公開日:2024.04.26

ラガードとは

  • マーケティングリサーチ用語解説集

「ラガード」とは、マーケティングとイノベーター理論に基づく重要な概念であり、市場の消費者グループを指します。このグループは市場の約16%を占め、新しい製品やトレンドが広く普及してからそれを採用することが多く、その性質上、非常に保守的です。
 
イノベーションを受け入れる過程において、消費者は「イノベーター」、「アーリーアダプター」、「アーリーマジョリティ」、「レイトマジョリティ」、そして「ラガード」の5つのタイプに分類されます。ラガードはこの中で最も保守的であり、遅滞者や遅滞層と呼ばれるグループです。新しい製品やサービスが初期段階から主流になるまでの採用に追随します。
 
マーケティング戦略において、ラガードへアプローチするには、行動特性と遅れた採用傾向を理解することが重要です。そして、製品普及の成熟段階で、事例や明確な説明を通じて製品の使用方法やメリットを紹介し、製品の信頼性や価値を強調することで、この消費者層を効果的にターゲットにすることが可能です。
 
イノベーター理論の深い理解とその戦略的活用は、BtoB市場を含む広範なマーケティング分野で、製品の市場への導入と普及戦略を推進するために不可欠です。このアプローチにより、製品が市場で成功を収める確率を高めることができます。
 
 
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執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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アメリカの社会学者エベレット・ロジャース(Everett M. Rogers)が1962年に提唱した、新製品や新サービスの市場浸透に関する理論のことです。顧客の新製品や新サービスの購入態度をもとに5つのタイプに分類するもので、プロダクト・ライフサイクルと合わせて、市場分析や需要分析にも多く活用されています。

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