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公開日:2020.10.01
関東の方がレジ袋有料化が環境問題に有効だと考えている
レジ袋有料化をポジティブにとらえている人は環境に対する意識も向上
関東の方が環境を意識した何かしらの具体的な行動をとっている
ゴミ袋の代用ができないこと、レジ袋の購入、レジの混雑 がゴミ袋有料化に対するネガの上位
調査名 | レジ袋有料化に関する意識調査 東西比較 |
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対象者条件 | 【性別】男性、女性 【年齢】20~50代 【地域】関東1都3県・関西2府2県 |
調査項目 | ・レジ袋有料化に関する消費者意識 ・環境問題に対する意識の変化 ・環境を意識した具体的な行動 ・他のプラスティック包装容器・製品に対する意識 ・レジ袋有料化に伴う経験・体験した出来事 ・コンビニエンスストアの利用頻度 ・レジ袋有料化による購入商品の変化 |
サンプル数 | 800サンプル |
割付 | 性年代、エリア均等 |
調査期間 | 2020年9月11日(金) ~ 9月15日(火) |
調査方法 | Webアンケート |
調査機関 | 株式会社アスマーク(旧マーシュ) |
レジ袋有料化に関する消費者意識
レジ袋有料化が環境問題に有効だと考える人の割合は関西よりも関東に多い
関東女性は比較的レジ袋の有料化に肯定的だが、40代のみネガティブの割合が高い。
関西男性はレジ袋有料化の効果に対して懐疑的であることがうかがえる。
環境問題に対する意識の変化
レジ袋有料化をポジティブにとらえている人は環境に対する意識も向上
関東・関西ともに男性より女性のほうが環境意識の向上がみられる。
関東男女・関西女性では特に20代の意識向上が顕著にみられ、
若年層にとって制度の施行が環境問題を考えるきっかけになったことがうかがえる。
他のプラスティック包装容器・製品に対する意識
「野菜や果物を包むネット」「家電製品などの緩衝材」「お菓子の個包装」は過剰・不要
環境意識向上者ではこの3製品に対して、不要・過剰派が必要派をやや上回っている。
ただいずれの製品でも必要との回答が半数以上を占めており、プラスティック製品に対する依存度の高さがうかがえる。
調査結果の引用・転載について
※ダウンロードリストに該当の資料を入れてください
2020年7月から全国でレジ袋有料化がスタートしました。レジ袋が有料になったことで、消費者の環境意識・購買意識にどのような変化があるのでしょうか。制度施行前後での消費者行動・環境問題やプラスティック包装容器・製品に対する意識の変化、コンビニという身近な場での消費行動の変化・経験したことなどを調べてみました。