公開日:2023.10.05
- 食品・飲料
- 美容・ファッション
三大栄養素とダイエット食品に関するアンケート調査
男性30代はたんぱく質に対してポジティブなイメージが低く、女性40代の5割強が糖質は「ダイエットの障害となる」と回答
< TOPICS >
- 7割弱がたんぱく質のイメージを「必要なエネルギー源」と回答
- 女性は年代が低くなるほどダイエット食品を摂取する頻度が増加する
- 抵抗を感じるダイエット食品は「プロテインパウダー」が3割半ばと最も高い
調査概要
調査名 | 三大栄養素とダイエット食品に関するアンケート |
---|---|
対象者条件 | 【性別】男女 【年齢】20歳以上70歳未満 【地域】全国 |
調査項目 | 【本調査】 ・ダイエットを意識した食品の購入と購入時期 ・三大栄養素のイメージ(たんぱく質、脂質、糖質) ・重要な栄養素・組み合わせ ・ダイエット食品の摂取頻度 ・ダイエット食品のイメージ ・抵抗を感じるダイエット食品 ・抵抗を感じるダイエット食品の順位付け ・抵抗を感じるダイエット食品の理由 ・理想のダイエット食品 |
サンプルサイズ | 800サンプル |
割付 | 性年代均等 |
調査期間 | 2023年9月14日(木)~2023年9月19日(火) |
調査方法 | Webアンケート |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
三大栄養素のイメージ(たんぱく質)
Q2.あなたが考える「たんぱく質」のイメージをお知らせください。(複数選択可)
あなたが考えるたんぱく質のイメージは?
全体では、「必要なエネルギー源」が7割弱と最も高く、次いで「健康に良い」、「体の成長・修復に必要」と続く。ダイエット意識でみると、現在も過去もダイエット意識なしの回答者は「この中にはない」が2割強と高い。性・年代別でみると、男性30代はたんぱく質に対してポジティブなイメージが低い。
ダイエット食品の摂取頻度
Q4.あなたはどのくらいの頻度でダイエット食品を摂取しますか。(1つ選択)
ダイエット食品を摂取する頻度は?
全体では、7割半ばが「ほとんど摂取しない」と回答。ダイエット意識でみると、現在ダイエット意識がある人の5割弱は毎週ダイエット食品を摂取している。性・年代別でみると、女性は年代が低くなるほどダイエット食品を摂取する頻度が増加する。
抵抗を感じるダイエット食品の順位付け
Q7.前問で選択したダイエット食品を抵抗を感じる順に選択してください。(それぞれ1つずつ選択)
あなたが最も抵抗を感じるダイエット食品は?
全体では、「プロテインパウダー」が2割強と最も高く、次いで「デトックスウォーター」、「高たんぱく食品」と続く。ダイエット意識でみると、過去のみダイエット意識ありの回答者は「高たんぱく食品」が3割弱と全体と比べて高い。性・年代別でみると、男性20、30代では「プロテインパウダー」と回答した割合が全体と比べて低い一方、女性40、50代では4割、4割強と高い。
調査結果の引用・転載について
- 本レポートの著作権は、株式会社アスマークが保有します。
- 引用・転載される際は、必ず「アスマーク調べ」と出典を明記してご利用いただくようお願いします。
- その際、引用・転載される旨を当社までご一報ください。
- 調査の内容の一部または全部を改変して引用・転載することは禁止いたします。
- 自社商品の宣伝・広告・販促を目的とした使用を検討されている場合は、必ず事前に当社までご相談ください。
- 引用・転載されたことにより利用者または第三者に損害その他トラブルが発生した場合、当社は一切その責任を負いません。
このような背景から、人々の三大栄養素に対する認識や、ダイエット食品に関する実際のイメージを明らかにし、今後の健康食品産業の方向性を考えるための材料とすることを目的として、全国20代-60代の男女を対象に、新型コロナウィルス流行前後のダイエットを意識した食品の購入、三大栄養素の認識度、さらにダイエット食品に対するイメージについてのアンケート調査を実施しました。
さらに、新型コロナウィルス流行を境目に人々の三大栄養素やダイエット食品の認識に差があるのではないかと仮定し、新型コロナウィルスが流行し始めた時期(2020年4月)より前を【過去】、後を【現在】としてダイエット意識別(【過去】ダイエット意識あり、【過去と現在】ダイエット意識あり、【現在】ダイエット意識あり、【過去と現在】ダイエット意識なし)で比較しています。