
2022.10.31
ターゲット設定の必要性と方法を解説
消費者ニーズが多様化した現代の市場では、万人に受け入れられる商品・サービスをつくろうとすると、投下資源は分散されることになり、その結果、投資効率は下がってしまい……
公開日:2019.12.05
4Pとは、マーケティングの原典的なフレームワークの「STP」で市場を細分化し、勝負すべきターゲットセグメントを決定した後は、そのターゲットセグメントで勝負する製品を開発しなければなりません。この4Pはその製品開発から販売プロモーションまでのフレームワークです。
ターゲットセグメントのニーズに対応した「製品」を開発し、
ターゲットセグメントに最適な「価格」を設定し、
ターゲットセグメントに届けるために最も効率的な「流通網」を構築し、
ターゲットセグメントに対して最も効果的な「プロモーション」を展開する。
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有形商材の場合は、上記4Pにパッケージの【P】を追加した、5Pが主流になってきています。いわゆる「ジャケ買い」という言葉に代表されるように、パッケージ力が重要になっているのです。
4Pがいずれも売る側(プロダクトアウト)からだけの論理で、どんな製品を作り、価格を決め、流通チャネルを選択し、販売促進をするかを考えているのに対して、4Cは全てを顧客視点(マーケットイン)で再定義しています。以下が、4Pと4Cの対応表です。
| 4P | 4C |
|---|---|
| 製品(Product) | 顧客価値(Customer Value) |
| 価格(Price) | 顧客にとっての経費(Cost) |
| 流通(Place) | 顧客利便性(Convenience) |
| 販促(Promotion) | 顧客とのコミュニケーション(Communication) |
マーケティングリサーチとは?(≒市場調査とは?)
どんなに優れた製品であっても、生活者のニーズと合致していなかったり、ターゲットが魅力的に感じなかったりすれば購入に至りません。
マーケティングリサーチを行うことで消費者の生の声を知り、商品やサービスに取り入れることで、マーケティングの成功につなげることが出来、長期的な事業計画や市場戦略を立てる際に役立てられます。
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2022.10.31
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