アンケートカテゴリー
公開日:2022.02.24
調査名 | 日本・アメリカ・中国のSDGsに関する意識比較調査 |
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対象者条件 | ※3ヶ国共通 【性別】 男性、女性 【年齢】 15-39歳 【地域】 全国 |
調査項目 | ・SDGsの認知 ・初期認知経路 ・意識的な情報収集の有無 ・情報収集媒体 ・17の目標認知 ・興味・関心があるもの ・協力できそうだと思うもの ・実際に取り組んでいるもの ・SDGs活動実施企業の印象 ・SDGs関連商品の印象 ・自国のSDGs取り組み度(100点満点) ・親世代のSDGs取り組み状況 ・「エシカル消費」認知 ・普段のエシカル消費意識度 ・エシカル消費につながる商品・サービスの購入意向 |
サンプルサイズ | 900ss |
割付 | 国、性別、年代均等 |
調査期間 | 2022年1月21日(金)~1月26日(水) |
調査方法 | Webアンケート |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
性別 | ![]() |
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年代 | ![]() |
婚姻状況 | ![]() |
職業 | ![]() |
SDGsの認知
3ヶ国でのSDGsの認知は?
日本・中国では広く認知されている。
ただしその内訳をみると「なんとなく知っている」「言葉を聞いたことはある」で半数以上を占め、2ヶ国ともに理解度はいまひとつとうかがえる。
アメリカは他2ヶ国と比較して認知度が低い。
意識的な情報収集の有無
意識的にSDGsの情報収集をしている?
アメリカ・中国は情報収集をしている人が半数を超える。特に中国の30代は積極的な様子。
日本は他2ヶ国と比較すると意識的に情報収集をしておらず、受け身な姿勢がうかがえる。
SDGs活動実施企業の印象
SDGsの活動をしている企業への印象は?
日本は「何も思わない」が他国と比較して高く、特に20~30代では企業イメージへの影響は小さい。
アメリカ・中国は「応援したくなる」「信頼できる」といったポジティブな印象につながっている。
SDGs関連商品の印象
SDGsの取り組みがされた商品への印象は?
中国は「応援したくなる」「積極的に購入したい」を筆頭にポジティブな印象につながっている。
日本とアメリカは「積極的に購入したい」の割合が中国と比較して低く、購買行動への影響力は小さいと推察される。
日本は何の印象も感じない人が多く、特に20~30代で顕著。
「エシカル消費」認知
「エシカル消費」という言葉は知っている?
アメリカ・中国は半数以上が「エシカル消費」を認知。特に中国は9割認知ありと、広く浸透している。
一方、日本は「エシカル消費」について聞いたこともない人が半数以上。
エシカル消費につながる商品・サービスの購入意向
「エシカル消費」につながる商品・サービスの購入意向は?
中国・アメリカは購入に前向きな回答が多い。特に中国は8割が購入意向あり。
日本の購入意向は低水準であり、やや慎重な様子。
調査結果の引用・転載について
SDGsは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月の国連サミットで採択されて以降、2021年頃より一気に認知が広がりました。国連加盟193ヶ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標のことを指しますが、そもそも若年層において、どの程度の人がSDGsを認知をしているのでしょうか?
また、日本と比べて、アメリカや中国ではどの程度認知されているのか?認知だけではなく、「具体的な行動への関心」「関連企業・商品への印象」「エシカル消費の認知」「エシカル消費関連商品の購入意向」などについても日本・アメリカ・中国の3ヶ国でアンケート調査を実施し、その結果を比較してみました。