぜひ他社の色々な取り組みを参考に、自社に合った福利厚生を検討してみてください。そして制度を作るだけでなく、それらが積極的に利用される風土づくりと、継続的な働きかけもセットで行いたいところです。
最後に、当社の制度で特徴的なものを一つご紹介しますと、従業員が感謝をポイントとして贈り合える社員間コミュニケーションツール「Smileボーナス」を導入しています。日頃なかなか目に見えにくい貢献や感謝を、メッセージ+ポイントという形で社員同士が贈り合えるツールで、貯まったポイントはギフトなどに交換ができます。手軽でありながらポジティブな社内コミュニケーションが活性化され、日々、部署の壁を越えて活発にやり取りがされています。
SmileボーナスはHRサービスとしてもご提供しております。

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