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調査で探る性格別でのキャラクターマーケティング

公開日:2021.02.15

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調査で探る性格別でのキャラクターマーケティング

キャラクターマーケティング、ターゲットに適しているのは「外交的」「大胆」「楽観的」「関心が強い」人

アニメ、漫画、映画をはじめ、いまや企業や政府発のキャラクターが多数メディアミックスして展開されています。
キャラクターマーケティングを行なう際、そのターゲットはどういう層を設定し、どのような媒体でプロモーションすれば良いのでしょうか?心理学の“ビッグ・ファイブ理論”を元に、消費者の性格別でキャラクターを好きになったきっかけを調べてみました。

< TOPICS >

  • 20~30代の約1割が、キャラクターが生活の中心になっている
  • キャラクターが生活の一部になっている人の特徴は、「外交的」「大胆」「楽観的」「関心が強い」
  • キャラクターへの年間出費、10,000円未満は女性、10,000円以上は男性が多い
  • 半数近くがキャラクターへ「癒し」を求め、男性は「変身・非日常」「思い出」を求める傾向も強い
執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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調査概要

調査名 調査で探る性格別でのキャラクターマーケティング
対象者条件 【性別】 男性、女性
【年齢】 20-50代
【地域】 全国
【その他】好きなキャラクターがいる
調査項目 【スクリーニング】
・性格因子
・好きなキャラクターの有無

【本調査】
・キャラクターを好きな程度
・キャラクターに費やす金額
・キャラクターを好きになったきっかけ
・キャラクターに求めるもの
サンプルサイズ 800サンプルサイズ
割付 性年代均等
調査期間 2021年1月28日(木)~2月1日(月)
調査方法 Webアンケート
調査機関 株式会社アスマーク

好きなキャラクターの有無

SC2.あなたには好きなキャラクターがいますか。(1つ選択)

好きなキャラクターがいる人の割合は?

好きなキャラクターがいる人と好きなキャラクターがいない人で、回答が半分に分かれる結果に。
年代が下がるほど、好きなキャラクターがいる傾向が強い。

キャラクターを好きな程度 【性年代別】

Q1.普段の生活における好きなキャラクターへの気持ちとして、あてはまるものをお知らせください。(1つ選択)

性別・年代別では、どの程度キャラクターのことを必要と感じているのか?

20~30代の約1割が、キャラクターが生活の中心になっている。
その傾向は、男性に顕著にみられる。

キャラクターを好きな程度 【性格別】

Q1.普段の生活における好きなキャラクターへの気持ちとして、あてはまるものをお知らせください。(1つ選択)

どういう性格の人が、キャラクターのことを必要と感じているのか?

「外交的」「大胆」「楽観的」「関心が強い」性格の人が、キャラクターが生活の一部になっている傾向。
※”生活の中心”については、回答者数が少ないため取り上げておりません。

キャラクターに費やす金額 【性年代別】

Q2.1年間で、あなたが好きなキャラクターに費やす平均金額をお知らせください。(1つ選択)

性別・年代別では、どの程度キャラクターへの出費をしているのか?

全体では、5,000円未満の出費が約半数で、10,000円以上の出費は約1割。
10,000円未満の出費は、男性より女性の方が多く、10,000円以上の出費になると、逆転し、男性の方が多くなる。
「お金は全く費やさない」人は男性の方が約10pt高いため、女性の方がキャラクターへ投資しやすいと思われる。
※最も差が表れた性別グラフのみ抜粋。

キャラクターに費やす金額 【性格別】

Q2.1年間で、あなたが好きなキャラクターに費やす平均金額をお知らせください。(1つ選択)

どういう性格の人が、キャラクターに多くのお金を費やしているのか?

「外交的」「大胆」な性格の人が、10,000円以上キャラクターにお金を費やす傾向が高い。
とはいえ、「内向的」「慎重」な性格の人の方が絶対数が多いため、市場へ落とす金額シェア自体は後者の方が高いと推察される。

キャラクターに求めるもの

Q4.あなたがそのキャラクターに求めるものとして、最もあてはまるものをひとつお知らせください。(1つ選択)

消費者はキャラクターに何を求めているのか?

半数以上が「癒し」を求めるものの、男女差で傾向が異なる。
男性は「癒し」以外にも、年代を問わず「変身・非日常」「思い出」を求める傾向が強い。

調査結果の引用・転載について

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