社会人で睡眠不足の不満を抱く2/3以上は、何らかの解消手段を講じている

日常のちょっとした疑問を独自のミニリサーチ形式にて発信していく「Smart research」
今回は社会人の睡眠事情に関する調査を実施しました。

平日の睡眠に対して「不満」を持っている人は半数近くの約46%

 


現代社会において、忙しい日々を送る社会人にとって、睡眠時間は健康やパフォーマンスに直結する重要な要素です。しかし、仕事や家庭、趣味などの影響で、十分な睡眠を確保できていない人も少なくないと思います。今回、社会人の睡眠時間に関する調査を実施し、その実態や睡眠不足の解消法について調査を実施しました。

まず、睡眠時間に関する調査を行ったところ、「5~6時間未満」と「6~7時間未満」がそれぞれ32.7%で、最も多い回答となりました。「7~8時間未満」は約15%、「4~5時間未満」は約14%、その他の選択肢の選択率は4%未満となるため、社会人の平日の睡眠時間は「5~7時間未満」に睡眠時間は集中していることが分かります。

次に、睡眠時間に対する満足度について尋ねたところ、「満足」や「やや満足」と回答した人の合計は全体の約30%。一方で、「不満」や「やや不満」と回答した人の合計は、全体の約46%を占め、不満を感じている人の合計割合が上回る結果に。

さらに、平日の睡眠に不満を感じている人に対し、睡眠不足を解消するために行っていることを尋ねたところ、最も多かったのは「早めに布団に入る」の約38%でした。次いで、「生活リズムを正す」が約37%、「寝る前にスマホやテレビなどの画面を見ない」が23%となりました。一方で、睡眠不足解消のために行っていることはないと回答した人は、約32%いました。つまり、「1/3は行動しない方」「2/3は行動する方」という結果になったことが分かりました。

以上の調査結果から、社会人の睡眠時間は「5~7時間未満」に集中していることが分かります。また、平日の睡眠に対する満足度では、約46%の人が十分な睡眠を確保できていないという実態が明らかになりました。加えて、不満を感じている人の割合が満足している人を上回り、多くの社会人が睡眠に課題を抱えていることも分かりました。
そして、その不満を感じている方のうち、「1/3は行動しない方」「2/3は行動する方」ということもわかりました。

本調査結果が、今後の睡眠改善に向けた一助となれば幸いです。

 
 



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調査名 社会人の睡眠事情に関する調査
対象者条件 【性 別】男女
【年 齢】20代~50代
【地 域】全国
【職 業】会社員
サンプルサイズ 303サンプル(一部:139サンプル)
調査期間 2024年10月1日(火)~10月2日(水)
調査方法 Webアンケート
調査機関 株式会社アスマーク