
2024.10.08
定性調査の成功の鍵を握る『仮説』と質を高める『技法』の種類とは?
定性調査は、消費者の「なぜ」を深く掘り下げ、その意識や行動の背景を理解するための重要な手法です。インタビューや観察など、定性調査にはさまざまな技法があり、調査の……
公開日:2025.09.22
現在の化粧品業過では、消費者の化粧品選びに環境や社会的責任への配慮が重要視されるようになり、サステナブルな製品の人気が高まっています。
特にZ世代やミレニアル世代は、SNSやインフルエンサーの影響を強く受けています。
加えて、AIやARを活用したバーチャルメイクアップや診断ツールも増えており、体験型マーケティングの重要性も増しています。
こうした状況だからこそ、化粧品ブランドは常に変化し続ける消費者ニーズに柔軟に対応しなければなりません。
そのためには、競合他社と差別化できるマーケティング戦略が不可欠であり、その土台となるマーケティングリサーチの重要性はますます高まっています。
本コラムでは、化粧品業界の調査事例を定性・定量調査の視点から厳選してご紹介します。これらの事例の「対象者の定義や手法、テーマ、調査内容など」を参考に、今後の化粧品業界向けの調査企画のヒントが得られるでしょう。
化粧品セレクトショップにおける購買行動調査
| 調査の結果得られたこと | 化粧品セレクトショップで購入する際に、視線が集まりやすい商品やブランドが明確になった。特に、パッケージデザインや棚配置が購買意欲に与える影響が大きいことが分かった。 また、特定のブランドやプロモーションが、視線を引き付けやすいことが確認され、これらの要素が購入決定に直結することが示唆された。 |
|---|---|
| クライアント | 化粧品専門店 |
| 調査目的 | 店舗内での購買行動を分析し、商品陳列やプロモーションの最適化を図るためのデータを収集する |
| 調査手法 | アイトラッキング |
| 人数・対象者条件 | 10ss 関西在住、20~30代女性、化粧品セレクトショップで購入する方 |
| 調査内容 | ・店内での視線誘導パターンの分析 ・商品の見やすさと視線の集中度 ・パッケージデザインや陳列方法が視線に与える影響 ・購入意向に直結する要因の特定 ・プロモーションやディスプレイが視線に与える効果 |
| 対応範囲 | 対象者リクルート |
| 特記事項 | 視線計測のため、視力や眼鏡・コンタクト・つけまつげの装着状況、疾患や目のタイプ等電話でも丁寧にヒアリングを行った。 |
ドラッグストアにおける化粧品購入行動とブランド選好調査
| 調査の結果得られたこと | 調査の結果、対象者の多くがドラッグストアでの化粧品購入において価格と手軽さを重視していることが判明した。 また、指定ブランドユーザーは、店舗でのディスプレイやプロモーションが購入決定に大きく影響していることが分かった。 一方、競合ブランドユーザーは、指定ブランドの商品が品質面では満足できるものの、価格や使用感において競合品を好む傾向が見られた。 |
|---|---|
| クライアント | 化粧品メーカー |
| 調査目的 | ドラッグストアでの購入行動とブランド選好の実態を把握し、販売促進や商品展開の戦略策定に役立てるため。 |
| 調査手法 | 同行調査+インタビュー |
| 人数・対象者条件 | 12ss 首都圏在住20~49歳の女性、指定の店舗に行ける方 普段化粧品をドラッグストアで購入する方、指定ブランド現ユーザー(過去ユーザー含む)と競合ユーザーで割付 |
| 調査内容 | ・ドラッグストアでの化粧品購入における行動観察 ・店舗でのプロモーションやディスプレイが購入決定に与える影響 ・指定ブランドと競合ブランドの使用経験と評価 ・購入後の満足度とリピート意向 |
| 対応範囲 | 対象者リクルート |
| 特記事項 | 指定の店舗にて模擬購買を実施し、インタビュー前に対象者に店舗での購買行動を観察した。 さらに、購入した製品の使用感についても追跡調査を行い、リピート購入の意向についても確認した。 |
新ブランドのリキッドファンデーションに関する認知度・使用意向調査
| 調査の結果得られたこと | 新ブランドのリキッドファンデーションに対する認知度は低いが、製品コンセプトや成分に対する興味は高いことが判明した。 また、デパコスユーザーは品質に対して高い期待を寄せており、サンプル使用後の満足度も高かった。 |
|---|---|
| クライアント | 化粧品メーカー |
| 調査目的 | 新ブランドのリキッドファンデーションに対する消費者の認知度、使用意向、および競合ブランドとの差別化ポイントを把握し、マーケティング戦略に活かす |
| 調査手法 | オンラインGI |
| 人数・対象者条件 | 24ss 全国、25~44歳の女性、デパコスブランドのリキッドファンデーションを使用している方 |
| 調査内容 | ・新ブランドに対する認知度と初期印象 ・使用意向および使用後の評価(テクスチャー、仕上がり、持続性など) ・ブランドイメージと他ブランドとの比較 ・購入意向と購入時に重視するポイント(価格、成分、口コミなど) ・販売チャネルの希望(オンライン、店舗販売など) |
| 対応範囲 | 調査企画、対象者リクルート、モデレーター手配、当日受付、データ収集・分析、レポート作成 |
| 特記事項 | 事前課題として、新ブランドのリキッドファンデーションを1週間使用してもらい、その使用感と評価を記録。 インタビュー時にそれを基にした意見交換を実施。 インタビューでは、同じ価格帯の既存ブランド製品と新ブランド製品の比較検討を行い、差別化ポイントを明確にした。 |
香水に関する使用意識およびブランドイメージ調査
| 調査の結果得られたこと | 香水を日常的に使用する女性たちは、香りを自分の個性の一部と考え、シーンごとに異なる香水を使い分ける傾向が強いことが判明した。 ブランド選択においては、香りそのものだけでなく、ボトルデザインやブランドのストーリー性も重要視されていることが分かった。 さらに、事前課題で作成されたコラージュから、参加者が香りに対して抱く感情やイメージが視覚的に確認され、これらのイメージがブランド選定に大きな影響を与えていることが示唆された。 |
|---|---|
| クライアント | 化粧品メーカー |
| 調査目的 | 香水の使用意識やブランドイメージを深く理解し、新製品開発やマーケティング戦略に役立てる |
| 調査手法 | インタビュー |
| 人数・対象者条件 | 8ss 首都圏在住、20~39歳の女性、香水を週3回以上使用 |
| 調査内容 | ・香水の使用シーンとその理由 ・ブランドイメージと香りの選定基準 ・香水に対する感情やイメージ ・香水のボトルデザインやパッケージに対する意見 ・新しい香水に対する期待と要望 |
| 対応範囲 | 対象者リクルート、モデレーター手配、当日受付、データ収集・分析、レポート作成 |
| 特記事項 | 事前課題として、参加者には自分が抱く香水のイメージをコラージュで表現してもらい、インタビュー時にその内容について詳細に話し合った。 コラージュを通じて得られたビジュアルデータは、参加者のブランド選定の背景や香水に対する深層心理を分析するために活用された。 |
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男性用シャンプー・頭皮用ローションに関する肌生理評価調査
| 調査の結果得られたこと | 調査の結果、シャンプーや頭皮用ローションの使用によって、顔面や頭皮の皮脂量や水分量に変化が見られた。 また、使用後の頭皮の状態は、特に脂性肌の男性において、皮脂バランスが改善される傾向が確認された。これにより、製品の有効性が科学的に裏付けられた。 |
|---|---|
| クライアント | 化粧品メーカー |
| 調査目的 | 顔面や頭皮の評価(機器計測や画像観察)を通して、男性の肌生理を理解し、製品の効果を検証すること |
| 調査手法 | CLT+HUT |
| 人数・対象者条件 | 30ss 首都圏在住、35~49歳の男性、皮膚疾患がない方 |
| 調査内容 | ・顔面や頭皮の皮脂量、水分量、毛穴の状態の測定 ・シャンプーおよび頭皮用ローションの使用前後の肌状態の比較 ・使用感と効果実感の評価 ・継続使用の意向調査 |
| 対応範囲 | 対象者リクルート |
| 特記事項 | CLTでは、機器を用いた肌生理測定を実施し、使用前後の変化を詳細に記録した。 また調査期間中は現在使用中のヘアケア製品の使用を禁止し、テスト製品のみを2ヶ月間使用してもらった。 一部の参加者には、広告媒体への顔写真掲載について同意を得た。 |
抗しわ試験
| 調査の結果得られたこと | 調査の結果、テスト製品を使用した参加者の大多数が、しわの減少や肌のハリの改善を実感したことが確認された。 特に、目元や口元のしわが目に見えて減少したという報告が多かった。 また、一部の参加者は、テスト製品の使用開始から3か月後に効果を感じ始めたが、6か月後にはさらに顕著な改善が見られた。 |
|---|---|
| クライアント | 化粧品メーカー |
| 調査目的 | 新しい抗しわ製品の効果を実証し、商品化に向けたエビデンスを収集するため。 |
| 調査手法 | ホームユーステスト(HUT) |
| 人数・対象者条件 | 50ss 関西在住、40~50代の女性、目元・口元のしわが気になる方(しわ度合いの判定あり) |
| 調査内容 | ・しわの改善度合いを定量的に測定(専門機器による肌測定を含む) ・テスト製品の使用感、香り、テクスチャーに対する評価 ・使用期間中のスキンケア習慣の記録と分析 ・使用後のしわ改善に関するアンケート調査 |
| 対応範囲 | 対象者リクルート、製品配布、使用後アンケート、データ回収 |
| 特記事項 | 半年間にわたり、対象者にテスト製品を継続的に使用してもらい、2か月ごとに肌測定を行い、効果の推移を詳細に記録した。 しわの度合いを確認するために選定後事前に写真を提出してもらった。 また、対象者にはテスト製品以外のしわ改善アイテムの使用を控えるよう指示し、結果の信頼性を確保した。 |
海外におけるクレンジング製品使用実態調査
| 調査の結果得られたこと | 調査の結果、首都圏とバンコク在住の女性において、クレンジングローションが肌に優しいと評価される一方、クレンジングオイルやジェルはメイク落ちが良いという理由で好まれる傾向が見られた。 また、バンコクの女性は湿度の高い気候に適した製品を好む傾向があり、日本の首都圏在住の女性は季節によって使用製品を変える傾向が強いことが確認された。 |
|---|---|
| クライアント | 化粧品メーカー |
| 調査目的 | 海外における化粧品の使用実態を把握し、新製品開発およびマーケティング戦略に役立てるため。 |
| 調査手法 | ネットリサーチ |
| 人数・対象者条件 | 各国100ss 首都圏/バンコク在住の20~30 代女性、化粧をする方 クレンジングローション使用者とその他(クレンジングオイル、クレンジングジェル等)使用者で均等割付 |
| 調査内容 | ・日常的な化粧品使用状況 ・クレンジング製品の使用頻度と理由 ・現在使用しているクレンジング製品の評価と満足度 ・肌のタイプや気候条件に合わせた製品選好 ・新しいクレンジング製品への関心と期待 |
| 対応範囲 | 調査企画、調査票の作成、アンケート配信、データ回収、集計およびレポート作成 |
| 特記事項 | 各国の文化的背景や気候条件を考慮し、クレンジング製品の使用感に関する詳細な質問を設けた。 また、調査結果を比較分析し、国別の市場特性に基づいた製品開発の提案を行った。 |
ヘアケア製品に関する購入チャネル別評価調査
| 調査の結果得られたこと | 消費者が購入する際のチャネルにより、製品の評価や選定基準に違いがあることが明らかになった。特に、インターネット購入者は口コミやレビューを重視し、サロン購入者は美容師の推薦やプロフェッショナルな意見を重視する傾向が強かった。 また、製品の使用感や効果に対する満足度も、購入チャネルにより若干の差異が見られた。 |
|---|---|
| クライアント | 化粧品メーカー |
| 調査目的 | 購入チャネル別の消費者評価を把握し、チャネルごとのプロモーション戦略や製品展開に役立てる |
| 調査手法 | CLT |
| 人数・対象者条件 | 60ss 首都圏在住の20~30代女性、洗い流さないトリートメントを使用している、購入チャネルによる割付あり |
| 調査内容 | ・購入チャネル別の製品評価(効果実感、使用感、満足度) ・購入時に重視する要素(価格、口コミ、専門家の意見など) ・使用後の製品評価(継続利用意向、他製品との比較) ・ブランドイメージと購買意欲の関連性 |
| 対応範囲 | 調査企画、対象者リクルート、CLT実施、データ回収、分析、レポート作成 |
| 特記事項 | 各チャネルごとの特徴を反映するため、対象者には事前に購入チャネルについての詳細なヒアリングを実施。 調査後、各チャネルでのプロモーション施策の提案も行った。 |
男性用化粧水の使用感・効果検証調査
| 調査の結果得られたこと | 試用者の多くが開発化粧品に対して高い満足度を示し、特に保湿効果と肌の引き締め感に対する評価が高かった。 ローテーション方式で各製品を1週間ずつ使用した結果、どちらの製品も肌の質感改善に寄与したが、香りやテクスチャーに対する好みが使用者によって分かれる傾向が見られた。 リピート購入意向は、使用感に加えて香りの好みに強く影響されていることが確認された。 |
|---|---|
| クライアント | 化粧品メーカー |
| 調査目的 | 開発中の男性用化粧水の使用感と効果を評価し、製品化の可否を検討するためのデータを収集する |
| 調査手法 | HUT |
| 人数・対象者条件 | 66ss 全国 / 30~40代男性、サンプル品のコンセプトを見て購入意向がTOP2に該当する方 |
| 調査内容 | ・化粧水の使用感(テクスチャー、香り、肌への浸透感) ・使用後の肌状態の変化(保湿感、引き締め感、肌の滑らかさ) ・製品の総合評価(満足度、再購入意向) ・他製品との比較意向 |
| 対応範囲 | 調査企画、対象者リクルート、製品配布、使用後アンケート、データ回収、集計・分析、レポート作成 |
| 特記事項 | 参加者は、製品2種類をローテーションで各1週間ずつ使用。その後、各製品に対する評価を詳細に記録。 使用期間終了後、一部のモニターには追加のフォローアップインタビューを実施し、使用感や効果に対する深掘りした意見を収集した。 |
オーガニック化粧品に関するコンセプト評価調査
| 調査の結果得られたこと | オーガニック化粧品に対する高い関心が示され、その中でも特に安全性や環境への配慮といった要素が強く評価された。 参加者は、自然由来の成分と肌への優しさを重視する一方で、効果実感や価格とのバランスにも敏感であることが明らかになりました。 また、ブランドの信頼性や製品の透明性が購入意向に大きな影響を与えていることが確認されました。 |
|---|---|
| クライアント | 化粧品メーカー |
| 調査目的 | オーガニック化粧品に対する消費者の評価を把握し、製品開発およびマーケティング戦略に活かすためのデータを収集する |
| 調査手法 | ネットリサーチ |
| 人数・対象者条件 | 500ss 全国、20~49歳の女性、オーガニック化粧品を使用している(使用したことがある) |
| 調査内容 | ・オーガニック化粧品のコンセプトに対する第一印象と関心度 ・製品選定時に重視する要素(成分、安全性、環境への配慮、価格など) ・コンセプトに対する改善要望や意見 ・他製品との比較意向とブランドイメージ ・購入意向とその決定要因 |
| 対応範囲 | 調査企画、調査票・画面作成、アンケート配信、データ回収、集計・分析、レポート作成 |
| 特記事項 | 調査対象者には、複数のコンセプト案を提示し、それぞれに対する評価を詳細に収集。 調査結果を基に、消費者ニーズに基づいた製品開発と、効果的なプロモーション戦略を提案。 |
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