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ヘアスタイルと異性に関するアンケート調査

公開日:2014.05.01

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ヘアスタイルと異性に関するアンケート調査

ヘアスタイルを2年以上変えていない女性は4人に1人、ヘアスタイルを変えたくなるのはどんな時?

女性がヘアスタイルを変えたくなるのはどんな時?

 女の命とも言われる「女性の髪」。今回は女性のヘアスタイルと異性への意識について、一都三県在住の20代~30代女性を対象に調査を実施。
 そこで髪型を変えるきっかけを尋ねたところ、失恋をしてヘアスタイルを変えた経験がある人は、僅か2.3%に留まり、「失恋をした女性が髪を切って思いを断つ」という風説とは大きく異なる結果となった。実際は、「イメチェン/気分転換」、「現状のヘアスタイルに飽きた」がヘアスタイルを変える理由の大半を占める。
 また、ヘアスタイルを変える時に意識することとして、「好きな男性の好み」を挙げる人は1割未満と、好意のある異性の意向に合わせる意識は極めて低かった。しかし、髪型を褒められて嬉しいのは女性よりも男性と答える人が、4割存在し、恋人/配偶者がいない人では5割弱で、より異性を意識している様子が窺えた。
 同性派の意見としては、「女性に褒められた方がおしゃれな気がする」「女性の方が厳しい」「男性は下心やおだてに聞こえる」といった意見が挙げられている。一方、異性派は 「女性は何でもかわいいと言う」「モテたいから」「男性の方が鈍感だから、気付いてもらえると嬉しい」といった意見が目立った。
 自分では、異性の評価は意識していないと思っているが、実際には女性だけではなく、男性にも『褒められたい』という気持ちを持っている女性が、大半を占める結果となった。しかし、それは男性好みのヘアスタイルにしたいわけではなく、あくまで自分のしたいヘアスタイルをした結果、男性に褒められることに喜びを感じる女性が多いと言えそうだ。

執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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調査概要

調査名 ヘアスタイルと異性に関するアンケート調査
対象者条件 一都三県在住の20代~30代女性
ファッションに関心があり、美容院に 3 ヶ月に 1 回以上行く 人
調査項目 ・属性(性、年代、職業、未既婚・恋人有無、ファッションへの関心、美容院へ行く頻度)
・現在の髪型
・現在の髪の毛のトーン
・現在パーマをかけているか
・直近で、思い切り髪型を変えた時期
・今までに髪型を変えたきっかけ
・髪型を変える時に意識したことがあること
・親しい友人が髪の毛を切るか迷っているときに、どの様な返答をするか
・髪型を褒められたい相手
サンプルサイズ 400s
割付
 
恋人/配偶者
あり
恋人/配偶者
なし 
20代100s100s
30代100s100s
調査期間 2014年5月23日~5月26日
調査方法 インターネット調査(アスマークの自社モニター )
調査機関 株式会社アスマーク

調査対象

性別 N=400
年代 N=400
居住地 N=400
未既婚・恋人有無 N=400
職業 N=400
美容院へ行く頻度 N=400

Q.あなたの、現在の髪の毛の長さをお知らせください。(1つ選択)
Q.現在の髪の毛のトーンに近いものをお知らせください。(1つ選択)

■今回の対象者は、ミディアムが半数、色はダークトーンが8割弱を占める。 N=400
2014年春トレンドの「暗髪」は約3割。前シーズンのトレンド「黒髪」は4割強を占める結果となり、今回の対象者は暗いトーンの女性がほとんどであった。

Q.あなたが、直近で、思い切り髪型を変えた時期をお知らせください。(1つ選択)
ただし、髪の長さを揃えた程度や、根本のリタッチのみは含みません。 他人から見て明らかに変わったと分かる変化について、お知らせください。

■ヘアスタイルを2年以上変えていない女性は、4人に1人。 N=400
しかし年代別に見ると、20代は2割に留まり、30代は約3割が2年以上変えていない結果となり、年が上がるにつれて、髪型を変えることに抵抗が出てくる様子が窺える。

Q.今までに、あなたが髪型を変えたきっかけとして、当てはまるものを全てお知らせください。(複数選択可)

■『失恋して髪を切る』の経験者は、僅か2.3%。 N=400
実際は、「気分転換・イメチェン」や「現状のヘアスタイルに飽きた」が6割前後と、圧倒的に高く、恋愛がヘアスタイルを変えるきっかけになる人は極めて少ないことが分かった。

Q.では、髪型を変える時に意識したことがあることを全てお知らせください。(複数選択可)

■ヘアスタイルを変える時に、一番意識することは「自分に似合うか」で9割。 N=400
次いで、「スタイリングのしやすさ」が半数、「髪の毛がキレイに見えるか」が3割と続く。また、「好きな男性の好み」を気にする人は1割以下と、前問に続き恋愛はヘアスタイルとあまり関連がない結果となった。

Q.あなたが髪型を褒められて嬉しいのは同性と異性のどちらですか。あなたのお気持ちに近いものをお選びください。(1つ選択)

■全体では、同姓に褒められる方が嬉しい女性が6割。 N=400
恋人/配偶者の有無別で見ると、「あり」では男性派が3割強に対し、「なし」では5割弱と、恋人/配偶者がいない人の方が、異性に褒められたいと感じている結果であった。

Q.そのようにお答えになった理由を、お知らせください。(自由記述)

●女性派
・大変さがわかってもらえるから。女性のほうが、美に厳しい。 男は「そうあってほしい」みたいな観点だから。(30代恋人/配偶者なし
・男性はその人の好みが強く関係してくると思います。しかし女性は好みはさておき自分に似合うかどうか、それに重点を置いてほめてくれると思いますし、わずかな変化も気が付く敏感さを持ち合わせているからです。(20代恋人/配偶者あり
・自分とファッション好みの同じ女性に褒められるのが嬉しいです。女性のほうがきちんとみていると思うので。(30代恋人/配偶者なし
・おしゃれを認めてもらえたような気持ち(30代恋人/配偶者あり
・どちらもうれしいが、同性に褒められると、自信が持てる(30代恋人/配偶者なし
・既婚者なので、男性に褒められても嬉しくない。女性のほうが嬉しい(30代恋人/配偶者あり
・真似したい!などと言われるとうれしいから(20代恋人/配偶者あり
・男性に褒められても嘘っぽいしおだてているだけだと思うから。(20代恋人/配偶者なし
・同姓に褒められたほうが、お洒落度が高いイメージで自信になるから。(20代恋人/配偶者あり
・同性の方が基本的に厳しいから、褒められたときは嬉しい。(30代恋人/配偶者なし

●男性派
・男性の目は女として気になるから。(30代恋人/配偶者なし
・女性に褒められるのも嬉しいが、男性の目線から褒められるほうがより嬉しく感じるから。(30代恋人/配偶者あり
・好きな人には可愛く見られたい(20代恋人/配偶者あり
・どちらにしても気づいてくれるのはうれしい。でもやっぱりうとそうな男性に気づいてもらえるのがうれしい(20代恋人/配偶者なし
・やっぱり見た目はどうしても異性を意識してしまうので、異性に褒められた方がうれしい。また、女性はお世辞が多いから油断できない。(30代恋人/配偶者あり
・異性のほうが普段気にしていない部分なのに褒めてくれると本気っぽいから。(20代恋人/配偶者あり
・自分で選ぶものは女性目線でしか良し悪しがわからないので、異性からも受け入れられれば嬉しい。(30代恋人/配偶者なし
・異性に褒められると女性としての自覚が増すから。もっとおしゃれをがんばろうという気になれるから。(30代恋人/配偶者あり
・女性は悪くは言わない気がする、男性のほうが正直に言ってくれそう(30代恋人/配偶者なし
・異性受けが良いほうが良い。女子はなんでもカワイイというクセがあるから。(20代恋人/配偶者なし
・同性に褒められるのは嫌みも交じっているような感じがする(30代恋人/配偶者なし
・やはり女性に褒められるよりも男性に褒められた方が何か特別な気分になるので。(20代恋人/配偶者なし
・異性に魅力的に見られると心がはずむので(30代恋人/配偶者あり

Q.あなたの親しい友人が、髪の毛を切るか迷っています。あなたはその時、どの様な返答をしますか。(1つ選択)

■全体で見ると、「切ることを勧める」と「どちらとも言えない」が46.3%。「切らないことを勧める」は1割以下であった。 N=400
前問の同性と異性の、どちらに褒められたいか別に見ると、女性派は切ることを勧めるが4割に対し、男性派は、切ることを勧める人が5割と、男性への意識が高い人の方が、切ることを勧める傾向があった。

調査結果の引用・転載について

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