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自炊と健康意識に関するアンケート調査

公開日:2016.10.01

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自炊と健康意識に関するアンケート調査

普段の食生活で「健康」を意識している人は7割以上、10代でも6割を超える

普段の食生活で「健康」を意識している人は7割以上。10代でも6割

 「体脂肪を減少させる●●」という商品が多々出回っていたり、「●●健康法」がテレビ番組で紹介されていたり…。健康志向が高まっている現代、「生活習慣病」や「メタボリックシンドローム」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないだろうか。
今回は、2011年に弊社が実施したミニリサーチ(食生活と結婚意識に関するアンケート調査)と同内容の設問も盛り込みながら、今日の食生活についてアンケート調査を行った。

 まず、普段の食生活の中で「健康(健康意識・病気予防など)」を意識しているか尋ねたところ、「意識をしている」「少し意識をしている」の合計が72.8%と、約7割という結果になった。
 意識をしている方に、具体的にどのようなことを心掛けているか/行っているかを尋ねたところ、最も高かったのは「野菜を多く摂る」で81.4%となった。次いで「水やお茶などを積極的に摂る」が52.2%と続く。『摂取するもの』を通じて健康について気を付けている方が多い傾向にあった。

 続いて、朝食の喫食状況についてみていく。「毎日必ず食べる」と回答した方は全体の65.8%となり、半数以上が毎朝朝食を摂っていることがわかった。2011年実施時は、52.0%であったため、10pt以上増加している。また、食べている場所としては「自宅」が9割以上となり、「職場」「学校」などと比べ圧倒的に高かった。
 ただ、居住形態別でみると、「一人暮らし」のみ、「自宅」が9割を下回り、代わりに「職場」が7.4%とやや高かった。 朝食を食べるメリットとしてどのようなことが考えられるか、という設問では、「元気・パワーが出る」が57.8%、「身体に良い」が54.5%となった。「朝食を摂る=身体に良い」と考えている人は多くいるようだ。(続く)

※2011年の調査は、20代~40代男女の独身者のみを対象に調査を行いました。
※すべての調査結果はレポートをダウンロードしていただくとご覧になれます(無料)。

執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

アスマークの編集ポリシー

調査概要

調査名 自炊と健康意識に関するアンケート調査
対象者条件 全国 10代~60代 男女
調査項目 ・食生活での健康意識の有無(SA)/具体的な内容(MA)
・朝食の喫食状況(SA)/朝食の喫食場所(SA)
・考えられる朝食のメリット(MA)
・外食の喫食状況(SA)/外食の好意度(SA)/好きな飲食店(MA・SA)
・自炊の頻度(SA)/料理の得意、不得意(SA)/得意料理(FA)
サンプルサイズ 400s
割付 男女均等
調査期間 2016年9月7日(水)~9月9日(金)
調査方法 インターネット調査(アスマークの自社モニター )
調査機関 株式会社アスマーク

調査対象

性別 N=400
年齢 N=400
職業 N=400
個人年収 N=400
婚姻状況 N=400
居住形態 N=400

Q1-1.あなたは普段の食生活で、ご自身の健康(健康維持・病気予防など)を意識していますか。(1つ選択)

■意識をしている人が7割以上 N=400
・(食生活の)健康意識について、全体でみると、「意識している」が34.3%、「少し意識している」が38.5%となり、「意識している(計)」が72.8%で、7割以上が意識をしている結果となった。
・年代別でみると、20代以上は「意識している(計)」が年齢とともに高くなる傾向がみられた。
・居住形態別でみると、「意識している(計)」は「一人暮らし」の方が「家族と同居」と比べて2.3pt高い。

Q1-2.以下の中から、実際に心掛けていることや行っていることをお知らせください。(複数選択可)

■最も高いのは「野菜を多く摂る」で81.4% n=291(健康意識あり)
・健康のために心掛けていること・行っていることは、全体でみると、最も高いのは「野菜を多く摂る」で81.4%となった。次いで「水やお茶などを積極的に摂る」が52.2%、「食べすぎないようにする」が49.1%と続く。
・性別でみると、「乳製品や発酵食品を多く摂る」「栄養バランスに気をつける」は、女性が男性を大きく上回る。

Q5-1.あなたは、ご自宅で料理をしますか。している方は自宅で料理をする頻度をお知らせください。(1つ選択) ※朝食、昼食(お弁当含む)、夕食など、作る場面は問いません

■「週5日以上」料理をしている人は約5割 N=400
・自宅での料理(自炊)の有無・頻度は、全体でみると、「週5日以上」が48.3%で、約半数を占めた。
 一方「料理・自炊はまったくしない」は19.3%となった。
・性別でみると、「週5日以上」は女性の方が圧倒的に高く、男性よりも44.5pt高い。
・居住形態別でみると、「料理・自炊はまったくしない」は、「一人暮らし」より「家族と同居」が高い。

Q5-3.あなたの得意料理をお知らせください。(自由記述)※料理をする頻度に関わらずお知らせください

■最も回答が多かったのは「カレー」 n=297(料理をする方)
料理をする方に得意料理を自由回答にて求めたところ、最も回答が多かったのは「カレー」であった。
また、上位に挙がった項目以外にも、性別・年代別問わず、様々な料理名が回答された。

その他の設問

Q2-1.あなたは普段、朝食を食べていますか。(SA)

Q2-2.普段、どこで朝食を食べていますか。最もよく食べている場所をお知らせください。(SA)

Q3.普段から朝食をしっかり食べていると、どのような良い点(メリット)があると思いますか。(MA)

Q4-1.あなたは、普段外食をしますか。している方は、外食をする頻度をお知らせください。(SA)

Q4-2.あなたは、外食が好きですか。(SA)

Q4-3.外食が好きな方にお伺いします。あなたが好きな飲食店はなんですか。(MA)また最も好きな飲食店はなんですか。(SA)

Q5-2.あなたは、料理が得意ですか。(SA)

調査結果の引用・転載について

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