
2024.03.21
顧客満足度調査(CS調査)の業種・業界別テンプレート一覧
顧客満足度調査(CS調査)のテンプレートの問題点 顧客満足度調査( CS 調査)を実施する際、アンケート項目のテンプレート(ひな形)を用いることも多いのではな……
公開日:2025.11.18
今日の競争が激化するビジネス環境において、顧客満足度スコア(CSAT:Customer Satisfaction Score)は、企業の現状を知る重要な指標のひとつです。CSATは、顧客が特定の製品やサービス、あるいは体験に対してどの程度満足しているかを数値化したもので、顧客ロイヤルティやリピート購入率、さらには企業の収益にも影響する重要な指標といえます。
顧客の期待が日々高まる現代では、企業は優れた製品を提供するだけでなく、「顧客体験(CX:Customer Experience)」を最適化し、高い顧客満足度を継続的に維持・向上させることが必要です。
この記事では、この重要な指標であるCSATについて、その定義から測定方法、計算式、さらに効果的なアンケート設計のポイントまで、基礎から分かりやすく解説していきます。
CSAT(顧客満足度スコア)とは、顧客が特定の製品やサービス、または企業との接点(カスタマーエクスペリエンス)に対してどの程度満足しているかを計測する、主要な業績評価指標(KPI)のひとつです。顧客ロイヤルティ※や将来の購買行動を予測するうえで、直接的かつ信頼性の高い指標として広く活用されています。
※ 顧客ロイヤルティは、顧客が特定の企業やブランドに対して抱く深い信頼や愛着などの忠誠心を指します。
CSATは一般的に、製品の購入後やサポート対応後といった特定の顧客体験の直後に、「当社のサービスにどの程度ご満足いただけましたか?」といったシンプルな質問を通じてアンケート形式で測定されます。
回答は「非常に不満」から「非常に満足」までのスケール(例:5段階評価※や7段階評価)で収集され、スコアが高いほど、顧客の期待を満たしている、もしくは上回っていることを示します。
※ 5段階評価は、その名の通り、5つの段階をもって評価するため、上記の場合の選択肢は「非常に不満」「やや不満」「どちらともいえない」「やや満足」「非常に満足」が基本となります。
CSATの大きなメリットは、その測定方法がとてもシンプルで分かりやすい点です。同じ質問内容と分かりやすい評価スケールによってデータを収集できるため、簡単に利用でき、回答率も比較的高くなる傾向があります。
さらに、サポート対応や購入手続きなど、特定の顧客体験の直後に調査を行うことで、顧客の「今この瞬間の感情」を的確にとらえることが可能です。問題点を素早く特定し、迅速な改善アクションへとつなげやすいというメリットもあります。
また、このスコアを継続的に追跡すれば、改善施策の効果も把握しやすくなります。
一方で、CSATは特定の時点における指標であるため、長期的な顧客ロイヤルティや再購入意向を的確に予測するには限界があります。たとえ「満足」と回答した顧客であっても、より魅力的な競合他社が現れたら、簡単に離れてしまう可能性があります。
また、評価スケールの解釈には文化的・個人的な差が生じやすく、特に中央値(例:5段階評価の「普通」)に回答が集中すると、真の満足度や不満の度合いを見極めにくいという点もデメリットです。
CSATがビジネスにおいて重要視される理由は、CACTが企業の収益性や持続的な成長と密接に関係しているからです。
スコアが低い場合
顧客が製品やサービスに満足していることを示し、その結果としてリピート購入や顧客生涯価値(LTV:Life Time Value)の向上につながります。
また、満足した顧客は、ブランドの熱心なファンとなり、ポジティブな口コミやレビューを通じて新規顧客の獲得に貢献します。こうした効果は、マーケティングコストを抑えつつ、自然な形でビジネスを拡大させる強力な原動力です。
スコアが低い場合
顧客が不満を抱えている可能性が高く、解約や離反のリスクが増大します。その結果、企業は顧客維持のために追加のコスト投入が必要となり、収益性の低下を招く恐れがあります。
そのため、CSATの継続的な測定と改善は、顧客離れを未然に防ぐだけでなく、顧客中心の企業文化を根付かせ、長期的な成長を支える基盤となるのです。
CSAT(顧客満足度スコア)を測定するには、顧客から直接、製品やサービスに対する満足度に関するフィードバックを収集する必要があります。この情報を収集するための主な手段として、アンケート調査が挙げられ、次のような手法があります
インターネット調査
低コストかつ短期間に実施でき、自動集計が可能です。ただし、インターネットを利用しない顧客層へのアプローチが難しいという課題があります。
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郵送調査
インターネットを利用しない顧客にリーチできますが、回答率が低く、回収・集計に時間と手間がかかります。
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電話調査
回答率が高く、複雑な質問にも対応可能ですが、実施コストが高く、時間帯によっては回答を得にくくなります。
CSATを最大限に活用するためには、測定のタイミングを適切に設定することが極めて重要です。CSATは、特定の瞬間における顧客の満足度を数値化する指標であるため、顧客が製品やサービスと接した直後にフィードバックを求めるのが基本です。
主な測定タイミングは、以下の2つとなります。
顧客満足度調査とは、顧客が製品やサービスに対して抱いている評価や感情を、定量・定性の両面から把握するための調査です。この調査は「満足しているかどうか」という結果(CSAT)を測定するだけではなく、その結果に至った原因や背景まで深掘りします。
効果的な顧客満足度調査を行うには、CSATの基本質問(例:「当社のサービスに全体的にどの程度満足していますか?」)に加え、そのスコアに影響を与える要因を特定する設問を組み合わせることが重要です。
例えば、以下のような質問項目を組み合わせれば、より実践的で洞察に富んだデータを得ることが可能です。
【認知】:顧客が商品・サービスをどのように知ったか(例:広告、口コミ、SNS、紹介など)
【利用・購入状況】:どの商品・サービスを、どのような目的で利用・購入したか
【意思決定要因】:購入や利用を決める際に重視したポイント(例:価格、品質、機能、サポート対応など)
このように、満足度だけでなく、認知〜評価に至るまでの顧客ジャーニー全体をとらえることで、
といった具体的なインサイトを得られます。その結果として、調査データを実効性の高い改善アクションにつなげることが可能です。
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CSATのアンケート設計は、顧客の体験や感情をどれだけ的確に把握できるかを決める重要なプロセスです。効果的なアンケートを設計するには、シンプルで回答しやすく、後のスコア算出に直結する構成であることが求められます。
CSATの質問は、測定の目的に応じて大きく以下の2種類に分類されます。
企業やブランド全体に対する顧客の総合的な印象・感情を把握する際に使用します。
例:「当社の製品/サービス全体について、どの程度満足していますか?」
顧客が企業と接触した特定の場面(サポート対応や購入手続きなど)に焦点を当て、体験の質を評価します。このアプローチにより、課題の所在を具体的に特定できます。
例:
(サポート後)「本日対応したカスタマーサポート担当者の対応について、どの程度満足されましたか?」
(購入手続き後)「今回のオンラインストアでの購入手続き(決済プロセス)について、どの程度満足されましたか?」
これらの要素をバランスよく組み合わせることで、顧客の満足度を数値化し、改善に直結する信頼性の高い指標を得られます。
CSAT(顧客満足度スコア)の計算は、回答スケールの上位にあたる「満足」した顧客の数を全回答者数で割り、パーセンテージ(%)で表します。
CSAT(%) = 満足と回答した顧客数 ÷ 全回答者数 × 100
つまり、「満足」と回答した顧客が全体に占める割合をパーセンテージで表します。
「満足と回答した顧客数」の定義
CSATの計算において、「満足とした回答」とみなす範囲は、使用する評価スケールによって若干異なります。
例えば、下表のように、5段階評価(「非常に不満」「不満」「どちらでもない」「満足」「非常に満足」)を用いる場合、分子には「満足」「非常に満足」と回答した顧客のみを含めます。
| 評価スケール | 肯定的な回答としてカウントするもの |
|---|---|
| 5段階評価 | 「満足」「非常に満足」 |
| 7段階評価 | 上位2〜3段階(例:「非常に満足」「満足」「やや満足」)のうち、一般的には上位2つを採用 |
CSATは0%~100%の範囲で表され、スコアが高いほど顧客の満足度が高いことを意味します。
このように、計算が簡潔で結果をすぐに把握できる点が、CSATが幅広い業界で活用されている理由のひとつです。
CSATの計算方法を理解するために、具体的なアンケート結果を使って計算してみます。
前提条件
ある製品を購入したお客様100名に対して、購入後の満足度アンケートを実施しました。
回答は5段階評価で行い、下図のようなデータが取れたとします。

計算ステップ
STEP1 肯定的な回答の数を特定する
5段階評価の場合、「非常に満足」と「満足」を肯定的な回答としてカウントします。
肯定的な回答の数 = 20人(非常に満足)+ 45人(満足) = 65人
STEP2 CSATを算出する
肯定的な回答数を全回答数で割り、100を掛けてパーセンテージにします。
CSAT(%)= 65人(肯定的な回答数)÷ 100人(全回答数)× 100 = 65%
結果
この例では、CSATは65%となります。つまり、アンケートに回答した顧客のうち65%が製品体験に満足しているという結果です。
企業はこのスコアを基準値として、65%という現状をどのように向上させるかを次のアクションとして検討します。
CSAT(顧客満足度スコア)は、顧客満足度を数値化するだけでなく、継続的な改善サイクルを生み出すための重要な指標です。
ここでは、スコアを効果的に活用し、具体的な改善アクションにつなげる3つの分析手法を紹介します。
ここでは、業界によって顧客満足度がどのように異なるのかを理解するため、アメリカの調査機関が公開している主要業界のCSAT(2024年・2025年比較)を紹介します。

参照元URL:Benchmarks by Industry | The American Customer Satisfaction Index
日本のデータではありませんが、国際的なベンチマークとして参考になるデータです。
表を見ると、業界ごとにCSATの差が以下のようにあることが分かります。
業界ベンチマークを踏まえた活用ポイント
自社のCSATを評価する際には、業界平均(ベンチマーク)と比較して、自社のポジションを把握することが重要です。また、業界全体が低めのスコア傾向にある場合は、競合他社の取り組みやサービス環境の変化も合わせて観察し、どの領域に改善の余地があるかを検討する必要があります。
CSAT(顧客満足度スコア)を持続的に向上させるためには、単発的な施策にとどまらず、顧客体験(CX:Customer Experience)全体を見直し、顧客中心の文化を組織に根付かせることが大切です。主な改善策は次の通りです。
顧客体験のボトルネックを特定し、迅速に改善する
CSATを明らかにする調査で「配送が遅れた」「サポートの対応が遅い」など、スコアの低い具体的な接点(ボトルネック)をデータで可視化し、重点的に改善します。
特に「不満」「非常に不満」と回答した顧客には、早急に電話やメールで謝罪や解決策を提示し、クーポンの提供などで信頼回復を図ります。こうした迅速な対応は、顧客の信頼を回復し、ロイヤルティを高めるチャンスに変えられます。
従業員満足度(ES)を高める
CSATと従業員満足度(ES:Employee Satisfaction)は、密接に関連しています。そのため、顧客対応の第一線に立つサポートスタッフが高いパフォーマンスを発揮できる環境づくりが重要です。
スキルアップトレーニング(例:ロールプレイングによるクレーム対応訓練)、現場で即時割引を判断できるなどの権限委譲、達成度に応じた報奨制度や快適な休憩スペースの整備などを実施することにより、スタッフのモチベーション向上につながり、間接的にCSATも上昇します。
顧客の期待値を適切に管理する
顧客の期待値と実際の体験のギャップは、満足度を大きく左右します。例えば、「即日配送可能!」など、顧客を過剰に期待させる表現は、遅延発生時に強い不満を引き起こします。
このようなケースでは、「通常2〜3日でお届け(繁忙期は+1日)」と実態に即した表現を心がけるとともに、「予想到着日」をメールで通知するなど、期待値を適切に設定することが大切です。
継続的なフィードバックサイクルを確立する
CSATを明らかにする調査は継続的に実施し、そこで得られたフィードバックを製品開発、サービスプロセス、サポート体制など、関係者が共有できる体制を構築することが重要です。
例えば、「アプリのログインが面倒」という意見を受け、開発チームが指紋認証を導入したり、サポートチームがFAQを拡充して自己解決率を向上させたりするなど、迅速な改善につなげることが大切です。
CSAT(顧客満足度スコア)とNPS®(Net Promoter Score:ネット・プロモーター・スコア)は、どちらも顧客の感情を測る重要な指標ですが、CSATは感情的スコアとして、目的や評価する期間に大きな違いがあります。
| 比較項目 | CSAT | NPS® |
|---|---|---|
| 主な目的 | 特定の体験・接点に対する満足度を測定 | 企業・ブランド全体へのロイヤルティ(愛着)と推奨意向を測定 |
| 質問例 | 「このサポートにどの程度満足しましたか?」 | 「この企業を友人や同僚にどの程度推奨したいですか?」 |
| 指標の性質 | 過去の体験に基づく“短期的な満足度” | 将来の行動(推奨・離反)を示す“長期的なロイヤルティ” |
| 計算方法 | 満足と回答(肯定的な回答)した顧客の割合(%) | 推奨者(Promoters)から批判者(Detractors)を差し引く |
CSATは、サポート対応直後などミクロな接点での体験評価に適しており、その場で改善アクションにつなげやすいのが特徴です。
NPS®は、顧客を「推奨者・中立者・批判者」に分類し、企業やブランドへの長期的な愛着や口コミによる成長性を測る指標として活用されます。そのため、企業全体のブランド力や将来の成長性を知るうえで、とても効果的です。
このように、CSATは短期評価、NPS®は長期ロイヤルティ評価として使い分けるのが一般的です。
CSAT(顧客満足度スコア)とCES(Customer Effort Score:顧客努力指標)は、いずれも特定の体験の質を測る指標ですが、焦点となる顧客の感情や行動が異なります。
| 比較項目 | CSAT | CES |
|---|---|---|
| 主な目的 | 特定の体験・接点に対する満足度を測定 | 問題解決の“手軽さ・労力の少なさ”を測定 |
| 質問例 | 「このサポートにどの程度満足しましたか?」 | 「この問題を解決するために、どれだけ負担を感じましたか?」 |
| 指標の性質 | 過去の体験に基づく“短期的な満足度” | 行動的評価(使いやすさ・負担の小ささ)を重視 |
| 計算方法 | 満足と回答(肯定的な回答)した顧客の割合(%) | 例えば、7段階評価で、①を「全く負担がなかった」、⑦を「非常に負担があった」とする場合、①と②の回答割合から⑤と⑥と⑦の回答割合を引いた割合 |
CSATは、製品やサービスに対する満足度を測定する指標で、「どれだけ満足したか」という結果そのものを重視します。
CESは、顧客が問題を解決する際にどれだけ“手間がかからなかったか”に焦点を当てます。近年では、「満足」よりも“スムーズに解決できること”がロイヤルティに与える影響が強まっており、特にサポート対応や購入プロセスなど、摩擦(フリクション)を減らすべき場面での評価に効果的です。
この記事では、企業の成長に重要な指標であるCSAT(顧客満足度スコア)について、その定義から計算方法、さらにNPS®やCESとの違いまでを紹介しました。
CSATは、特定の接点における顧客の短期的な満足度をシンプルに測定し、素早い改善アクションにつなげられる、とても効果的なツールです。CSATによって得られたスコアは、時系列やセグメントごとの分析、そして定性的なフィードバックと組み合わせることで、顧客体験(CX)のボトルネック特定につながります。
また、CSATをNPS®やCESと併用すれば、短期的な満足度だけでなく、ロイヤルティや利用時の負担といった多角的な視点から顧客理解を深められます。
CSATを効果的に活用し、顧客中心の文化を組織に根付かせることで、企業の持続的な成長を実現していきましょう。
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