公開日:2022.11.08

アスマーク社員対談企画
~シェアビュー担当者が語る~
「クチコミから拡がる、商品レビューの可能性とは」

  • リサーチャーコラム

社員紹介

大宮 千佳(Chika Omiya)
経営企画部/シェアビュー担当者

観野 広(Hiroshi Kanno)
マーケティングコミュニケーションG/
シェアビュー担当者

株式会社アスマークでは、レビューサイト「シェアビュー」のレビュアー会員(口コミ投稿者)からインタビュー対象者をリクルートできる「シェアビューインタビュー」のリリースを開始しています。
本記事では「シェアビュー」担当者の大宮、観野とコラム担当:畠による対談取材の様子をご紹介いたします。

 

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マーケティング課題の解消に繋がる商品レビューの価値とは

今回はアスマークで「シェアビュー」の企画・運営を担当しているお二人に対談形式でインタビューします。まず初めにレビューサイト「シェアビュー」について概要を教えてください。

シェアビューは弊社で運営しているレビューサイトですが、世の中の様々な商品やサービスについて、写真と共にリアルな評価や感想をご投稿いただいています。2011年3月にスタートして、現在では2万7千人以上の会員の方に、累計で55万件以上のレビューをご投稿いただいています。

意外と長い歴史がありますね。口コミと聞くとSNSで投稿や情報収集をする方も多いですが、レビューサイトを利用するずばりメリットを教えて下さい。

昨今、消費者が商品について語る場面はレビューサイトに限らず、SNSやブログなどとてもその機会は増えていると思います。ただ、商品について語ろうとした時に、何のしがらみもなく率直な評価をしやすいのはレビューサイトではないかと考えています。
SNSなどでは悪い評価はしにくかったり、見られたい自分像に合わせて投稿していたり、あるいは提供された商品についてコメントしなければならない場合もあり、なかなか正直なコメントを投稿できなかったりするのではないでしょうか。

確かにSNSでは自分の知り合いに見られていることもありますから、周りの目を気にしながらの投稿になってしまうかもしれないですね。

そうですね。一般的にレビューサイトでは匿名のアカウントで自分の意思で購入した商品について自由にレビューができますので、より率直で正直なレビューが集まりやすいのではないかと思います。

ただし、レビューサイトのレビューが参考になるかどうかは、以下の2点にかかってくると思います。
1つ目は「自分で確実に使用あるいは喫食・飲用したレビューであること。」
2つ目は「誘導して投稿したレビューではないこと。」です。
シェアビューではその2点にこだわってレビューを収集しています。

具体的にはどのような対策をされているのですか?

「自分で確実に使用あるいは喫食・飲用したレビューである」という点については、レビューと一緒に必ず、使用シーンがわかる画像を投稿してもらうことで担保しています。

「誘導して投稿したレビューではない」という点については、特定の商品のレビューのみ収集するのではなく、予めあらゆる商品を登録しておき、その中に自分が購入した商品があれば、自由にレビューを投稿していただけるスタイルで実現しています。

レビューの質に関しては内容を1件ずつ手作業でチェックし、実際に使用したことが疑わしいものは非表示にするなど、信憑性のあるレビューのみ掲載しています。そのようなこだわりと管理体制のシェアビューだからこそ、参考になるレビューの収集が実現できています。
また信憑性のあるレビューだからこそ、あらゆるマーケティング課題の解決にも活用いただけると考えています。

オウンドメディア「シェアビュー」の歴史と現在

そもそもシェアビューはどのような経緯や時期から、スタートしたのですか?

シェアビューは調査会社の手腕を生かし、信憑性あるレビューを集めたいという、社長-町田の思いからスタートした事業です。2011年3月にスタートしましたが、正直なところ当初は特定のメーカーや商品のみを訴求するような、作為的なレビュー・ランキングも散見されました。

世の中に様々なレビューが溢れる中で、消費者が本当に参考になるレビューを見極めるのは難しいのでは?という疑問からスタートしました。調査会社ならではのデータ収集のノウハウを活かし、信憑性のあるレビューを収集し、消費者の参考になるレビューだけを掲載したサイト作りを目指したのがシェアビューです。

現在、シェアビューでは月間6,000レビュー、会員数2万7千人と少しずつパワーが付いてきました。
そこで2022年9月より、シェアビューのモニターへ調査ができる新サービス「シェアビューインタビュー」が誕生しました。

商品レビューの最適な活用方法とは

これまでも座談会やデプスインタビューなどのインタビュー調査は実施してきましたが、それらと比較してシェアビューインタビューならではの特徴ってあるのですか?

シェアビューでは商品カテゴリを絞らずに多くの商品のレビューを収集しているので、モニター単位のレビュー数が多いのも特徴です。また、食品・日用品にとどまらず、レジャー施設・動画視聴サービスなど幅広いカテゴリのレビューを収集しているので、モニターの生活スタイルも垣間見ることができます。
モニター単位でその人がこれまでにどのような商品を使用、喫食・飲用したか、それぞれの商品にどのようなレビューを投稿したか、どのようなサービスを利用しているかなど、多くの情報をシェアビューで確認することができます。
ですので、自社・競合商品はもちろん、あらゆるレビュー情報から対象者を絞り込んでリクルートすることが可能です。
また、商品への感度が高く、コメント力が高い方が多いという点もシェアビューモニターの特徴です。

その人の色々な商品についてのレビュー投稿を見ることで、どんな商品を買ってどう評価しているか、更には生活スタイルまで垣間見ることができるのですね。

そうですね。使用した商品の履歴を確認できますので、対象者選定に利用することもできますし、調査前にレビューからモニターの傾向を把握した上で調査を実施することも可能です。傾向を把握してから調査を行うことは、調査結果の充実に繋がる可能性があると考えています。

具体的にはどんな活用シーンが考えられますか?

レビューを利用した対象者選定の一例をご紹介します。ストレスを和らげ睡眠の質を高める効果があると、最近話題のヤクルト「Y1000」と「ヤクルト1000」ですが、即効性を感じる方も多い商品ですので、効果を実感したというレビューを多く確認することができます。
この場合例えば、レビューで効果を実感したとコメントした方を抽出し、さらに健康を意識した商品のレビューが多い方や、睡眠の質を高める別商品の使用者に絞り込んでリクルートすること等も可能です。
使用シーンの画像を収集していますので、複数商品の使用が条件設定の場合でも、確実に使用しているという裏付けがある方にリクルートできるのが大きなメリットです。

レビュー情報から色々な抽出ができるのですね。商品画像が裏付けになるというのも大きいですね。その他に是非お伝えしたい情報などはありますか?

ありがとうございます。もうひとつ、オススメの対象者選定方法として「マスターレビュアー」の活用があります。シェアビューでは特に参考になるレビューを多く投稿されている方に対して「マスターレビュアー」という称号を付与しています。
「マスターレビュアー」は目利きがあり、表現力の豊かな方が多くいらっしゃいます。多くの商品を意欲的に試される方々なので商品評価が的確です。
また、商品評価を自分自身の言葉として落とし込める方々なので、商品に対する様々なヒントが得られるのではないでしょうか。
レビューをチェックしている際も「そういう着眼点があったか!」と驚かされることがあります。
「シェアビューインタビュー」では「マスターレビュアー」も追加料金なく選定いただけるのでお勧めです。

調査を補完する情報としてシェアビューを参考にしたり、シェアビューのレビュー投稿から対象者を抽出したりと、あらゆるシーンでシェアビューのレビューをご活用いただければと思います!

対談取材を終えて

シェアビューではその人が普段の生活の中でどんな商品を買ってどう評価しているか?率直な評価や感想をレビューから見ることができます。しかも、1つ2つの商品だけでなく、複数のカテゴリに跨る様々な商品についてのレビューが見られるので、モニターの生活スタイルまでも垣間見ることができ、その情報を元にモニターをリクルートすることができます。これまでにない新しい手法だと感じました。新しい手法なだけに、未知の部分もあるのですが、利用方法によってはこれまでにないインタビューの成果を生み出してくれるかも知れません。これからどのように利用されていくのか楽しみですね。

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