公開日:2026.03.31

【検証コラム】アンケートのマトリクス形式と数値入力形式、回答傾向の違いは?

  • マーケティングリサーチHowto

Webアンケートではマトリクス形式が広く使われていますが、回答が特定の選択肢に偏ったり、結果のばらつきが出にくくなったりする可能性があることも指摘されています。

実際、過去の調査案件で性格類型に関する設問をマトリクス形式で聴取したところ、性別や年代別で見ても結果に大きな違いが見られないケースがありました。このとき、設問そのものの妥当性に問題があったのか、設問形式による影響だったのかは不明確でした。

そこで、性格類型の測定においてBIGFIVEを10項目で測定している学術論文をみたところ、数値入力形式で測定がなされているようでした。これをヒントに、マトリクス形式と数値入力形式で回答結果の違いが出てくるのかを検証しました。
※ 日本語版TIPI-J項目(小塩・阿部・カトローニ, 2012)

検証の結果、マトリクス形式では左側や中立的な選択肢が選ばれやすく、集計結果にやや差が出にくくなる可能性があることがわかりました。そのため、設問設計では、選択肢の順序を工夫したり、ランダマイズを導入したりすることが重要です。特に、BIGFIVEのように個人差を細かく把握したい調査では、回答負荷が増える懸念はあるものの、数値入力形式の活用も検討していく必要があります。

 

本コラムでは、上記の結果に至るまでの調査概要やビッグファイブ理論に触れながら、「マトリクス形式での設問ではなぜ差が出にくいのか」「学術的に用いられている数値入力形式で聴取した場合、異なる結果が得られるのか」について、検証結果をもとに解説します。

 
 

調査概要

この章では、今回実施した調査概要について説明していきます。

まず、調査概要とは、調査ごとに「調査を実施する目的」や「調査目的を達成するために明らかにする必要がある課題」をまとめた内容に加え、アンケート手法や対象者、回収数、調査期間などを記載したものです。
具体的には下表となります。

表 調査概要
項目 内容
調査目的 リサーチャーが案件を通して感じた疑問点の検証、今後の提案、お客様からの質問への回答として役立つ知見を得ることを目的に自主調査を実施。
調査課題 ①排他が後ろにある、最初にある の違い(買わない理由とかそういう設問で)
②印象に残るのは最初に聞かれた・見たこと、最後に聞かれた・見たこと?
③トラップ設問の有効性比較
④「すべてお選びください」「いくつでもお選びください」で回答結果は変わる?
⑤いろんなものに興味・関心を持っていると、様々なスコアが高くなる? 感受性によるもの?好奇心?
⑥現代の人は、リスク回避の傾向が強くなっていて、アンケートでも誤解や誤った選択を避けるために慎重になっている?だからスコアが減少傾向にある?
⑦「どちらともいえない」「わからない」がどこにあるか(5点尺度の中間選択肢の位置での結果の違い)
⑧BIGFIVEの再検討
⑨NPSでタテの選択肢、ヨコの選択肢での結果の違い
⑩回答の中断の有無
⑪モニター登録が長いと、回答の精度がどう変わるのか? 登録の歴の長さ=慣れで傾向が変わる?設問文をちゃんと読んでいる?雰囲気で回答していない?
⑫プロービングの効果検証(FA、MA)
調査手法 Webアンケート
対象者条件 【性別】 男性、女性
【年齢】 20~50代
【地域】 全国
【その他条件】 D STYLE WEB登録会員
回収数 本調査:1,862s
割付
図 割付
調査期間 2025年4月25日(金)~4月30日(水)

 
本調査の目的は、「リサーチャーが案件を通して感じた疑問点の検証、今後の提案、お客様からの質問への回答として役立つ知見を得ること」です。
この調査目的に対して、社内でプロジェクトチームを作り、調査における①~⑫の課題を明らかにしました。

その中でも、本コラムでは⑧の「BIGFIVEの再検討」という項目の調査課題について解説していきます。

調査の手法はWebアンケート、対象者は男女20~50代、地域は全国とし、当社(アスマーク)のアンケートモニターを対象に2025年4月25日~4月30日で調査を実施し、1,862サンプルサイズ分回収しました。
※ サンプルサイズとは、調査や研究において、母集団(調査対象全体)から抽出する標本の大きさ、つまり実際に調査を行う対象の数のことです。
 
続いて、この男女20~50代の内訳として、調査概要の表から抜き出した下図の割付をご覧ください。
※ 割付とは、調査対象者をどのように分けてアンケートを行うかを計画することです。

図 割付
図 割付

 
A群とB群という大きなまとまりの中に、それぞれグループ①とグループ②を設け、各グループには20~50代の男女がおおよそ均等になるよう割り付けました。
A群とB群で設問形式を変更したり、グループ①とグループ②でも選択肢の順番を変えたりと、様々な角度から検証できるように割り振りをしています。

 
 

設問項目

続いて、設問項目です。
今回、Webアンケートで尋ねた設問の項目を下表にまとめました。

図 設問項目表
図 設問項目表

 
左側の表は、設問項目や選択肢の形式を表したものとなります。
一方、右側の表は、割付でご紹介したA群やB群、さらにはグループ①とグループ②で“どの設問に回答していただいたか”がわかる表となります。

ご覧いただくと、一つのWebアンケートで複数の内容を尋ねていることが分かりますが、本コラムで扱う調査課題に関する設問はQ8・Q9となります。

Tips
実験調査とは?
今回行った調査は、実験調査と呼ばれる調査になります。
この実験調査とは、「マーケティングリサーチのデータ精度を高めるために、実験的にアンケート調査を実施すること」を指します。

なぜ実験調査を行うのか?
実験調査を行うのは、次のような理由があるからです。
・リサーチャーが持つ「仮説」をデータに基づいて検証するため
・設問文や選択肢の見せ方など、調査設計の見えないバイアスを明らかにするため
・より正確で信頼の高いデータを提供するため

 

 
 

BIGFIVE理論とは?

BIGFIVE理論とは、人間の性格を次の5つの因子に当てはめて説明する性格理論です。

  • 外向性(Extraversion)
    社交性、積極性、活動性などを表す。
  • 誠実性(Conscientiousness)
    計画性、几帳面さ、責任感などを表す。
  • 調和性(Agreeableness)
    協調性、親切さ、共感性などを表す。
  • 開放性(Openness)
    経験への開放性、好奇心、想像力などを表す。
  • 神経症的傾向(Neuroticism)
    感情の安定性、ストレスへの対処能力などを表す。

 
この5つの因子ごとの傾向について表形式で解説します。

表 ビッグファイブ理論の5つの因子ごとの傾向について
5つの因子 その傾向が高い人 その傾向が低い人
外向性 社交的で多くの人と関わることを好む 内向的で、一人で過ごすことを好む
誠実性 目標達成のために努力し、計画的に物事を進める傾向にある 予定にルーズで計画性がない傾向がある
調和性 他人と良好的な関係を築きやすい 他人との協調を苦手とする
開放性 新しい経験や知識を求める傾向がある 保守的で、変化を求めない傾向がある
神経症的傾向 ストレスを感じやすく、感情の浮き沈みが激しい傾向がある 感情が安定していて、ストレスに強い傾向がある

 
今回の調査では、これら5つの因子からその人の性格や行動の傾向を把握できるよう、項目を用意しました。

 
 

調査課題:⑧BIGFIVEの再検討

次の2点について検証するため、設問文が同一のQ8とQ9の設問を用意し、A群/B群、グループ①/グループ②で表示内容が異なるように設計しました。

  • マトリクス形式での設問ではなぜ差が出にくいのか
  • 学術的に用いられている数値入力形式で聴取した場合、異なる結果が得られるのか

 
ここからは、Q8・Q9の実際のアンケート画面をご覧いただきながら、順に解説します。
 
 
Q8のアンケート画面
Q8のアンケート画面は下図のとおりです。

図 Q8のアンケート画面
図 Q8のアンケート画面

 

横軸にビッグファイブ理論に関わる項目を配置し、各項目についてラジオボタンで評価してもらうマトリクス形式で、A群に聴取しました。

また、評価の選択肢には、7段階評価(全く違うと思う~強くそう思う)を採用し、グループ①とグループ②で、下図のように選択肢の並び順を変えました。

グループ①

グループ②

ネガティブな選択肢を前にポジティブの選択肢を後ろに配置した並び順

グループ①の逆順

 
 

Q9のアンケート画面
Q9のアンケート画面は下図のとおりです。

図 Q9のアンケート画面
図 Q9のアンケート画面

 
横軸にはビッグファイブ理論に関わる項目を配置し、各項目について1~7の数値を入力して評価してもらう形式(数値入力形式)で、B群に聴取しました。

また、1~7の選択肢の見せ方についてはQ8同様に、グループ①は「ネガティブな選択肢を前にポジティブの選択肢を後ろに配置した並び順」にしました。グループ②は、その逆順となります。

ここまでのアンケート画面に関してまとめると、下表になります。

表 アンケート画面と各項目早見表
設問 項目大 項目小 A群 B群
G① G② G① G②
Q8 選択形式 マトリクス形式(ラジオボタン)
Q9 選択形式 数値入力形式
Q8・Q9 並び順 ネガポジ ポジネガ ネガポジ ポジネガ

※ G①やG②は、グループ①やグループ②を簡略化した表記となります。

このように設計することで、

  • TOP2※1とBOTTOM2※2の選択率の傾向
  • 中立選択肢「どちらでもない」の選択率の傾向

を確認することができ、検証したいことが明らかになると考えました。
※1 TOP2は、「全く違うと思う」+「おおよそ違うと思う」の合計値としました。
※2 BOTTOM2は、「強くそう思う」+「まあまあそう思う」の合計値としました。

 

 
 

調査結果

ここからは、これらの設問で得られた結果を解説します。

TOP2とBOTTOM2の選択率の傾向


まず、「TOP2とBOTTOM2の選択率の傾向」を確認するため、Q8の結果から見ていきましょう。

図 Q8_TOP2とBOTTOM2の選択率の傾向
図 Q8_TOP2とBOTTOM2の選択率の傾向

 
この表では、グループ①とグループ②それぞれの選択率に加え、TOP2の差、BOTTOM2の差を確認できます。

注目したいのは、右端にある「TOP2の差」と「BOTTOM2の差」の表です。
それぞれの差が示す内容は、次のとおりです。

TOP2の差
①-②

TOP2は、否定的な「全く違うと思う」と「おおよそ違うと思う」を合計した値です。

また、①は否定の選択肢を前に表示し、②は後ろに表示しています。
①から②を引いた値は「前-後」を表しており、結果の解釈は次のとおりです。
プラス:前の方が高かった
マイナス:後の方が高かった

BOTTOM2の差
①-②
BOTTOM2は、肯定的な「強くそう思う」と「まあまあそう思う」を合計した値です。
 
また、①は肯定の選択肢を後ろに表示し、②は前に表示しています。
①から②を引いた値は「後-前」を表しており、結果の解釈は次のとおりです。
プラス:後の方が高かった
マイナス:前の方が高かった

 
以上を踏まえると、TOP2の差」がすべてプラスで、BOTTOM2の差」がすべてマイナスという結果は、どちらも「の方が高かった」ということを示します。言い換えますと、「左側の選択肢を選択されることが多かった」ともいえます。
さらに、各差は±5ポイント以上のものがほとんどで、評価の選択肢が前にある方が高い傾向がみられたといえます。
 
 
続いて、Q9の結果を見ていきましょう。

図 Q9_TOP2とBOTTOM2の選択率の傾向
図 Q9_TOP2とBOTTOM2の選択率の傾向

 
ここでも注目したいのは、右端にある「TOP2の差」と「BOTTOM2の差」の表です。
Q8の結果とは異なり、±5ポイント以上の差は見られませんでした。
このことから、数値入力形式では、選択肢の並びを変更しても回答結果に大きな影響を及びにくいと考えられます

 

中立選択肢「どちらでもない」の選択率の傾向


今度は、「中立選択肢『どちらでもない』の選択率の傾向」を確認するため、Q8とQ9の結果をまとめた表を見ていきましょう。

図 Q8・Q9_中立選択肢「どちらでもない」の選択率の傾向
図 Q8・Q9_中立選択肢「どちらでもない」の選択率の傾向

 
この表は、Q8(マトリクス形式)の結果と、Q9(数値入力形式)の結果を並べたもので、右端には「どちらでもないの差(A群-B群)」を掲載しています。

注目したいのは、この右端にある「どちらでもないの差(A群-B群)」の表です。
この差は、「マトリクス形式-数値入力形式」を表しており、結果の解釈は次のとおりです。
プラス マトリクス形式の方が高かった
マイナス数値入力形式の方が高かった

今回の結果では、いずれの項目でも「どちらでもないの差(A群-B群)」はプラスの値となっており、マトリクス形式の方が「どちらでもない」の選択率が高かったことがわかります。
さらに、各差は±5ポイント以上の差がある項目も多く、マトリクス形式の方が高い傾向がみられたといえます。

 

 

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まとめ

調査課題「⑧BIGFIVEの再検討」の結果について紹介してきました。

分かったのは、マトリクス形式と数値入力形式を比べると、マトリクス形式では左側の選択肢が選ばれやすく、また中立的な選択肢も選ばれやすい傾向があるということです。
そのため、マトリクス形式は数値入力形式に比べて、集計結果に差が出にくくなる可能性があります。設問設計においては、マトリクス形式の選択肢順序を工夫したり、ランダマイズを取り入れたりするなどの検討が必要です
※ ランダマイズとは、選択肢などの提示順による「回答の偏り」を防ぐために、都度、ランダムに異なる順序で表示させることを言います。

今回のBIGFIVEのように、パーソナリティ特性を細かく分類して把握したい調査では、マトリクス形式だと個人差が十分に反映されない可能性があります。回答者の回答負荷は増える可能性がありますが、数値入力形式の活用も検討していく必要があるでしょう。

また、商品評価で「ポジティブ度合いが強い人」を判別したい場合には、回答の妥当性を確認する目的で、あえてポジティブ側の選択肢を右側に配置するなど、選択肢の並べ方を工夫して検証するのも一案です。

 
マトリクス形式はつい“いつもの形”で使ってしまいがちですが、設計次第では回答が偏ることもあります。本記事の内容をヒントに、選択肢の順序やランダマイズといった工夫を取り入れながら、より納得感のある設問設計につなげていきましょう。

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執筆:アスマーク編集局

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アスマーク編集局は、数多くのメーカー、官公庁、大学との広範な調査実績に基づき、実務に直結するマーケティングリサーチの知見を発信する専門組織です。単なる手法の解説に留まらず、「現場で求められる判断基準」や「実務上の留意点」を網羅した専門コンテンツを企画・制作しています。

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学術・教育支援
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監修:竹中 重雄(Shigeo Takenaka)

監修:竹中 重雄(Shigeo Takenaka)

株式会社アスマーク マーケティング管轄 マネージャー
リサーチ業界およびマーケティング領域で10年以上のキャリアを持つスペシャリスト。学術調査チームの立ち上げや、業界内でも難易度の高い「難病・希少疾患」「障がい者」のリクルートサービスの立案・リリースを主導。

専門領域
消費者インサイト分析、セグメンテーション。学術的根拠に基づき消費者モニターをタイプ分類する「インサイト・セグ」を開発。

発信実績
日本のマーケティングリサーチ20年の変遷」の執筆や、最新技術を網羅した「ChatGPTを調査設計・レポートに活用する検証セミナー」への登壇など、伝統的手法から最新トレンドまで幅広い知見を保有。

本記事の監修にあたって
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