公開日:2019.12.05

SD法、セマンティック・デファレンシャル法(semantic differential scale)とは

  • データ集計・分析・活用

何組かの形容詞の対を示して、特定の企業やブランドがそれぞれの形容詞の対の間のどこに位置付けられるのか(例えば7段階の何番目に当たるか)を質問し、それによりその企業やブランドのイメージ・プロファイルを描く方法。
形容詞の対の例として、『速い-遅い』『明るい-暗い』『大きい-小さい』『新しい-古い』『保守的な-革新的な』などを挙げることができますが、正確に対極関係にある形容詞・形容句の対を選ぶ必要があります。
SD法は色々な分析が可能であり、最もよく行われるものとして、1.企業・ブランドについて個々のスコアを足し上げる総合分析と、2.個々の対についての平均スコアを企業・ブランド毎に計算し、グラフにプロットするプロファイル分析があります。

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執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
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