マーケティングリサーチQA

Q
対象者ご自身およびご家族のアレルギー有無の確認方法を教えてもらえますか?
A
厚生労働省が食品のアレルギーについて表示義務と指定している品目については、少なくとも確認する必要があります。

発生件数の多いもの、および症状が重くなることが多く生命にかかわるものとして厚生労働省により表示が義務付けられているのは次の【
7 品目】です。

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厚生労働省による表示義務7品

  • 小麦
  • そば
  • 落花生
  • えび
  • かに

また、厚生労働省が任意表示として、表示を推奨しているのが【 18 品目】あります。

あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

調査で試食等を伴う場合(CLT/HUT)は、そのテスト製品の成分に応じて危険性を判断し、【7品目+その他】、で聴取する場合と、25品目(7品+18品)で聴取する場合を選択しています。含有成分に18品目の内いくつかが含まれている場合は、表示義務7品目+18品目の内の該当品目を表示し、アレルギーチェックをしています。

弊社では、これに沿って案件ごとに下記のフローにて確認しております。

  1. 応募画面で設問を設定して確認します。
    ※試食対象が本人だけの場合、家族を含む場合などにより異なります。
    アレルギー有無の確認設問
  2. 弊社実査スタッフが電話での条件確認の際に再度確認します。該当する方を外し、対象者を確定します。
  3. 参加確定した方への依頼メールに記載し、アレルギーの有無を再度確認し、返信いただきます。

 

会場調査(CLT)

会場調査(CLT)

会場調査(CLT)とは、あらかじめ用意した会場で、調査対象者から、製品、または広告等についての評価を聴取し、定量的にデータとして収集する手法です。

対象者が実際に製品や対象物に触れることで、よりリアルな評価を得られることができ、比較的短期間に、定量的に把握することができます。

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ホームユーステスト

ホームユーステスト

ホームユーステストとは、新商品や改良品のサンプルを調査対象者の自宅に送付し、普段の生活の中で、一定期間、試飲・試食または試用してもらい、アンケートでその評価を得る調査手法です。

製品を実際に試してもらう調査としては、会場調査(CLT)と並ぶ代表的な調査手法です。

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執筆者
アスマーク編集局
株式会社アスマーク 営業部 マーケティングコミュニケーションG
アスマークのHPコンテンツ全ての監修を担い、新しいリサーチソリューションの開発やブランディングにも携わる。マーケティングリサーチのセミナー企画やリサーチ関連コンテンツの執筆にも従事。
監修:アスマーク マーケティングコミュニケーションG

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