公開日:2026.05.14

ナラティブ分析とは?分析手法・手順・活用例までわかりやすく解説

  • マーケティングリサーチHowto

データ分析というと、数値や統計を扱う定量分析に注目が集まりがちです。そうした中で、個人の「語り」や「物語」に着目するナラティブ分析が、ビジネスや研究の現場であらためて重要視されています。
 
本記事では、ナラティブ分析の基本的な考え方や定義をはじめ、代表的な分析手法、実践の進め方、実際の活用事例などについて解説します。

 
 

ナラティブ分析とは?

ナラティブ分析(narrative analysis)とは、個人の「語り」に着目し、その構造や意味を多角的に読み解く質的研究の手法です。
 
このナラティブ分析を語るうえで外せないのが、現代のナラティブ研究における理論的支柱を築いた一人である、社会学者のキャサリン・コーラー・リースマン(Catherine Kohler Riessman)です。
彼女は、ナラティブを単なる「過去の事実の記述」としてではなく、出来事が語り手によって選び取られ、組み立てられ、特定の聞き手に向けて意味づけられるものとして捉えています。
この視点に基づくと、ナラティブ分析とは、語り手が自身の経験をどのように解釈し、どのような意味を与えながら語っているのかを読み解く営みだといえます。
 
つまり、単なる事実の整理ではなく、語りの背後にある価値観や社会的背景、意味づけのプロセスに目を向ける点に、この手法の本質があります。
 
 

ナラティブ分析の目的

ナラティブ分析における主な目的は、表層的なデータの背後にある、「人々が自身の経験にどのような感情や意味を結びつけているのか」を明らかにすることにあります。単にパターンや共通テーマを抽出するだけでなく、語り手が出来事をどうとらえ、それがどのように行動の動機へとつながっているのかまで、深く掘り下げていくことが特徴です。

例えば、離職率の高い企業がこの手法を取り入れる場合、従業員への面談を通じて「コミュニケーションのすれ違い」や「マネジメントの不備」といった共通のテーマが浮かび上がります。
こうしたテーマを、組織の状況や外部環境といった文脈の中でとらえ直すことで、単なる統計データからは見えてこない、離職の本質的な要因に迫ることが可能です。そして最終的には、こうして得られた洞察をもとに、リーダーシップ研修や組織改革などの具体的な施策へと落とし込み、課題解決につなげていきます。

 
 

ナラティブ分析のメリット

ナラティブ分析は、数値ではとらえきれない人間経験の「深み」に迫る、とても効果的なアプローチです。主なメリットとしては、次の3点が挙げられます。

  • 深い経験理解につながる
    統計的な分析では見落とされがちな個人の視点に光を当て、語り手が自身の人生や経験をどのようにとらえ、意味づけているのかという「固有の視点」を浮き彫りにします。これにより、人それぞれの経験が持つ複雑さや背景を、より具体的かつ詳細に理解できるようになります。
  • 意味・動機・解釈を立体的にとらえられる
    ナラティブ分析は、出来事の表面的な記述だけでなく、語りの中に織り込まれた信念や価値観、さらには文化的背景までをていねいに読み解くことが可能です。その結果、「なぜそのような行動に至ったのか」という根底にある動機や解釈にまで踏み込めます。
  • 幅広い分野に応用できる
    個人の内面的な課題から社会・文化的な現象まで、幅広いテーマに適用できる点も、ナラティブ分析の大きな強みです。
    例えば、デリケートなテーマについて分析したい場合、対象者の語りを丁寧に読み解くことで、その人たちに共通する悩みや体験のパターンを把握できます。
    また、そこから仮説を生み出すことも可能です。

 
 

ナラティブ分析のデメリット

ナラティブ分析には多くのメリットがある一方で、実務や研究に取り入れる際には、いくつか注意すべき点もあります。

  • 時間と手間がかかる
    ナラティブ分析では、「語り」という膨大なデータをていねいに読み解く必要があるため、どうしても時間と労力がかかります。単にテキストを追うだけでなく、語り手の文化的背景や文脈を踏まえ、複数の解釈の可能性を慎重に検討していくプロセスが求められます。
  • 信頼性や一般化には限界がある
    分析結果は研究者の解釈に大きく依存するため、同じ語りでも結論が異なる場合があります。そのため、得られた知見をそのまま大規模な集団に当てはめる「一般化」は適していません。
    ナラティブから得られる情報は、あくまで特定の個人や状況に基づいたものであるという前提を理解しておくことが大切です。

 
 

ナラティブとストーリーの違い

ストーリー」が出来事の流れを示すのに対し、ナラティブ」はそこに本人の感情や解釈、意味づけが加わった語りを示します。

違いをより明確にするために、小説論の古典で知られるフォースター(Forster)の「ストーリー」と「プロット」の考え方を踏まえつつ、同じ出来事を「ストーリー」「プロット」「ナラティブ」の3つの視点で比較します。

事例:転職活動

視点 出来事 定義
ストーリー 「3か月前に前職を退職し、5社の面接を受け、現在の会社に採用された。」 時間の進行に従って事件や出来事を語ったもの
プロット 「スキルアップのために前職を退職し、希望条件に合う5社に応募した結果、最も評価の高かった現在の会社に決まった。」 ストーリーと同様に語ったものであるが、事件や出来事の因果関係に重点が置かれたもの
ナラティブ 「前職では自分の居場所がないように感じ、毎朝会社に行くのがつらかった。だけど、その経験があったからこそ、自分が本当に求めていたのは『人の役に立っている実感』だと気づけた。今こうして前向きに働けているのは、あの3か月間の模索があったからだと思っている。」 出来事の流れに、語り手本人の感情や解釈、価値観、意味づけが加わった語り。出来事を本人がどのように受け止め、意味づけているかに焦点がある。

 
 
このようにナラティブには、「起きた出来事を、その人がどのような意味のある物語としてとらえているか」という要素が含まれます。単なる事実ではなく、その人なりの解釈や価値観が反映された、意味づけを伴う語りだといえるでしょう。
 
 

Tips
ナラティブとは?
「ナラティブ」という言葉は少し難しく聞こえますが、実は日常のあちこちに存在しています。

まず、ナラティブを理解するポイントになるのが、「時間のつながり」です。私たちは日頃、出来事を一つの「点」としてではなく、過去から現在、そして未来へと続く「線」としてとらえています。
例えば、「昨日の失敗があったからこそ、今の自分が成長できている。そしてそれが、明日の成功につながる」と考えるとき、そこにはすでに“自分なりの意味づけ”が生まれています。このような意味づけを伴う語りが、ナラティブの基本的な考え方です。

もう一つ大切なのは、「ナラティブは特別なものではない」という点です。おとぎ話、短編小説、歴史、ドラマ、映画、日常会話などには、出来事のつながりや意味づけを伴うナラティブが含まれていることがあります。
つまりナラティブとは、特別な物語だけを指すものではなく、出来事を時間的なつながりの中で捉え、そこに意味を見いだし、誰かに伝えるための“語りの形式”といえます。

 
 

ナラティブはどこにある?
ナラティブは、インタビューのような特別な場面だけに存在するものではありません。私たちの身の回りの様々な場所に、分析の対象となる「語り」が潜んでいます。主に、次の3つの入り口から見つけられます。

  • 会話の中
    もっとも身近なのは日常の会話です。顧客や家族、同僚とのやり取りはもちろん、何気ない雑談の中にも、その人の本音や「世界をどうとらえているか」というナラティブが表れます。
    形式ばった発言よりも、むしろふとした一言にこそ、その人らしさがにじみ出ることも少なくありません。
  • 文書の中
    日報や業務記録といった公的な文書から、手紙や個人的な日記、ちょっとしたメモまで、文字として残されたものは、ナラティブを読み解く手がかりになることがあります。
    特に、出来事の流れや書き手の視点、経験への意味づけが表れている部分に注目することで、その人の考え方や価値観が見えてきます。
  • ヴィジュアルの中
    ナラティブは言葉だけに限りません。写真や画像、イラストなどの視覚表現にも、言葉にならない感情や背景が表れます。
    何が写っているかだけでなく、「なぜその対象を選んだのか」「どのように見せようとしているのか」に注目することで、その人の意味づけを読み取る手がかりになります。

大切なのは、これらを単なる「情報」や「事実」として受け取るのではなく、その背後にある意味や文脈に目を向けることです。少し意識して観察してみるだけで、私たちの周りがナラティブに満ちていることに気づくはずです。

 

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ナラティブ分析の主な手法

ナラティブ分析は、単に「何が語られたか」を確認するだけの手法ではありません。出来事が、語り手によってどのように選ばれ、解釈され、意味づけられているのかを読み解くことに本質があります。
 
この分析では、主に次の3つの視点を相互に関連づけながらとらえていきます。

  • 内容(何が語られているか)
    語られている具体的な内容に注目します。こうした内容は、語り手の経験や信念、価値観を映し出す手がかりになります。
    そのため、内容は構造やパフォーマンスと切っても切り離せないものととらえることができ、この3つが一体となって物語を作り出しています。
  • 構造(どのように語られているか)
    物語の組み立て方にも重要な意味があります。出来事の順序や因果関係、舞台設定に加え、比喩表現や言葉の選び方の傾向などに注目します。どのような伝え方が選ばれているのかを探ることで、語り手が強調したい意味や意図が見えてきます。
  • パフォーマンス(誰が、誰に、どう語っているか)
    ナラティブは単なる記録ではなく、語り手と聞き手の関係性の中で、その都度かたちづくられるものです。誰に向けて語っているのか、どのような場面で語られているのかによって、同じ出来事でも語り方は変わります。このような社会的・状況的な背景も、重要な分析対象です。

 
これらの「内容」「構造」「パフォーマンス」は、それぞれが独立しているわけではなく、相互に影響し合いながら物語の意味を形づくっています。ナラティブ分析では、この複雑な関係性をていねいに読み解いていくことが大切です。
そのための具体的なアプローチである代表的な分析手法について、それぞれの特徴を解説します。
 
 

テーマ分析(Thematic Analysis)

テーマ分析の大きな特徴は、語り手が「何を語ったのか(内容)」に焦点を当てる点にあります。
出来事や経験そのものがどのように語られているのかに注目し、「何が語られているのか?」という問いを軸に分析を進めていきます。
 
テーマ分析は、保健医療領域におけるやまいの語りの研究などでも広く用いられてきました。たとえば、患者が自身の病をどのように経験し、どのように意味づけているのかを読み解く際に活用されます。
 
ここで押さえておきたいのが、グラウンデッド・セオリーとの違いです。
グラウンデッド・セオリーは、質的な社会調査に用いられる手法の一つです。インタビューや観察などで得られたデータをもとに、社会現象を説明するための理論を構築することを重視しています。
具体的には、調査対象者へのインタビューや観察で得られた内容を文章化し、そこに含まれる特徴的な言葉や意味をコード化します。そのうえで、コードを分類・整理しながら分析を進め、理論の構築につなげていきます。
 
グラウンデッド・セオリーが、データから概念やカテゴリーを生成し、社会現象を説明する理論構築を重視するのに対し、ナラティブ分析におけるテーマ分析は、語りの内容に注目しながら、語り手が経験をどのように意味づけているのかを読み解く点に特徴があります。複数の事例に共通するテーマを整理することもありますが、その際にも、個々の語りの文脈や物語性を損なわないように扱うことが重要です。
 
つまり、「何が共通しているか」だけでなく、個々人のナラティブを「損なわず」に維持しつつ理解しようとする点に特徴があります。
 
 

構造分析(Structural Analysis)

構造分析は「どのように語られているか」という語り方そのものに焦点を当てる手法です。

この手法のポイントは、語り手が伝えたいことを印象づけるために、どのように経験を整理し、構造化して伝えているのかを読み解く点にあります。

同じ出来事でも、

  • 最初に結論を強調するのか
  • あえて回り道をしてから核心に入るのか
  • 感情的なエピソードを強調するのか

といった違いによって、聞き手の受け取り方は大きく変わります。

たとえば、「この経験は自分にとって、とても重要だった」と伝えたい場合、語り手は印象に残る出来事を詳しく語ったり、話のクライマックスを強調したりします。構造分析は、こうした組み立て方から、語り手が何を強調し、その経験にどのような意味を与えているのかを読み解いていきます。

 
分析の対象となる「構造」は様々であり、物語全体の流れ(ストーリーライン)やジャンル、人生の転機となる場面の配置、さらには話し方のリズムや言葉の選び方まで含まれます。
言い換えれば構造分析とは、語り手が自分の経験を「意味のあるもの」として伝えるために使っている「物語の組み立て方(設計図)」を読み解くアプローチだといえるでしょう。
 
 

対話/パフォーマンス分析(Dialogic/Performance Analysis)

対話/パフォーマンス分析は、物語を個人の内面を映す鏡ではなく、相互作用や歴史、制度といった多層的な文脈の中で、構築・受容される「社会構築物」であることに着目する手法です。

例えば、上司と友人に話すときでは、強調するポイントや言葉遣いことばづかいが変わるように、人は話す相手や状況によって、同じ出来事でも語り方を変えます。対話/パフォーマンス分析では、こうした「誰に、どんな場で語っているのか」という文脈によって、物語がどのように変容するのかに注目します。

 
分析の焦点となるのは、 語り手と聞き手のミクロな関係性から、歴史・文化といったマクロな背景に至るまでの諸条件によって、物語がどのように共同で制作されたのかという点にあります。
語り手は単に事実を伝えているのではなく、その場に応じて「自分はどのような人間であるか」というアイデンティティをいかに遂行(パフォーマンス)しているかが、分析上の重要な鍵となります。
 
 

ヴィジュアル分析(Visual Analysis)

ナラティブ(語り)は、必ずしも「言葉」だけで表現されるものではありません。
ヴィジュアル分析は、写真や絵画、コラージュ、ビデオ日記といった視覚的な資料を対象に、そこに込められた意味や物語を読み解く手法です。
 
この手法の特徴は、画像や映像を単体で分析するのではなく、テーマ分析や対話/パフォーマンス分析を用い、語り(テキスト)とあわせて解釈していく点にあります。「何が写っているか」といった内容だけでなく、「なぜそれを撮ったのか」「どのような場面で提示されたのか」といった背景にも注目します。

例えば、ある人が撮影した写真について語る場面を分析する場合、

  • 写っている対象(内容)
  • その写真を選んだ理由(意図)
  • どのような文脈で語っているのか(状況)

といった要素を、言葉と視覚の両面から統合的に読み解いていきます。

 
言葉ではうまく説明できない感情も、写真の撮り方や選び方には表れるものです。何を写すか、どこを強調するかといった違いを分析することで、その人が大切にしているものや感じ方が見えてきます。
こうした視覚的な手がかりをあわせて見ることで、テキストだけではとらえにくい感情や背景まで理解しやすくなります。
 

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ナラティブ分析の手順

ナラティブ分析の実践は、マニュアル通りに一直線で進む作業ではありません。人の経験やその意味づけは複雑な上に変化し続けるため、分析の過程でも、一度前の段階に戻って考え直したり、複数の作業を同時に進めたりする必要があります。
 
本章では、こうした特徴を踏まえつつ、分析の目的設定からデータの収集・整理、具体的なコーディング、そして最終的なレポート作成に至るまで、基本的な流れに沿って一例を解説していきます。
※ ナラティブ分析に決まった一つの手順があるわけではありません。ここでは、実務で取り入れやすい基本的な流れとして整理します。

  1. ナラティブ分析をする目的を決定する
    まずは、「何を明らかにしたいのか」というリサーチクエスチョンを明確にします。
    ナラティブ分析では、たとえば「個人のライフヒストリー(人生)を深く知りたいのか」、あるいは「ある特定の経験(病気や就職など)が社会的にどう意味づけられているかを知りたいのか」など、目的によって着目する語りの範囲が変わります。
    この目的が、後の分析手法(テーマ分析か構造分析かなど)の選択を左右します。
  2. データを収集する
    ナラティブ分析では、「いかに豊かな語りを引き出すか」がデータ収集のポイントになります。対象となるデータは、インタビューや日記、手紙、音声・動画、さらにはSNSの投稿まで幅広く含まれます。

    ここで大切なのは、分析の目的に合った「語りが生まれる場」を選ぶことです。

    例えば、個人の内面や経験の意味づけを深く知りたい場合は、インタビューが有効です。一方で、あるテーマが社会の中でどのように語られているかを知りたい場合には、SNS投稿やメディア記事などを分析対象にすることもあります。ただし、その場合も量的な代表性ではなく、語りのパターンや意味づけの特徴を読み解く視点が中心になります。

     

    インタビューでは、事実を確認するだけで終わらせないことが大切です。相手が自分の言葉で詳しく話せるように、「はい」や「いいえ」で終わる質問ではなく、説明を引き出す聞き方を意識します。

    たとえば、

    • 「なぜ辞めたのですか?」ではなく
    • 「辞めようと思ったとき、どんなことを考えていましたか?」

    といった聞き方をすることで、より具体的な語りを引き出すことが可能です。

  3. データを整理する
    収集したデータを以下のように分析可能な形式に整えます。

    • 音声データの場合:逐語録ちくごろく(文字起こし:トランスクリプト)の作成
      単に言葉を書き起こすだけではありません。分析目的によっては、「声のトーンの変化」や「言い淀みよどみ」「沈黙」といった非言語的な情報も詳細に記録します。特に、語り方や相互作用を重視する分析では、こうした情報が重要な手がかりになります。
    • 視覚データ(写真・絵画など)の場合:視覚情報の詳細記述(書き出し)

      写真などの資料は、ただ眺めるのではなく、以下の要素を「記述的メモ」として整理します。

      • 内容的要素:何が写っているか(人、物、背景、色使い、構図など)
      • 生成的要素:誰が、いつ、どこで、どんな機材(スマホ、一眼レフなど)で撮影したのかというメタデータ
      • 提示の文脈:その写真がインタビューのどのタイミングで提示されたのか、提示する際に語り手がどのような仕草(目をそらす、大切そうに撫でるなど)をしたのか
  4. テーマや構造を分析する
    このステップは、ナラティブ分析の中でも最も重要です。集めた語りを読み解きながら、そこに潜む「意味」や「形」を整理していきます。

    テーマ分析
    テーマ分析は、語り手が「何を語ったのか(内容)」に焦点を当てる分析手法です。
    出来事や経験そのものがどのように語られているのかに注目し、「何が語られているのか?」という問いを軸に分析を進めていきます。
    具体的には、物語からコードを抽出し、それらを再構築することで、物語の背後に流れる一貫したテーマや論理的なつながりを浮き彫りにしていきます。

    構造分析
    構造分析は、「どのように語られているか」という語りの形式や構成に焦点を当てる手法です。

    • コーディング
      ナラティブ分析におけるコーディングは、語りの中での「役割」や「機能」を特定する作業です。
      構造分析では、「発端」「展開」「結末」といった要素などを特定していきます。
    • 構造を比較
      複数の語り手の間で、物語の組み立て方にどのような共通点や差異があるかを対照させます。
      たとえば、「ある困難」について語る際、すぐに解決策を語る構造の人もいれば、葛藤の場面を長く、複雑に語る構造の人もいます。その違いから、経験の捉え方の差を分析します。
  5. 結論とインサイトの導出
    分析結果を統合し、そこから得られるインサイトを導き出します。
    ※ ここでいうインサイトとは、対象者の行動や発言の背後にある意味づけ、価値観、感情、動機などを指します。マーケティングの文脈では、本人も明確には自覚していない欲求や判断基準を捉えることも含まれます。

    前のステップを通じて、対象者が「自身の経験をどのように解釈しているのか」という点に加え、その語り方を形作っている社会的・文化的・歴史的な背景についても深い理解を得ることができます。
    こうした複雑で多面的な分析結果を整理し、リサーチの目的に対する明確な答え(結論)として、説得力のある一つの物語にまとめていきます。

  6. レポート作成
    ナラティブ分析の最終ステップは、これまでの知見を統合し、読み手にとって価値のある「核心となる物語(コア・ナラティブ)」を構築することです。
    単に結果を羅列するのではなく、分析の透明性を保ちつつ、その成果が持つ重要性や社会的な意味を伝えていきます。

    分析のプロセスと信頼性の明示
    どのようなプロセスを経て結論に至ったのかを明示し、レポートの信頼性を担保します。

    • 分析手法の説明
      どのようなデータを用い、どのような基準でテーマ抽出やコーディングを行ったのかを明確にします。
    • 妥当性の確保
      複数の視点からデータを確認したこと(トライアンギュレーション)や、複数人での解釈の擦り合わせ(ピア・デブリーフィング)など、客観性を高めるための工夫についても言及します。

    「核心となる物語」の構築
    分析から浮かび上がった最も顕著で重要なテーマを特定し、バラバラな知見を一つの説得力ある物語へと編み直します。

    • 共通パターンの特定
      物語の内容(共通の転換点など)や構造(語り方のパターン)、それらを形作る社会的背景を統合し、調査対象者の経験の「核心」を抽出します。
    • 「生の声」による肉付け
      抽象的な説明だけでなく、実際の語り(引用)を効果的に取り入れます。具体的な言葉を添えることで、読み手は背景にある感情や状況を追体験できるようになります。
    • 複雑さの尊重
      単純化しすぎず、経験の多様性や矛盾をあえて残しながら、読者にとって理解しやすい論理構成を目指します。

    意義の考察とアクションへの接続
    導き出した物語が、既存の理論や現実の課題に対してどのような意味を持つのかを論じます。

    • 学術的・社会的意義
      その結果が既存の議論とどう関連し、人間の経験への理解をどう深めるのかを考察します。
    • 実践的アクション
      「組織改善にどう繋がるのか」「商品開発にどう活かせるのか」といった具体的なアクションを提示します。
    • 今後の展望
      新たに生じた疑問や、次に取り組むべき研究の方向性を示すことで、その分野における継続的な対話や討論に貢献します。

 

 
 

ナラティブ分析の活用例

ナラティブ分析の大きな強みは、アンケートや統計データだけでは見えてこない、「その人がどのように意味づけているか」を明らかにできる点です。だからこそ、消費者の本音を探りたいビジネスの現場から、患者一人ひとりに寄り添うことが求められる医療の現場まで、ナラティブ分析は幅広く活用されています。
 
本章では、マーケティングの分野を取り上げ、ナラティブ分析によってどのような知見が得られたかを紹介します。
 
 

マーケティングにおける活用例

身近な「150円の緑茶」を題材に、語りのストーリー性を保ちながら内容を整理する「テーマ的分析」の実践例を紹介します。
一人の生活者の語りから、商品がその人の人生という物語の中でどのような役割を果たしているのか、その深層を探っていきましょう。

語り1(ある会社員のエピソード)


仕事中はいつも時間に追われていて、喉を潤せれば何でもいいやと、適当にお茶を選んでいました。でも、最近はプロジェクトが忙しすぎて、自分が何のために働いているのか分からなくなるような感覚があったんです。
そんな時、たまたま手に取ったこのお茶を飲んだら、ふっと心が落ち着く感覚がありました。本当はデスクを離れて休憩したいけれど、現実はなかなか席も立てません。でも、このボトルをデスクに置いて一口飲む瞬間だけは、騒がしいオフィスの中でも『一人の自分』に戻れる境界線が引ける気がするんです。それが今の私にとって、自分を整えるための大事な時間になっています。

 
 

語り1からコードを抽出(意味の特定)

語り1 コード
仕事中はいつも時間に追われていて、喉を潤せれば何でもいいやと、適当にお茶を選んでいました。 飲料を単なる「水分補給」の道具として扱っていた
最近はプロジェクトが忙しすぎて、自分が何のために働いているのか分からなくなるような感覚があった 多忙により自己(アイデンティティ)の喪失感やノイズを感じていた
たまたま手に取ったこのお茶を飲んだら、ふっと心が落ち着く感覚がありました。 偶発的な飲用体験により、一時的な「心の静寂」を取り戻す感覚を得た
本当はデスクを離れて休憩したいけれど、現実はなかなか席も立てません。 環境を変えたいが、組織の状況やルールにより行動が制限されていた
このボトルをデスクに置いて一口飲む瞬間だけは、騒がしいオフィスの中でも『一人の自分』に戻れる境界線が引ける気がする 特定のブランドを選ぶことが、日常の中に心理的な境界線を作る手段となった

 
 
ストーリー構造(接続詞による意味の連結)
抽出したコードを「それゆえに」や「それなのに」、「その結果」といった接続詞で結び付けます。これにより、単なる事実の羅列ではなく、消費者の心の中で起きている心理プロセスを論理的に可視化します。
 
語り1から得られたコードを使用すると、次のような「物語の論理」が浮かび上がります。

多忙により自己(アイデンティティ)の喪失感やノイズを感じていた

それなのに

環境を変えたいが、組織の状況やルールにより行動が制限されていた|飲料を単なる「水分補給」の道具として扱っていた

それゆえに

偶発的な飲用体験により、一時的な「心の静寂」を取り戻す感覚を得た

その結果

特定のブランドを選ぶことが、日常の中に心理的な境界線を作る手段となった

 
 
すべての語りから見出された「共通の構造」
複数の対象者の語りを精査した結果、以下のような「意味のまとまり(共通構造)」が浮かび上がりました。

共通構造 内容
状況(葛藤) 日常の忙しさや社会的役割の中で、自分らしさを見失い、違和感を抱えている場面。
対応(微細な実践) 大きな環境変化は望めない中で、飲料という身近な選択を通じて、自分なりの「区切り」を作ろうとする試み。
変化(意味の変容) 飲料を介した「自分を整える時間」によって、自分を取り戻す感覚や心理的な安定が得られている状態。

 
 
語りの背景にある要素と得られた知見
上記の状況、対応、変化と、「職場の文化」「個人の価値観」「ブランドの受容」などを照らし合わせながら、語りの文脈や意味のつながり、複数の対象者に見られる共通パターンを整理しました。
 
そして、共通構造やその分析から、以下のような知見が得られました。

知見 内容
日常におけるジレンマ 多くの対象者は日常に違和感を抱えつつも、周囲の規範(仕事のルール等)に配慮し、目立った行動変容は抑制している傾向がある。
「微細なこだわり」による調整 大きな変革が困難な状況下では、飲料の選択のような、以前からの習慣を大きく乱さない範囲での「ささやかなこだわり」が、自己を保つための有効な手段として選ばれている。
代替的なリセット機能 根本的な問題(環境)を改善できない場合、消費者は「いつもの味」や「ブランドの世界観」を自身の物語に組み込むことで、個人で可能な範囲の「心理的リセット」を図っている。
肯定的な経験の蓄積 飲料を通じて「自分を整えられた」という実感を得た語り手にとって、そのブランドは単なる商品を超え、自己を維持するための「大切な相棒」としての意味を帯びるようになる。
ブランドの役割への示唆 商品が提供すべきは機能性だけでなく、消費者が「今の自分を肯定し、実践能力を維持できる」ような、心理的な支えとなる物語を補完することである。

 

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ナラティブ分析における倫理的考察

ナラティブ分析を行う方には、「語られた内容をありのままに伝える誠実さ」と、「語り手の尊厳を傷つけないよう配慮深く解釈する義務」という、二つの重要な責任のバランスを取ることが求められます。
物語には常に曖昧さが含まれることを理解し、その繊細なニュアンスをこぼさないような思慮深い姿勢が不可欠です。
 
 
分析者の「立ち位置」と「偏り」の自覚
ナラティブ分析では、分析者自身が「透明な観察者」でいることは不可能です。分析者の価値観や経験が、解釈に影響を与えることを前提に、以下の点に留意します。

主観性の認識 分析者のこれまでの経験や思い込みが、語り手の言葉をどう捉え、どう色付けしてしまっているかを常に問い直します。
内省メモの活用 分析の過程で自分が何を感じ、どう考えたのかをこまめに記録します。これにより、自分の主観がデータにどう関与したかを客観的に見つめ直すことができます。
解釈の透明性を高める 自分がどのような視点で分析に臨んだのかを明示します。読み手に対して、分析者の立ち位置(バックグラウンドや視点)を明らかにすることは、結果の信頼性を高めることにつながります。
チームでの対話 複数人で分析を行う場合は、お互いの解釈のズレを共有し、独りよがりな解釈になっていないかをチェックし合います。

 
 
語り手を「尊重」し、共に作り上げる姿勢
分析の主役はあくまで語り手(参加者)です。彼らの声を一方的に消費するのではなく、その人らしさを尊重する姿勢を貫きます。

語り手の意図を最優先する 研究者の都合でストーリーをねじ曲げたり、断定的な解釈を押し付けたりしないよう、語り手の視点を丁寧に守ります。
解釈のフィードバック
(メンバーチェック)
必要に応じて、まとめた文章や分析結果を語り手に確認してもらうこともあります。ただし、ナラティブは時間や文脈によって変化するため、確認結果を唯一の正解とみなすのではなく、解釈の妥当性を高めるための対話として位置づけることが大切です。
対話を通じた「意味の探求」 インタビューを単なる情報収集の場ではなく、両者が対話を通じて一緒に新しい意味を見つけ出していく「共同作業」の場として捉えます。
安全な語りの場を作る 語り手が批判を恐れず、ありのままに話せるような受容的な雰囲気作りを心がけます。

 
 
インタビューにおける具体的な配慮
対面で深い話を聞くからこそ、心理的な安全確保には細心の注意を払います。

丁寧な事前説明と同意 目的や結果の使われ方を分かりやすく説明し、納得感を持って参加してもらえるようにします(インフォームド・コンセント)。
プライバシーの徹底保護 個人が特定されないよう匿名化を行い、情報の管理を厳重に行います。
心の負担への配慮 過去の出来事を話すことが、語り手にとって辛い経験になる場合もあります。無理に聞き出そうとせず、いつでも中断・撤回できる権利を保証し、その場の感情に寄り添います。

 

 
 

まとめ

ナラティブ分析は、人の語りを通じて、その経験や意味づけを深く理解するための手法です。語られている内容だけでなく、語りの構造や文脈、さらに語り手と聞き手の関係性に目を向けることで、表面的なデータだけでは見えてこない本質に迫ることができます。
こうした視点は、過去の出来事を整理するためだけのものではありません。人がどのような意味づけによって行動し、どのような未来を選び取ろうとしているのかを理解する手がかりにもなります。
 
ビジネスや医療、教育など、相手の背景や文脈を踏まえた支援や意思決定が求められる場面でこそ、ナラティブ分析は力を発揮します。
人の行動の背後にある「意味」に目を向ける視点として、ぜひ活用していきましょう。

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執筆:アスマーク編集局

執筆:アスマーク編集局

アスマーク編集局は、数多くのメーカー、官公庁、大学との広範な調査実績に基づき、実務に直結するマーケティングリサーチの知見を発信する専門組織です。単なる手法の解説に留まらず、「現場で求められる判断基準」や「実務上の留意点」を網羅した専門コンテンツを企画・制作しています。

普及活動の実績
調査・分析に関する自社セミナーは累計参加者26,000人を突破。関連資料の利用者は11,000人を超えています(※2026年現在)。

学術・教育支援
日本社会学会や日本行動計量学会等への参画、大学での講義(累計受講者1,000人以上)を通じ、リサーチノウハウの普及に努めています。また、大学等の教育機関へ1万人規模の実証データを提供し、PBL(課題解決型学習)教育の支援も行っています。

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監修:竹中 重雄(Shigeo Takenaka)

監修:竹中 重雄(Shigeo Takenaka)

株式会社アスマーク マーケティング管轄 マネージャー
リサーチ業界およびマーケティング領域で10年以上のキャリアを持つスペシャリスト。学術調査チームの立ち上げや、業界内でも難易度の高い「難病・希少疾患」「障がい者」のリクルートサービスの立案・リリースを主導。

専門領域
消費者インサイト分析、セグメンテーション。学術的根拠に基づき消費者モニターをタイプ分類する「インサイト・セグ」を開発。

発信実績
日本のマーケティングリサーチ20年の変遷」の執筆や、最新技術を網羅した「ChatGPTを調査設計・レポートに活用する検証セミナー」への登壇など、伝統的手法から最新トレンドまで幅広い知見を保有。

本記事の監修にあたって
自身の豊富な実務経験に基づき、公開情報の正確性と、読者の皆様のビジネスに即した実用性を厳格に審査しています。

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本資料では、インタビューフロー設計の基本原則~整理すべきポイントや、具体的な聴取項目の作成方法、更にはグループインタビューとデプスインタビュー間におけるフロー設計の違いなどを解説いたします。
ご活用頂き、インタビュー調査の更なる精度の向上へお役立ていただけましたら幸いです。

下記に当てはまる方にお薦めの資料です。
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本事例集では、オンラインインタビューツール「i-PORT voice」を活用することで、通常の調査ツールを超えた深いインサイトをどのように得て頂けるかなどを実際の事例と共に幅広くご紹介しています。

下記に当てはまる方にお薦めの資料です。
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定性調査として実施されているインタビュー調査。生活者・消費者のインサイトから、何らかの意思決定やアクションへ繋げることを目的として行います。しかしながら、実際にインタビューを企画・実施・活用する場面では、様々な悩みを持つ企業が少なくありません。一度は「失敗」をしてしまった方も、いらっしゃるのではないでしょうか。そこで本資料では、調査目的に沿った有意義なインタビューを行い次のアクションに繋げるためのポイントを、様々な「失敗談」をベースに考察・提起しております。

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定性編・分析の前提に立ち戻る~インタビュー、見る側の注意点~

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本資料では、定性調査のインタビューにおいて、必要となるスキルの中でも、特に見逃されやすい「インタビューの見方・聞き方」について解説します。

下記に当てはまる方にお薦めの資料です。
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