マーケティングリサーチQA

Q
社内アンケートにWebアンケートシステムは使えますか?
A
はい、アスマークのアンケートシステムでは可能です。

入力された個人情報やアンケートの回答データは、万全なセキュリティ対策を行っているシステムで管理され、社内情報の漏洩から守られています。

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社内アンケートとは?

社内アンケートとは、主に従業員に対して実施する調査で、主に職場環境、業務満足度、人間関係、経営方針への理解度などを把握することを目的としています。回答は匿名で行われることが多く、率直な意見を収集することで、職場環境の改善や経営方針の見直しを図り、従業員のモチベーションやパフォーマンス向上にもつながります。
働き方改革や人材定着が重視される中、社内アンケートの重要性はますます高まっています。
 

アンケートシステムとは?

アンケートシステムは、Web上でアンケートの作成・配信・回収・集計までを一括で行えるツールです。調査の効率化や正確なデータ収集が可能で、社内調査から学術研究まで幅広く活用されています。設問分岐や選択肢シャッフルなど、柔軟な設計もできるため、専門性の高い調査にも対応できます。
 

アスマークのアンケートシステムとは?

アスマークのアンケートシステムは、幅広いカスタマイズに対応したプロ仕様の調査専用システムです。複雑なロジック設定やアンケート画面のデザイン変更、セキュリティ面の対策も整っており、無料ツールでは対応ができない高レベルな画面仕様に対応が可能です。
 

  • Tips:アンケートツールとは?
    アンケートツールは、誰でも簡単にアンケートを作成・配信・回収できるオンラインサービスです。テンプレートや自動集計機能が備わっており、専門知識がなくても使えるのが特徴です。社員満足度調査や顧客アンケート、イベント後のフィードバックなど幅広く利用されています。機能に応じて無料から有料まで様々な種類のアンケートツールがあります。

 
 

アンケートシステムのメリット

アンケートシステムを使用すると、アンケート実務の手間を削減できるだけでなく、データの正確性や活用の幅も大きく広がります。アンケートシステムを導入することで得られる代表的なメリットには以下が挙げられます。

  1. 回収・集計作業の効率化
    Web上での配信により、回答の収集・集計が自動化され、手作業によるミスや時間のロスを大幅に削減できます。
  2. 回答者の利便性向上
    スマートフォンやPCからいつでも回答でき、途中保存やスキップ機能などの柔軟な操作により、回答率の向上が期待できます。
  3. データの活用がしやすい
    リアルタイムでの集計・分析が可能なため、傾向の把握やフィードバックが迅速に行え、意思決定や改善施策につなげやすくなります。

弊社のアンケートシステムは、途中保存や多言語対応、「戻る」ボタンの有効化など柔軟な設計が可能です。前問に応じた選択肢の絞り込みや、動画視聴・一定時間経過の制御といった高精度な設定にも対応しており、回答利便性の向上、活用しやすいデータ収集が可能です。回答状況もリアルタイムで確認でき、弊社モニターからの補填も可能なため、安定した回収が実現できます。
 
 

社内アンケートを行う際のアンケートシステムの選び方

社内アンケートツールを選ぶ際には、アンケートのボリュームや内容に応じていくつかのポイントがあります。先ずは以下の項目に着目し、比較・検討を進めることがお勧めです。

  1. 匿名性の確保が可能か
    社員が率直な意見を回答するには、個人が特定されない安心感が欠かせません。匿名性が担保されたシステムを選ぶことで、本音ベースのデータが得られやすくなります。
  2. 自由記述の扱いやすいか
    社員の声を深く知るには、選択式だけでなく自由記述も重要です。記述欄の文字数制限や入力補助、集計・可視化のしやすさなどが整っているツールを選ぶことで、質の高い洞察が得られます。
  3. リアルタイム確認機能があるか
    アンケートの進捗状況をリアルタイムで確認できると、回収状況に応じたリマインドや対応が可能になります。回収率を高めるためにも、管理画面から即座に状況が把握できる機能は非常に有用です。
  4. 途中保存や回答途中の再開機能があるか
    業務の合間に回答する社員も多いため、回答の途中保存や再開ができる仕組みがあると、回答の取りこぼしを防ぎ、最終的な回収率の向上にもつながります。
  5. セキュリティ対策は整っているか
    社員の意見には機密性の高い内容が含まれることもあるため、通信の暗号化やアクセス制限、権限管理などのセキュリティ対策が万全なシステムを選ぶことは、社内からの信頼確保にも直結します。
  6. 多言語対応が可能か
    グローバル企業や外国籍社員を多く抱える組織では、多言語対応が必要不可欠です。言語の壁なく意見を集めるためにも、多言語アンケートに柔軟に対応できるシステムを選ぶとよいでしょう。

 
 

社内アンケートの質問&選択肢テンプレート

社内アンケートを検討する際は、わかりやすい文章で回答しやすい形式にすることが重要です。以下に、実際に使われている設問テンプレートをご紹介します。
 

【項目別満足度】
以下について、あなたはどのように感じていますか。(お答えはひとつ)

とても満足 やや満足 どちらともいえない やや不満 とても不満
企業方針
風土
給与/待遇
仕事内容
上司
同僚/部下
職場環境
福利厚生
研修・教育制度
評価制度
残業時間
休日/休暇
設備
コンプライアンス
キャリアパス
ロイヤルティ・ブランド

 

【総合満足度】
あなたは現在の仕事に対して、総合的にどのくらい満足していますか。(お答えはひとつ)
 
1. とても満足
2. どちらかといえば満足
3. どちらともいえない
4. どちらかといえば不満
5. とても不満

 
社内アンケート(従業員満足度調査)のテンプレート詳細と解説はコチラ>
 
 

社内アンケートで注意するポイント

社内アンケートは、ただ実施するだけでは意味がありません。従業員の声を正しく集め、活かすためには、設計から実施後の対応までにいくつかの注意点があります。ここでは、特に重要な5つのポイントをご紹介します。

  1. 回答率を上げるための工夫を
    せっかく設問を設計しても、十分な回答数が集まらなければ分析の信頼性が損なわれます。アンケートの目的をあらかじめ周知したり、回答しやすいシンプルな設計にしたり、回答期限のリマインドを行うなど、回答率を高めるための工夫が欠かせません。
  2. 一度きりで終わらせない
    社内アンケートは、1回だけの実施では傾向や変化をつかむことができません。定期的に継続して行うことで、改善施策の効果測定や中長期的な傾向分析が可能になります。継続実施は、従業員に「会社が改善に本気で取り組んでいる」というメッセージにもなります。
  3. 回答結果の正確性と信頼性を意識する
    設問の設計ミスや曖昧な選択肢は、データの信頼性を損ねる原因になります。また、社員が「特定されるのでは」と不安を感じる設計では本音が得られません。匿名性の担保と設問の明確さを意識し、精度の高いデータ収集を行いましょう。
  4. 結果はオープンにし、透明性を保つ
    集めたデータは、集計・分析後に適切な形で社内に公表することが重要です。一部だけ共有する、まったく開示しない、といった対応は従業員の不信感を招く恐れがあります。「声を聞いても無意味」と思われないよう、透明性のある運用を心がけましょう。
  5. アンケートの先にある「改善」までがセット
    アンケートで得られた声をもとに、具体的な改善アクションを実行・発信することが最も重要なポイントです。小さな改善であっても「実施するだけで終わらない」姿勢を示すことで、次回以降の回答率や信頼感も高まります。

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執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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