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推しとスーパーとのコラボの相性に関するアンケート調査

公開日:2026.02.26

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推しとスーパーとのコラボの相性に関するアンケート調査

全体で約7割がコラボを期待、約8割に来店意欲を示す

近年、さまざまな業界でアニメや漫画、VTuberなどとのコラボを活用したマーケティング施策が展開されています。コンビニとのコラボにとどまらず、カラオケ店や水族館、温浴施設などでもコラボ企画を目にする機会があります。

また、日本のキャラクタービジネス市場(ライセンス・商品化権)は拡大傾向にあり、2024年度の市場規模は約2兆7,000億円(前年度比約2%増)に達すると予測されています。こうした背景から、IP(Intellectual Property:知的財産)の活用は、競合他社との差別化や新規顧客層へのアプローチにおいて、今や重要な戦略の一つといえるでしょう。
※ 参考元:キャラクタービジネスに関する調査を実施(2025年)

そこで今回は、生活に密着した施設である「スーパーマーケット」に焦点を当て、「最推し」とのコラボレーションに対する期待度や、来店動機への影響度を明らかにするべく調査を実施いたしました。
本調査では、現在推し活を行っており、かつ最推し対象が以下カテゴリーに該当する20~40代の男女を対象としています。
・アイドル・アーティスト・K-pop系
・俳優・2.5次元俳優・モデル・スポーツ選手系
・YouTuber・Vtuber系
・マスコット・企業キャラクター系
・少年漫画系
・ゲーム系
・映画・スタジオ系

 
 

< TOPICS >

  • 【推し×施設コラボ】における遠征可能な最長距離:「電車で片道30分以内のエリア」と「同一都道府県内」が同率TOP
  • 全体で約7割がコラボを期待、約8割が来店意欲を示す
  • 「コラボ限定オリジナルグッズ販売(約24%)」が、スーパーとのコラボで最も実施して欲しいことTOP
  • スーパーとのコラボで最も実施して欲しいことは、推しのカテゴリーによって傾向が異なった
執筆:アスマーク編集局

執筆:アスマーク編集局

アスマーク編集局は、数多くのメーカー、官公庁、大学との広範な調査実績に基づき、実務に直結するマーケティングリサーチの知見を発信する専門組織です。単なる手法の解説に留まらず、「現場で求められる判断基準」や「実務上の留意点」を網羅した専門コンテンツを企画・制作しています。

普及活動の実績
調査・分析に関する自社セミナーは累計参加者26,000人を突破。関連資料の利用者は11,000人を超えています(※2026年現在)。

学術・教育支援
日本社会学会や日本行動計量学会等への参画、大学での講義(累計受講者1,000人以上)を通じ、リサーチノウハウの普及に努めています。また、大学等の教育機関へ1万人規模の実証データを提供し、PBL(課題解決型学習)教育の支援も行っています。

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監修:竹中 重雄(Shigeo Takenaka)

監修:竹中 重雄(Shigeo Takenaka)

株式会社アスマーク マーケティング管轄 マネージャー
リサーチ業界およびマーケティング領域で10年以上のキャリアを持つスペシャリスト。学術調査チームの立ち上げや、業界内でも難易度の高い「難病・希少疾患」「障がい者」のリクルートサービスの立案・リリースを主導。

専門領域
消費者インサイト分析、セグメンテーション。学術的根拠に基づき消費者モニターをタイプ分類する「インサイト・セグ」を開発。

発信実績
日本のマーケティングリサーチ20年の変遷」の執筆や、最新技術を網羅した「ChatGPTを調査設計・レポートに活用する検証セミナー」への登壇など、伝統的手法から最新トレンドまで幅広い知見を保有。

本記事の監修にあたって
自身の豊富な実務経験に基づき、公開情報の正確性と、読者の皆様のビジネスに即した実用性を厳格に審査しています。

アスマークの編集ポリシー

調査概要

調査名 推しとスーパーとのコラボの相性に関するアンケート調査
対象者条件 【性別】 男女
【年齢】 20~40代
【その他】
・現在推し活をしている人
・最推しの対象が今回用意した以下カテゴリーに当てはまる人
 ・アイドル・アーティスト・K-pop系
 ・俳優・2.5次元俳優・モデル・スポーツ選手系
 ・YouTuber・Vtuber系
 ・マスコット・企業キャラクター系
 ・少年漫画系
 ・ゲーム系
 ・映画・スタジオ系
調査項目 【スクリーニング】
・現在の推し活状況
・推し活をしている対象(カテゴリー)
【本調査】
・直近1年以内に推しへ費やした総額
・推しと施設とのコラボで出かけた経験有無
・推しと施設とのコラボで遠征可能な自宅からの最長の距離感
・直近1年以内で、スーパーに行った頻度
・【スーパー×推しコラボ】期待度
・【スーパー×推しコラボ】来店動機への影響度
・【スーパー×推しコラボ】実施して欲しいこと
・最も実施して欲しいことが実施された場合、そのスーパーへ行く『きっかけ』になるかどうかの程度
・【スーパー×推しコラボ】実施して欲しいコラボ内容に対する来店動機への影響度
・性格因子
サンプルサイズ 1000サンプル
割付
調査期間 2026年2月16日(月)~2月18日(水)
調査方法 Webアンケート
調査機関 株式会社アスマーク

推しと施設とのコラボで遠征可能な自宅からの最長の距離感

Q3.最推しと施設とのコラボで遠征することが可能な自宅からの最長の距離感について、あなたにあてはまるものをお知らせください。(1つ選択)

推しと施設とのコラボで遠征可能な自宅からの距離はどれくらい?

『全体』では、以下2つの選択肢が同率(約22%)でTOPだった。
・電車で片道30分以内のエリア
・同一都道府県内

また、「徒歩・自転車圏内」~「同一都道府県内」までで約55%を占めた。さらに「隣接する都道府県内」まで含めると累計は73%となった。


性年代別で見ると、「電車で片道30分以内のエリア」~「隣接する都道府県内」の範囲において、『全体』と比べて差が出た。
たとえば、男性20代は、「電車で片道30分以内のエリア」が『全体』より約15ポイント高く、「隣接する都道府県内」では約6ポイント低かった。他にも例として、女性30代は、「同一都道府県内」が『全体』よりも7ポイント低く、「隣接する都道府県内」では約7ポイント高かった。

続いて、推し対象カテゴリー別で見ると、『全体』と比べて、【アイドル・アーティスト・K-pop系】以外のカテゴリーで、やや差が見られた。
たとえば、【俳優・2.5次元俳優・モデル・スポーツ選手系】では、「日帰り可能な国内」が『全体』より約8ポイント高く、「1泊すれば行ける国内」は約8ポイント低かった。

また、各カテゴリーにおいて「どの距離感までで過半数(累計50%)を超えるか」を見ると、【アイドル・アーティスト・K-pop系】以外は「同一都道府県内」で過半数を超えた。
一方、【アイドル・アーティスト・K-pop系】は、「隣接する都道府県内」で過半数を超え、この時点の累計は約64%であった。
すなわち、同カテゴリーでは「同一都道府県内」より遠方までを許容する層が過半数いることがわかった。

【スーパー×推しコラボ】期待度

Q5.いろいろな施設がありますが、スーパーと最推しのコラボについて、あなたのお気持ちにあてはまるものをお知らせください。(1つ選択)

スーパー×推し、コラボして欲しい?

『全体』では、「コラボして欲しい 計」が約7割となった。

性年代別で見ると、女性40代が『全体』と比べ、「コラボして欲しい 計(約59%)」が約11ポイント低かった。

そして、推し対象カテゴリー別で「コラボして欲しい 計」を見ると、TOP3とBOTTOM3は以下だった。
TOP3
1. 映画・スタジオ系(約84%)
2. マスコット・企業キャラクター系(約83%)
3. 少年漫画系(約79%)

BOTTOM3
1. 俳優・2.5次元俳優・モデル・スポーツ選手系(約55%)
2. アイドル・アーティスト・K-pop系(約63%)
3. ゲーム系(約72%)

【スーパー×推しコラボ】来店動機への影響度

Q6.もし、スーパーと最推しがコラボした場合、そのスーパーへ行く『きっかけ』になるかどうかの程度について、あなたにあてはまるものをお知らせください。(1つ選択)

スーパー×推しコラボ、そのスーパーへ行く『きっかけ』になる?

もし、スーパーと最推しがコラボした場合、「行くきっかけになる 計」は81%となった。

性年代別で見ると、『全体』と比べて男性20代は「行くきっかけになる 計」が約7ポイント低く、女性30代が約5ポイント高かった。

また、推し対象カテゴリー別では、【俳優・2.5次元俳優・モデル・スポーツ選手系】は『全体』と比べて「行くきっかけになる 計」が約12ポイント低く、「わからない」が6ポイント高かった。
一方で、【YouTuber・Vtuber系】や【マスコット・企業キャラクター系】は、『全体』と比べて「行くきっかけになる 計」が、どちらも5ポイント以上高かった。

【スーパー×推しコラボ】最も実施して欲しいこと

Q7.もし、スーパーと最推しのコラボが実現した場合、コラボで実施して欲しいことについて、あなたにあてはまるものをお知らせください。また、最も実施して欲しいことについてもお知らせください。
Q7-2.最も実施して欲しいこと(1つ選択)

スーパー×推しコラボ、どういうコラボ内容が良い?

「最も実施して欲しいこと」TOP3は以下となった。
1. コラボ限定オリジナルグッズ販売
2. 対象商品の購入や利用でもらえる限定ノベルティ(コースター、ポストカード、ステッカー等)
3. ポップアップストア(期間限定で開設するショップ)


また、推し対象カテゴリー別のTOP3はそれぞれ異なる傾向があった。
例えば、【マスコット・企業やキャラクター系】や【ゲーム系】の1位~3位は上記同様だが、【YouTuber・Vtuber系】のTOP3は以下となった。
1. コラボ限定オリジナルグッズ販売
2. 対象商品の購入や利用でもらえる限定ノベルティ(コースター、ポストカード、ステッカー等)
3. コラボ限定くじ

そして、【アイドル・アーティスト・K-pop系】以外は『全体』と比べて、やや差が出た。
特に【映画・スタジオ系】の「ポップアップストア(期間限定で開設するショップ)」は、『全体』と比べて15ポイントも高かった。

調査結果の引用・転載について

  • 本レポートの著作権は、株式会社アスマークが保有します。
  • 引用・転載される際は、必ず「アスマーク調べ」と出典を明記してご利用いただくようお願いします。
  • その際、引用・転載される旨を当社までご一報ください。
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