公開日:2024.04.30

レイトマジョリティとは

  • マーケティングリサーチ用語解説集

レイトマジョリティとは、イノベーション普及の段階において、エベレット・ロジャースによって提唱されたイノベーター理論に基づく消費者分類の一つです。このグループは全市場の約34%を占め、新しい製品や技術の採用に関して比較的慎重であり、大多数の購入者がいると確信した後に、採用について受け入れる傾向にあります。
 
レイトマジョリティは、イノベーションが既に広範囲に普及し、リスクが最小限に抑えられた段階で採用を決定するため、彼らは「追随者」とも見なされます。レイトマジョリティの採用は、アーリーアダプターやアーリーマジョリティに続く後期の段階に位置づけられ、革新的なオピニオンリーダーや前期の消費者層による評価と普及の結果に基づいています。
 
マーケティング戦略において、レイトマジョリティに対するアプローチは、製品の信頼性と市場での確固たる地位を強調することが必要です。具体的には、「広範囲にわたる事例や製品の浸透度を示すことで、レイトマジョリティの消費者層の不安を軽減し、製品採用へと導く」ための訴求が効果的です。これにより、レイトマジョリティは、イノベーションの価値を認識しやすくなり、市場全体のさらなる浸透と普及を促進することができます。

この理論を理解し活用することで、企業は市場の各段階に適したマーケティング施策を設計し、それぞれの消費者グループの特性に合わせた効果的なアプローチを展開することができます。
 
 
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執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
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イノベーター理論とは

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アメリカの社会学者エベレット・ロジャース(Everett M. Rogers)が1962年に提唱した、新製品や新サービスの市場浸透に関する理論のことです。顧客の新製品や新サービスの購入態度をもとに5つのタイプに分類するもので、プロダクト・ライフサイクルと合わせて、市場分析や需要分析にも多く活用されています。

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