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眠りと夢に関するアンケート調査

公開日:2012.01.01

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眠りと夢に関するアンケート調査

寝つきが悪い人の半数(51.9%)が考えられる原因の1つとして挙げたのは、「ストレスを抱えている」

執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

アスマークの編集ポリシー

調査対象

調査概要

調査名

眠りと夢に関するアンケート調査

対象者条件 全国の20歳~59歳男女
調査項目 ・属性(性別、年齢、居住地、職業、婚姻状況・子供有無、世帯構成)
・1日の平均睡眠時間(単一回答)
・寝つきの良し悪し(単一回答)
・寝つきが悪い原因として考えられる事(複数回答)
・寝起きの良し悪し(単一回答)
・寝起きが悪い原因として考えられる事(複数回答)
・夢見と記憶について(単一回答)
・見る夢の内容(複数回答)
サンプルサイズ 800ss
割付
年代 男性 女性
20代100s100s200s
30代100s100s200s
40代100s100s200s
50代100s100s200s
400s400s800s
調査期間 2012年1月23日~1月24日
調査方法 インターネット調査(アスマークの自社モニター )
調査機関 株式会社アスマーク

Q1.あなたの1日あたりの睡眠時間は、平均してどのくらいですか。(1つ選択)


性別・年代別

■1日の平均睡眠時間 N=800
1日あたりの平均睡眠時間を聞いたところ、最も多かったのは「6時間~7時間未満」(37.5%)。次に多いのが「5時間~6時間未満」(28.1%)、「7時間~8時間未満」(16.1%)。一般的に1日7~8時間程度の睡眠が必要だとされているが、平均で7時間以上睡眠時間を取っている人は約2割という結果だった。

性別・年代別に見てみると、男女では若干であるが女性の方が長い傾向にある。年代別では、20代において「5時間未満」の割合が高く、19.0%と約5人に1人。40代でも15.0%の人が5時間未満という結果だった。

Q2.あなたは、「寝つき」(眠りにつくこと)は良い方ですか、悪い方ですか。(1つ選択)

■寝つきの良し悪し N=800
【寝つき】について聞いてみたところ、「普通」という人が最も多い(32.9%)。寝つきが「よい」という人(とてもよい、よいの合計)は40.4%、寝つきが「悪い」という人(とても悪い、悪いの合計)は26.7%だった。およそ4人に1人の人が寝つきの悪さを実感・自覚している。

※寝つきが「悪い」方
SQ2.あなたの寝つきが悪い(眠りにつけない)原因として、どのような事が考えられると思いますか。(複数選択可)

■寝つきが悪い原因として考えられる事 n=214
寝つきが悪い(とても悪いまたは悪い)と答えた人に、その原因としてどのような事が考えられると思うか選択式で回答してもらった。最も多かったのは、「ストレスを抱えている」(51.9%)。寝つきが悪いという人の半数は、ストレスを原因の一つとして考えているようだ。

次いで、「就寝の直前まで、テレビを見たりネットや読書などをしている」(47.7%)、「考え事をしている」(44.9%)、「眠りにつきかけても、ふとしたことですぐ目が覚めてしまう」(39.3%)、「運動量・活動量が不十分である」(37.4%)と続いた。「思いあたる原因はない」という人は0.9%だった。

Q3.では、「寝起き」(目覚め、起きた時の状態)は良い方ですか、悪い方ですか。(1つ選択)

■寝起きの良し悪し N=800
今度は【寝起き】についてたずねた。こちらも「普通」という人が最も多い(36.6%)が、「悪い」(とても悪い、悪いの合計)という人の割合は、寝つきが悪い人よりも少し高かった(36.7%)。寝起きが「よい」(とてもよい、よいの合計)人は26.7%だった。

※寝起きが「悪い」方
SQ3.あなたの寝起き(目覚め、起きた時の状態)が悪い原因として、どのような事が考えられると思いますか。(複数選択可)

■寝起きが悪い原因として考えられる事 n=294
寝起きが悪い(とても悪いまたは悪い)と答えた人に、その原因としてどのような事が考えられると思うか選択式で回答してもらった。最も多かったのは、「疲れが取れていない」(52.4%)。寝起きの悪さを自覚している人の半数は、睡眠で十分に疲れが取れていないことを感じているようだ。

次に多かったのは「眠りが浅い」(46.6%)、そのあと「睡眠時間が足りない」(42.9%)、「精神的なもの、ストレス」(37.4%)、「就寝時間が不規則」(31.6%)と続く。「思いあたる原因はない」という人は1.4%だった。

Q4.あなたは、睡眠中に夢を見ますか。また、起きた時に夢の内容は覚えていらっしゃいますか。最も近いものをお選びください。(1つ選択)

■夢見と記憶について N=800
睡眠中に見る「夢」についてたずねたところ、全体の半数の人が「夢を見る・・・内容は何となくだったり、部分的に覚えていることが多い」と回答(50.4%)。「夢を見る・・・内容は忘れてしまうことが多い」(20.0%)、「夢を見る・・・内容もハッキリ覚えていることが多い」(15.3%)と続き、全体の85.6%の人が、記憶に差はあるものの夢を見るという結果に。「夢は見ない、見たかどうかわからない」という人は14.4%だった。

※夢を見て、かつ内容も覚えていることがある方
SQ4.あなたは普段、どのような夢を見ることが多いですか。以下の中であてはまるものをお選びください。(複数選択可)

■見る夢の内容 n=525
夢を見る人のうち、内容をハッキリ覚えている、または何となくや部分的に覚えているという人に、普段どのような夢を見ているのか選択してもらった。最も多かったのは、「親しい人や知り合いが登場する夢」(49.1%)。次に多いのが「現実の世界に近い夢」(45.1%)。家族や友人、職場の人などが夢に登場した経験のある人もいるのではないだろうか。

ただし、「その日の出来事や見たものをくり返すような夢」は12.0%で、「あてはまるものはない」(1.5%)を除く選択肢の中では最も低い。それよりは「過去の出来事や見たものをくり返すような夢」の方が多く(24.4%)、人間の“記憶”と“夢”の関連の複雑さがうかがえる。

また、夢の中の自分が感じる感情的な分類の選択肢で回答が多かったのは、「焦り・迷い・不安を感じる夢」(32.4%)、「楽しい・うれしい気分になる夢」(31.0%)だった。


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