学術調査等では、同じ選択肢が連なる5件法によるアンケートをよく実施します。下記の2パターンの場合、聴取する項目は同じでも料金は大きく異なりますのでご紹介します。
a.独立した設問が連続する場合
Q.1 ( A )についての満足度を教えてください。
・満足
・やや満足
・どちらともいえない
・やや不満
・不満
Q.2 ( B )についての満足度を教えてください。
・満足
・やや満足
・どちらともいえない
・やや不満
・不満
Q.3 ( C )についての満足度を教えてください。
・満足
・やや満足
・どちらともいえない
・やや不満
・不満
⇒それぞれ1問ずつ設問をカウントしますので、計3問となります。
b.マトリクス設問としてまとめた場合
Q1.以下についてそれぞれの満足度を教えてください。
満足 | やや満足 | どちらともいえない | やや不満 | 不満 | |
---|---|---|---|---|---|
A | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
B | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
C | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
⇒この場合、計1問として設問をカウントします。
※表頭・表側がそれぞれ10項目までであれば1問としてカウントいたします。
上記のようにマトリクス設問として設計可能であれば、100問のアンケートが極端にいえば10問のカウントに抑えることができます。もちろん料金も10問の場合としてお見積りいたします。ただし、マトリクス設問の場合、回答者の負担が大きいため、内容によってはパターンaのようにそれぞれ設問を独立させた方が適している場合もございますので、内容により適時ご提案させていただきます。
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