アンケートカテゴリー
調査名 | SNS疲れに関するアンケート調査 |
---|---|
対象者条件 | 全国20~60代男女 |
調査項目 | ■SNSは「連絡手段」として用いている人の割合が61.5% ■Facebookユーザーの42.5%がSNSで"疲れたこと"あり ■職場など、プライベート外の人と繋がりのあるツールほど“疲れる“ ■「SNS疲れ」=「人間関係によるストレス」? ―「プライベートを発信/閲覧したくない」が46.8%。 ―「繋がりたくない友人がいる」が45.2%。 ■ユーザーの30.4%が疲れを原因として利用中止/退会 ■疲れを感じた時には「閲覧」を控えるSNSユーザーが36.5% ■疲れを感じてもLINEは52.5%のユーザーが継続意向あり ■「SNSは連絡手段」と考えるユーザーが63.9%。「周りがやっているから」といったフォロワー層は5.4%と、社会インフラ化が進行している。 |
調査期間 | 2019年1月29日(火)~1月31日(木) |
調査結果
■Facebookユーザーの42.5%が"疲れたこと"あり。
プライベート外の人と繋がりのあるツールほど疲れ度合が高い。 ※n=グラフ内記載
FacebookやLinkedInなど、職場の人との交流が含まれるツールにおいては「SNS疲れを感じたことがある」として比較的高いパーセンテージが見られた。 42.5%のFacebookユーザーは過去に「疲れ」を経験しているという結果に。
一方でTikTokやInstagramなど匿名性や娯楽性の高いツールにおいては、疲れを感じている人はいずれのユーザーも30%未満に留まり、低い傾向がある。
20代女性はどのツールにおいても、およそ半数が疲れているのは大きな特徴といえる。
■ユーザーの30.4%が疲れを原因として利用中止/退会を経験している n=427
SNS疲れを過去に感じた人の内、69.6%が「疲れを感じたことがあっても、退会はしない」という結果に。従って、30.4%はSNS疲れを感じて過去に「利用中止/退会を経験した」ということがわかる。
また、若年層は中止率が高い傾向がある。
■各々の個性やライフサイクルに合わせたSNSに需要が見られる印象 繋がると同時に自分の世界も守れるようなサービスを求めるコメントが多く見られる。
回答の一部(抜粋)
・「ブロックではなく、その人のアカウントがこちらから凍結できるSNS」(30代・男性)
・「お互いの気持ちが一致してから相互フォローができるように通知がいく」(20代・女性)
・「自身の位置情報や、生活や行動を簡略化する機能が充実しすぎてるので、度合いをカスタマイズできるサービス」(20代・男性)
・「いいね」だけでなく「まあまあ」とか「微妙」のような、段階別に付けられるような機能になればいい。」(40代・女性)
・「トモダチの個々毎に開示レベルを調整したい。」(40代・男性)
「仕事関係 友人関係 趣味関係などの使い分けが出来たら良い」(50代・男性)
「SNSをしていることを知られない機能」(30代・女性)
「出身中学、高校、大学のみ繋がる機能や現在、県内在住の出身県が同じ人が繋がる機能」(50代・男性)
調査結果の引用・転載について
2020.10.29
有料配信サービスの利用経験率は若年層ほど高く、関東よりも関西が高い
コンテンツ配信サービスに関する調査 東西比較
2021.09.22
出社派の男性は会社や仕事への満足度が高い傾向
テレワークに関する調査
2012.04.01
企業が配信するメルマガ、読みたいと思うコンテンツは?読まない内容は?会社経営者・役員・会社員に調査
メルマガに関するアンケート調査
2014.12.01
通信販売での商品購入、その決定理由の上位は「価格が安かった」「信頼できるメーカー・ブランドだった」
「通信販売」に関するアンケート調査
■最も"SNS疲れ”をしているのは「女性20代」 n=1,000
年代別で見た場合、SNSユーザー・元SNSユーザー(※①)の中でも20代女性は65%が過去にSNS疲れを感じたことがわかる。
※①ユーザー定義…Facebook, Twitter, Instagram, LINE, TikTokいずれかのアカウントを保有していて、投稿もしくは閲覧を週に1回以上したことがある