アンケートカテゴリー
公開日:2021.07.20
調査名 | タイの「食」に関する海外調査(食生活・外食実態編) |
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対象者条件 | 【性別】 男性、女性 【年齢】 20-40代 【地域】 タイ居住者 |
調査項目 | ・食生活のルール ・植物性タンパク質摂取状況 ・植物性タンパク質摂取頻度 ・連想する植物性タンパク質食材 ・菜食週間での食事意識 ・ハラル食品の興味関心 ・外食頻度 ・外食費用 ・外国料理喫食頻度 |
サンプルサイズ | 600サンプル |
割付 | 性別年代均等 |
調査期間 | 2021年6月17日(木)~6月24日(木) |
調査方法 | Webアンケート |
調査機関 | 株式会社アスマーク |
食生活のルール
ヴィーガン?ハラル?食生活にルールがある人はどれぐらい?
ルールを取り入れている層ではベジタリアンが最も多いが、食生活にルールを取り入れていない層も多い。
年代でみると、若い層は食生活の多様化がみられる。
また、世帯月収をみると平均程度の生活レベルであれば食生活にルールを取り入れることが可能と推察される。
菜食週間での食事意識
タイ特有の菜食週間、食生活に変化は?
普段と違う食事を摂る層が6割強を占める。
月収が高いほど普段と違う食事を摂る人が多くなる傾向にあることから
生活のゆとりと、菜食週間における食事には関連があると推察。
ハラル食品の興味関心
ハラル以外の食生活の方は、ハラル食に興味はあるのか?
7割弱がハラル食品に対して興味関心を持っており、特に高所得層と子あり世帯での興味関心が高い。
外食頻度
タイでは、どれぐらいの頻度で外食しているのか?
6割強が週1回以上外食をしており、女性よりも男性、若い層ほど外食頻度が高くなる。
外国料理喫食頻度
タイ料理以外の外国料理、食べる頻度が多いのは?
日本食、中華料理といったアジア系の喫食頻度が群を抜いて高い。
40代に比べると特に20代は食べる外国料理も多岐に渡る。
食のグローバル化が20代、30代といった若い年代で浸透し始めていることが伺える。
調査結果の引用・転載について
2013年12月に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、世界で日本食ブームが加速しています。地理的にも日本に近く、訪日観光客が増加を続けるASEAN地域でも日本食は高い注目を集めています。中でも2019年に、訪日客が131万人(出典:日本政府観光局(JNTO) 国籍/月別 訪日外客数(2003年~2020年))を超え、親日度の高さが伺えるのがタイです。
タイでも日本食の人気が高く、相次いで日本企業の飲食店がタイに進出していると言われています。
では、そもそもタイでの外食頻度はどの程度なのでしょうか?また、タイ特有の菜食週間では、食生活は変わるのでしょうか?人気のある外国料理は何なのか?
今回は、タイの食生活・外食実態について調べてみました。
※「タイの「食」に関する海外調査 (冷凍食品・コンビニ利用実態編)」の調査結果はこちら